表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
木の実に転生  作者: B.Branch
24/45

自己暗示。

私はこの試練に耐えきることができるのだろうか。

認めよう自分が浅はかだったと。


美味しいものを発見しても、自分では食べられないことの辛さを甘くみていた。


私には人が喜ぶ姿を見られればそれだけで満足だ、などという自己犠牲の心はない!!

ええ、ありませんとも!!ないさ!!ないのよー!!


『カリンママ、ガマン大事よ〜』


う、レンちゃんに諭された⤵︎


『カリンママ、ブクブク太ったの〜』


むむ、太った?(ブクブク!?)


『カリンママ、やせるの〜』


・・・は!!もしやこれは!!


食べられないのは木(または実)だからじゃない、とレン様は(おっしゃ)っておられるのですね!?


そう!!食べられないのはダイエットのため!!美しくなるため!!だと。


『レンちゃん、ママ、痩せるために頑張るよ!!』


レンちゃんがニッコリと頷いてくれる。


ありがとう、レンちゃん!!

ママ、美しくなってみせます!!


自己暗示セット!!


『カリン様、この"稲"というものも、このまま食べるのでしょうか?』


キリが稲穂(に似た植物)を差し出した。


米!!そう、米!!

やっと、それっぽい植物を苦労のすえ探し出せたのだ!!


ふっくら炊き上がり、つやつやした米が食べられ・・・・・


『レンちゃん、ママ、痩せなくていい!!ダイエットやめる!!』


『カリンママ・・・』


レンちゃんが静かに首を横に振った。


自己暗示解除。

・・・・・(号泣)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ