表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
精霊王の子って退屈すぎない?  作者: nanon
王都へ
9/19

王都への道(4)

ふっふっふ! 僕はきっと満面の笑みを隠しきれていないだろう…だって見てみろ、僕の可愛い可愛いピプラーがあんなにも嬉しそうにはしゃいでるんだから!

あのピプラーは突然変異なのか1匹だけ色が違った。紫のピプラーは、仲間と認められず捨てられた。それを僕が拾ったんだ、枯れかけていたピプラーを育てていると、僕の魔力に当てられていたからかあんなにも立派に育った。いつもは精霊の国に専用の飼育室があるけど召喚で呼び出すこともできる。

僕のペットだから召喚獣として呼べるんだよねー、とニタニタ笑っていると荷物持ちがこちらを目を見開いて見ていた。


『ディアン様、荷物持ちの人はどうしますか?』


「うーん、どうやら悪い人ではないようだしー…ほっとこ!」(もう、面倒いわ)


とニッコリと笑うとモルダもニコリと微笑んだ。(ですね)

「おっ! ピプラーが遊び終わったっぽい!」

ピプラーは遊び終わって満足気だ。3人組はよっぽど怖かったのか下のものが濡れて気絶していた。汚らしい………こんなものモルダには毒だ、ピプラーに森の方に運んでもらおう。

「モルダ、君にはここは毒だ、早くここを離れよう。」

『はい~了解しました』

『ギュルルルル』

「ピプラー、有難う、助かったよ」

と僕は精霊国へとピプラーを戻した。

ピプラーは、久々に激しく動いていい運動になったようで満足気に戻っていった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ