一話 猫好きな’氷姫’
どうも、あざみです。
またイレギュラーが発生した
最近氷室さんに絡まれるようになった、授業中でもお構いなしにだ
もちろん原因はわかっている
~~~~~~~~~~~~回想~~~~~~~~~~~~
とある昼休みにいつもの猫に会いに校庭の隅に行ったら’氷姫’がいた
いつも冷静沈着でむくち、だるそうにしているのに顔がいいため、よく告白されそのすべてを玉砕している彼女が、楽しそうに猫と遊んでいた。
そんな状況に驚いていると
‘パキッ‘
木の枝が折れる音がした
その瞬間彼女がこちらを向いた。
『誰だ!?』にらみつけるように言った
『いや本当に誰?』どうやら彼女は僕の顔を覚えていなかったようだ
「クラスメートの梵ですよ、というか隣の席なんですけど」
『すまない、どうも人の名前を覚えるのが苦手でな』
『ところで君はどこから見ていた?』
「ここからですけど」
『場所の話をしているんじゃない、いつから見ていた?』
「猫と楽しそうに遊んでいるところからですけど」
『まじか…頼む。このことは誰にも言わないでくれ』
「言われたくないなら、言いませんけど。氷室さんが猫と遊んでいたり、割と普通に話していたりするのは結構意外ですね。クラスじゃもっと冷徹な人な気がします」
『もうあれを見られたから言うけど、別に私はみんなが思っているような人間じゃないんだよね』
「そうですか」
『そうですか じゃないよ。普通はもっと なんで?とか訊くとこでしょ』
「他人の弱みに付け込むように詮索するのはよくないでしょう。他人の事情まで首を突っ込むのは僕の人道に反します。自分がやられたら嫌なので」
『君さ、割といいこと言ってるけどさ。これでも私'氷姫’だよ?もうちょっと興味とかさ』
「これさっきと同じくだりじゃないですか。自分にそこまで魅力があると?」
『うん。容姿はいいからね』
「すごい自信だ。第一、もう休み時間終わりますよ」
『やばっ、もうこんな時間じゃん急がないと』
という感じだ。ちなみに次の授業にはギリギリ間に合った
あまり1話一話を長くしすぎないようにしています




