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北海道警察少犯対本部〜桜丘本部長の事件簿①〜  作者: 桜丘亮
桜丘本部長ー最初の事件ー
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〜桜丘本部長 最初の事件「薬物犯罪と違法商売」

沢山の作品の中から本作をお読みいただきありがとうございます。

突然、東京に呼ばれ、突然、事件に巻き込まれて・・。とにかく本作は突然、の連続です。

どうぞ、そんな突然ばっかりの「桜丘本部長」をお楽しみください。



 2018年4月―。東京国際空港第一ターミナルは、新社会人やビジネスマン、外国人観光客でいっぱいだった。

そんな到着ロビーからスーツを着た小学生が降り立った。

 その小学生は名を桜丘亮といった。

「羽田空港第1ターミナル駅は・・・。」

 初めて、東京に降り立った桜丘は人の多さのせいなのか、疲れ切ってた。看板を見ながら、身長にターミナル駅へ着くと、交通ICカード「キタカ」を使い、改札を通ると、10時2分発の列車が来るのを待ってた。

空港線、東急本線、浅草線、三田線と乗り継ぎ、向かう目的地は、日本警察組織のトップ機関である「警察庁」だった。

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 あれから、2年もたった。その間に桜丘は中学生になり、風紀委員を務めるようになった。あの日、警察庁官に言われたのは、

「君は、明日から警察官だ。ただし、このことは誰にも口外しないように。いいね。」

質問も許されなかったのが不思議だったし、正直乗る気ではなかったが、後悔はしていない。なぜなら、この出来事を境に本当の「警察官僚」としての仕事が始まったからだ。

 あれは、2023年7月末日だった。

 昼休みが終わった頃だ。次の授業は美術だ。Chromebookをつかうとかいってた。教室の後ろにある保管庫に向かう途中、仁木の机の横を通った時、変な匂いがした。ビニール袋を焦がした匂い。これは、覚醒剤の匂いだと、警察学校の教科書で見た。よし、職務質問だ。ちなみに、相手は、ちょっと危険な人物という認識をしており、警戒されている。しかしいくら警戒したとしても警察官だとは気づかない。

「う〜ん。」

いつもどおり、カマをかける。

「仁木さぁ、ライター持ってる?臭うんだけど。」

 ちょっと、笑いながら声をかけると「は?」という顔をするかと思いきや焦りが顔に出た。おい、やっぱりか。確実に持っている、覚醒剤か煙草を。気づかなかったと思わせるために、窓を見て嘘をついた。

「あ、外で煙草を吸ってるおじさんか。ごめん。なんか臭かったから。」

 というと、返事も聞かずにChromebookを取りに行き、友達に合流するふりをして行動確認を開始した。カバンから、なにか取った様子はない。今のうちだ。所持していた場合、覚醒剤取締法違反で、逮捕できる。初犯だろうから少し脅せば芋づる式で主犯までたどり着けるだろう。そんな事を考えていたら、トイレに入ってしまった。4階トイレ。少し時間がかかるだろうから、すぐに男子トイレの個室に入り、鑑識課にLINEをした。

[お疲れさまです。北西中警備所の桜丘です。クラスメイトに覚醒剤所持の疑いのある者がいます。検査するために、麻薬探知犬と、キットを持って来てもらえませんか。2時丁度に、正門で待ってます。なお、極秘裏に進めるため早めにお願いします。 何かありましたらお電話ください。]

 送信ボタンを押すと、きちんと流すのも忘れずにトイレを出た。丁度、仁木は手を洗っている。よし。無事に見ていた範囲では、問題がなかったため授業を受けていると、2時5分前に電話がなった。直ぐに電源を落として、先生に「お手洗いに行ってきます。」と伝えて、トイレで再度電話をかけた。

「現着。迎えに来るように。」との指示だったので、行動を始めた。玄関に行くと、ドアを開けて、慎重に4階にあがった。

 まず、手始めに女子トイレの検査を行った。麻薬探知犬に嗅がせて、感知しようとした。幸い、中矢田は、女性鑑識員だった。その間、男子トイレにて、本部に連絡を入れておいた。女子トイレからの反応はあり。なんと、燃え残りをトイレットペーパーにに染み込ませ、流していたのだった。無論、指紋が残っており(このぐらいは、私でも出来る)仁木と、一致すれば逮捕令状が取れる。次に、カバンの中を改めた。すると、底のところに分厚い封筒が入っていた。開けてびっくり。覚醒剤や、麻薬やらが末端価格百万円以上入っていた。現行犯逮捕が可能だ。直ぐに、薬物対策課に連絡して、捜査員を回してもらった。それから、担任の今泉先生を探して事情を説明して保健室にいる想定で動き出した。

しばらくすると、黒いバンの集団が、やってきた。薬物対策課だ。

 学校敷地内に5時間目の時点で入れておき、自分は先に戻った。最終確認をするためだ。普段どおり過ごす中で、チャイムが鳴るとトイレに行き着替えを行った。さぁ、仕留めに行くぞ。馘首を覚悟せねばならないが、張り切った。自分の人生がかかってるがそんなのは良かった。ベルトを締めて、腰に桜式拳銃と、自動発砲式拳銃を差し警察手帳、警棒と手錠をを装備して、念の為Yシャツの中に防弾チョッキを着て、教室に入った。さぁ、仕留めるぞ。


 桜丘本部長ー。突然、東京に呼ばれ、突然、警察官僚として給料をもらう日々。非現実的ですが、その他に至っては「現実」通りになるように努力しました。特に、警察組織図に関しては採用案内や実際に勤務に当たられている交番巡査の方々に御協力いただき忠実に再現したつもりです。

 また、この作品において出てくる事件等は私の知りゆる限りで実際に発生した事件(大半が起訴猶予程度ですが)や事案をモデルとして制作しています。

忠実な場面も多く、非現実的な場面も多い。いろいろおかしいかもしれませんが、この先も読んでいただけたら幸いです。

評価と感想をどうぞよろしくお願いします。

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