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「【ボーナスポイント計算】、スキル名【封印の指輪】、発動条件は、「お前なんか一生封印されていろ」と発声。対象は目視中の悪魔・神・人・動物・モンスター・精霊など。効果は指輪を創造し、その中に対象を封印する。封印中はあらゆる行動が不能となる。指輪は固く壊れない。」
『スキル名 :封印の指輪
発動条件 :「お前なんか一生封印されていろ」と発声する。
発動対象 :発動時に視認している者(悪魔・人・動物・
モンスター・精霊・幻獣・妖精)
スキル効果:発動後、60秒以内に対象のHPがゼロになると、
宝石の嵌った指輪が生み出され宝石の中に対象が
封印される。
封印は指輪の破壊でのみ解除される。
指輪は通常の衝撃では破壊出来ないが、所持者が
破壊の意図をもって投じると砕け散る。
封印中も対象者は視覚・聴覚が維持され、思考し、
指輪の装着者に対して声を伝えることができるが、
それ以外の一切の行動や効果を外部に及ぼすことが
できない。
消費リソース:MP(100ポイント/1回)。
消費ボーナスポイント:100』
うーん。
スキル効果に封印条件が追加されたが、これは【自滅】スキルでHPをゼロにしてあるから問題無いな。
でも封印中も視覚・聴覚が維持されて声も出せるのか。封印と言っても結構色々できてしまうな。しかも所持者が破壊の意図を持てば簡単に封印が解けてしまう。これは、指輪を手にした者を悪魔が騙して封印を解除させる未来が目に浮かぶような設定だ。このスキルだと昔話の一節のような情景が再現されてしまうことになるだろう。これ以上強力な封印は難しいのだろうか。
「【ボーナスポイント計算】、スキル名【封印の指輪ツー】、発動条件は「お前なんか一生封印されていろ」と発声。その他諸々は【封印の指輪】と同じだが、封印中は外部に声を伝えることもできない。」
『スキル名 :封印の指輪ツー
・・・
消費ボーナスポイント:300』
声も封じるだけで3倍かー。
悪魔の囁きに耳を貸さない自信があるなら、ボーナスポイントが200ポイントも節約できる。どっちが良いだろう。
そういえばここに来る前に悪魔が【スキルリセット】のボーナスポイント取得を禁止するって言っていたな。あれはどうなったんだろう。それ次第ではボーナスポイントの価値が大きく変わるな。【ボーナスポイント計算】で調べられるかな。
「【ボーナスポイント計算】、スキル名【スキルリセット】。」
『スキル名 :スキルリセット
発動条件 :「スキルリセット」と発声後、指定スキル名を発声する。
発動対象 :自身。
スキル効果:対象の指定スキルをロストする。
対象は代わりにスキル1つにつきMP500ポイントを
取得する。この効果は最大MPを超過可能。
消費リソース:MP(5ポイント/1回)。
消費ボーナスポイント:5
既に同じスキルが取得されておりこのスキルは取得できません。』
あらら。ボーナスポイント取得が無くなってMP取得に書き変わってるよ。残念過ぎる。そうなってくるとボーナスポイントの希少性が高くなるな。
【封印の指輪】を取得して悪魔の囁きは絶対に無視することにしよう。俺の死後に【封印の指輪】が誰かの手に渡った時には封印が破られるかもしれないが、それには俺は関知しないということで。
「スキルの取得を宣言する。【封印の指輪】。」
『スキルを取得しました。
スキル名 :封印の指輪
・・・
消費ボーナスポイント:100』
早速使おう。えっと対象の目視が必要なんだよな。しっかりと悪魔を見て。
「【お前なんか一生封印されていろ】。」
「ギャーー--..」
悪魔の悲鳴が小さくなると共に体も小さくなり、指輪へと形を変えていく。直ぐに近付き落下する前に指輪をキャッチする。
手の平を広げるとそこには黒い宝石の嵌った指輪があった。宝石の中には蹲り、苦しそうにしている悪魔の姿が見える。封印されても苦しいのか。ざまあみろだ。
この指輪の中の姿を見ることで契約の悪魔を視認していることになるのだろうか?
試してみよう。
「【マーキング】、1001番。【ロックオン】1001番。【ステータス】。」
『契約の悪魔
HP 0/3.0E10
MP 83000/3.0E10
SP 0/3.0E10』
成功だ。悪魔の【ステータス】が表示され、先ほどまでと変わらずにHPとSPはゼロで、MPは1秒に1000ずつ回復していっていた。
それにしても凄い回復速度だ。えーと、1秒で1000だとすると、一日に8千6百万MPくらい回復することになるな。この調子だとMPは直ぐに回復しそうだ。えーと、3百億まで全回復するには1年位掛かるのかな。HPとSPもMPほど回復速度は速くないようだが、いずれ回復するのだろうな。
悪魔の膨大なステータスを見ていたら、このまま封印しておくのはもったいない気がしてきた。何かに有効活用できないものだろうか。
うーん。そうだなー。・・・。
色々と考えてスキルを作ってみた。
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スキル名 :ステータス共有
発動条件 :「ステ共有」と発声する。
発動対象 :発動時に視認している者。
但し、発動時にHP、MP、SPが自身よりも
すべて少ない者だけに効果が発動する。
スキル効果:自身と対象の間でHP、MP、SPを共有する。
共有中のポイントの消費・損耗はその時点で保有値
の多い方が優先される。
このスキルはコストが払えなくなるまで継続する。
消費リソース:MP(10ポイント/1秒)。
消費ボーナスポイント:20
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このスキルは自信作だ。何処が自信作かといえば、発動対象に但し書きを付け加えたことで通常であれば自身にとってはデメリットスキルとなること。対象にとってはメリットスキルとなるため完全なデメリットスキルの判定とはならなかったが、それでもかなり消費ボーナスポイントを少なくすることに成功した。
早速使ってみよう。発動対象の但し書きを満たすために契約の悪魔にまた【自滅】スキルを使用する必要がある。そして契約の悪魔のMPが回復する前に素早く【ステータス共有】を発動する必要がある。
イメージトレーニングだ。【ロックオン】、1001番→【自滅スキル発動】→【ステ共有】。
最後のスピードが重要だな。「・・・はつどうステキョウユウ。」。「・・・はつどうステキョウユウ。」。よし。
「【ロックオン】、1001番。」
「【自滅スキル発動】【ステ共有】!!」
どうだ!?悪魔のステータスは?
『契約の悪魔
HP 0/3.0E10
MP 1990/3.0E10
SP 0/3.0E10』
おお!これは成功だよな!?ちゃんとさっきまでよりMPの回復量が【ステータス共有】の維持コスト分の1秒間に10だけ減っている!!
契約の悪魔とHP、MP、SPを共有できたということは、これからはMPは湯水のように使えるな。契約の悪魔のHPやSPも時間が経てば回復していくだろう。そうなれば直ぐに俺の現在値なんか超えてしまうはずだ。実質、俺のHP、MP、SPが増えたと言っていいだろう。これは契約の悪魔を殺せずに封印することになって、むしろラッキーだったのではないだろうか!
ふぅ。・・・。遊び過ぎたな。
【ステータス共有】は明らかに蛇足だった。たぶん今、俺は冷静さを失っている。落ち着こう。
きっとみんな心配しているだろうからそろそろ帰ろう。




