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「真樹ー!!ちょっと来なさーい!」
日曜日の休みの日、母親の声で俺は目が覚め、下に降りて行くと母から「あんた、この高校に転校しなさい」と言われた。
「はあぁ~⁈」
何を考えてんだこの親は?驚き過ぎてつい大声出しちゃったじゃんか!
「だから、この全寮制の高校に行きなさいって言ってんの」
いやいやいやっ!
「いやいやいやっ!冗談でしょ⁉しかも命令形?」
「言っとくけど、もう決まってるから無理よ。」
「いやいや、どうやって?試験も受けてないのに!それに今通ってる学校はどーすんねさ?」
「ああ、それはそこの理事長を知り合いがやってて、ぜひお子さんもって言うから。
しかも、学費とか全部そっちが払ってくれるって言うし。あと、今あんたが通ってる高校は昨日私が退学届出して来たから」
「そんな~…もしかして無料って言われたからOKしたの?」
「当たり前じゃない!」
ハァー
この人は一度やると決めたら絶対に曲げない人だからなー。
しょうがない…
「わかった、行くよ。行けばいいんだろ!」
はんばヤケクソになって言うと母親は「それでこそ私の息子よ!」と意味の分からぬことをいった。
「はいはい、で?いつからなの?」
「明日」
…。
「…は、ハァーッ⁉明日ぁっ⁉」
「何よー!うるさいわね~、何回も言わせないでよ!明日だって言ったでしょ」
「あはは(苦笑)マジすか…」
何か涙が出てきた…
「何?そんな泣くほど嬉しかったの?」
「違うよっ!てゆうか荷物の準備とかどうすんねさ?」
「あとで私がそっちに送っておくから大丈夫よ」
はぁー…大丈夫かな、俺(泣)




