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ゼクスナーゲルとお買い物

ルリユール<Langue de chat>は、製本及び痛んだ本の修復を致します。店内には素材の見本の他、製本後の本の見本もございます。本の試し読みも出来ますので、詳しくは店員にお訪ね下さい。

ゼクスナーゲル、初めての外出です。

244ゼクスナーゲルとお買い物


 錬金術師アルケミストグラッツェルと灰色ハチワレケットシーのゼクスナーゲルの朝は分業制だ。

「んんー」

 ゼクスナーゲルが鼻歌を歌いながら、赤い糸で熱の魔法陣マギラッドが刺繍された布に、鉄製の浅鍋(スキレット)を乗せる。

 燻製肉ベーコンを焼いて油を馴染ませた鍋肌に、ゼクスナーゲルは器用に卵を割り入れた。

 ジュワーと白身の縁が泡立つように焼ける音を聞きながら、グラッツェルは焜炉でお湯を沸かし、お茶を淹れる。

 水に浸けておいた葉野菜の水気を切って千切り、切っておいたトマトとチーズと一緒に、調味油で和えて皿に盛る。

 ゼクスナーゲルは卵を焼き終わると皿に移し、同じ浅鍋で薄切りのパンを焼き始めた。燻製肉の油が染みて美味しい。

「やけたー」

「お茶入ったよ」

 ゼクスナーゲルには重い浅鍋はグラッツェルが焜炉に移動させ、料理の乗った皿とティーポット、カップをテーブルに並べる。

「ゼクス、ミルク(ミルヒ)たっぷり?」

「たっぷり」

「はい」

 いそいそと子供用の椅子に座るゼクスナーゲルの前に、グラッツェルはミルクティーのカップを置いた。

 フォークとナイフを用意して、食前の祈りを唱える。

「今日の恵みに。月の女神シルヴァーナに感謝を」

「きょうのめぐみに」

 ゼクスナーゲルは上手にナイフとフォークを持ち、目玉焼きを切ってパンに乗せた。それからパンを持って齧りつく。しかしすぐに、ゼクスナーゲルの耳がしゅんと伏せられた。可愛い。

「……ゼクスナーゲル、しお、わすれた」

「燻製肉の味もあるから、少しだけ掛ける?」

 グラッツェルは塩壺から塩を摘まんで、ゼクスナーゲルと自分の目玉焼きにパラパラと掛けた。ついでに胡椒も軽く追加する。

「美味しいよ、ゼクス」

「はいっ」

「サラダは檸檬とオリーブ油と塩混ぜて和えてみたんだけど」

「ちょっとすっぱいけど、おいしい」

 ゼクスナーゲルは好き嫌いなく何でも美味しそうに食べる。

「ゼクス。外套と靴を作って貰ったし、今日から一緒に買い物行こうか」

「はいっ」

 頼んでいた外套と靴が出来上がり、昨日グラッツェルが受け取りにいってきたのだ。三の月の半ばでも、リグハーヴスはまだ寒い。

 朝食後に食器を洗って片付け、外出の準備をする。

 仕立屋のマリアンに頼んだのは、青灰色の生地で作ったフード付きの外套だ。つの型の釦に紐を掛ける留め具でケットシーでも着やすくしてある。

「おいしょ」

 むにむにとした前肢の動きで、釦に紐を掛けるゼクスナーゲルが可愛い。グラッツェルも外套を着てから、ゼクスナーゲルが靴を履くのを手伝った。靴屋のオイゲンとゼルマが軟らかい革で作ってくれた特注品だ。

「よし、行こう」

「いこう」

 買い物籠を持ってゼクスナーゲルと外に出る。ドアに鍵を掛け、グラッツェルはゼクスナーゲルを抱き上げた。

 商店通りに向かって歩きながら、ゼクスナーゲルに話し掛ける。

「買うのはパン(ブロェートゥ)腸詰肉ブルストと燻製肉とチーズ? お茶もか」

「はい。くだものもない」

「無い物だらけだ」

「ないないー」

 ここ数日、無いものの中から、スープを毎日作ってくれているゼクスナーゲルなので、材料くらいは揃えておきたい。

 このところ買い物に出ていなかった。グラッツェルが〈浮水ふすいの護符〉が作れると知った冒険者達が、地下迷宮タンジョンが開く前にとまとめて注文に来たからだ。他にも錬金術師が作れる各種護符を少量〈Langue(ラング) de() chat(シャ)〉に預けたら、定期的に注文が来るようになった。

 エンデュミオンは「地下迷宮が開けば、冒険者が減って落ち着くだろう」と言っていたが、開業したばかりの錬金術師には、有り難くも忙しい日々だった。

 雪深いリグハーヴス領内にある地下迷宮迄の道がきちんと開通するのは四の月からで、あと少しで街に逗留している冒険者達は地下迷宮へと移動していく事だろう。

「まずはどこに行こうかな、パンは潰れそうだから後か。チーズ屋から行くかな」

「おいしいチーズ」

「そう、いつも買ってるところだよ」

 石畳の通路の雪は大分融けていて、日陰の雪も氷になっている。

 グラッツェルは既に何度か買い物をしている右区レヒツのチーズ屋へ向かった。

 商店通りの食品を売っている店は、硝子張りの商品棚の上や横に、売り場窓が付いている事が多い。客は買いたい商品を見て選び、量り売りして貰うのだ。

「あれ?」

 人狼のレーニが店番をしているチーズ屋の前に、領主館の執事クラウスが見えた。領主館もレーニの店のチーズを買い付けているらしい。

 クラウスは黒に近い灰色と言う、少し変わった髪の色をしているし、年中黒い執事服を着ているので街中では目立つのだ。

「おはようございます。ヘア・クラウス」

「おはようございます。ヘア・グラッツェル、ゼクスナーゲル」

 挨拶すると、クラウスは丁寧に挨拶を返してくれた。

「おはよー」

 そして、クラウスの黒いコートの胸元から白い顔を出していた、ケットシーのような生き物も挨拶してくる。

「おはよう。ケットシー、ではない? ですよね?」

「この子はキメラのココシュカです。私に憑いているようなものですね」

 身体の大部分は白虎ですよ、とクラウスはココシュカの頭を撫でた。ごろごろとココシュカが喉を鳴らす。きゅうと赤紫色の瞳が細められる。赤紫色の瞳というと、魔物トイフェルである。

 そういえば、グラッツェルに護符を頼みに来た冒険者が雑談の時に、クラウスは元騎士で魔剣使いだと言っていたのを思い出す。魔剣に憑いているのがココシュカなのだろう。

「お待たせしました、ヘア・クラウス。こちらがお持ち帰りの分です。残りは後程お届けしますね」

有難う(ダンケ)。宜しく頼みます」

 蝋紙に包まれたチーズをレーニから受け取り、クラウスが礼を言う。

「チーズ!」

「こら、帰ってからだ」

 身を乗り出し掛けたココシュカの額を押さえ付け、クラウスは腰のポーチにチーズをしまった。

あるじぃー」

「おやつの時に出してやるから。……では失礼します」

 ねだるココシュカの頭を魔力を纏わせた掌で雑に撫で、クラウスはグラッツェルとレーニに会釈して、酒屋の方へと歩いていった。次は酒の注文に行くのだろう。

 どうやらクラウスはココシュカをとても可愛がっているようだ。

「お待たせしました。ヘア・グラッツェル、どれになさいます?」

「えーと、ゼクスナーゲルは気になるチーズあるか?」

 グラッツェルはゼクスナーゲルをチーズが並ぶ硝子棚の前に出してやった。

「わー、チーズいっぱい」

「ふふ、味見を出しましょうね」

 嬉しげに眺めるゼクスナーゲルに、レーニは幾つもチーズを薄く削って出してくれた。

 ゼクスナーゲルは強い匂いの物は好みではないらしく、匂いの軟らかいチーズを選んだ。

「このナッツの香りのものと、燻製肉を混ぜたものは、〈Langue de chat〉の妖精達もお気に入りなんですよ」

「そうなんですか」

 なんと〈Langue de chat〉御用達のチーズ屋だった。右区のチーズ屋はここだけだから、当然とも言えるが。

「この白いチーズはトマトと合わせてサラダになりますよ。香草塩とオリーブ油だけで美味しいです。これはすりおろして使えます」

「はいっ」

 グラッツェルよりもゼクスナーゲルの方が、レーニの説明に食いついていたので、試しに少しずつ買ってみる事にした。

 チーズ屋の次はアロイスの肉屋に寄って、いつも買っている腸詰肉と燻製肉を包んでもらう。

 アロイスはエンデュミオン達と友人らしく、ゼクスナーゲルにも好意的だった。ゼクスナーゲルが一人で〈転移〉で買い物に来ても大丈夫らしい。

「ケットシーなら魚も好きだろう? 魚を買うならあそこがいいぞ」と魚屋の場所まで教えてくれた。

「魚、買ってなかったね。王都では調理済みのものしか食べてなかったからなあ。ゼクス、魚料理出来る?」

「できる。ケットシー、かわざかなたべる」

「じゃあ、何か買おう」

 王都では露天で売っていた魚と芋を揚げたもの位しか食べていなかったので、どう料理するのか知らないが、ゼクスナーゲルならなんとかしてくれそうだ。

 アロイスお勧めの魚屋で、ゼクスナーゲルが選んだのは鮭だった。

 リグハーヴスでは海で漁が出来ない為、フィッツェンドルフから輸送されてきている。リグハーヴスに送られて来るものは、冷凍されていたり、加工されているものが多いらしい。

 紙に包んでもらった鮭の切り身と燻製鮭を買い物籠に入れ、ゼクスナーゲルがじっと見ていた瓶詰めのイクラも一つ買う。

 お茶は森林族の輸入雑貨屋で買えた。そしておまけで削り節の小袋を貰った。ケットシーがとても好きなおやつのようなものだという。料理にも使えるので詳細は孝宏たかひろに聞くといいと言われつつ、スープのレシピを貰った。材料にグラッツェルが知らないものがある。これもこの店で取り扱っているようだ。

「これ、おいしいやつ」

「近いうちに教えてもらおうか」

 ゼクスナーゲルは味を知っているらしかった。孝宏が作ったのを食べた事があるそうだ。

「あとは八百屋かな」

「はいっ」

 八百屋では、黒森之國くろもりのくにではほぼ年中手に入る林檎アプフェルを買った。それとヴァイツェア産のベリーを一盛り。暖かいヴァイツェアでは、常時果物が収穫出来るので、冬のリグハーヴスでも手に入れられる。値段は王都と余り変わらない。

 最後に牛乳とサワークリームを買って、重たい物はゼクスナーゲルの〈時空鞄〉に入れた。

「パン買って、帰ろうか」

「はいっ」

 まだ余りリグハーヴスの街に慣れていないので、来た道を戻る。パン屋は近くになると香ばしい香りがするので解る。

「いらっしゃい、ヘア・グラッツェル。その子がゼクスナーゲルね?」

「そうです」

 〈ヴァイツェンスフィアーツ〉の売り場には、今日もベティーナが居た。

 ゼクスナーゲルが右前肢を上げる。

「ゼクスナーゲル!」

「ベティーナよ。今日の日替わりは、ジンジャーブレッドよ」

 生姜が効いた、糖蜜を混ぜてある色の濃いケーキだった。丁度一人分ずつに四角く切り分けて、琺瑯の盆に盛られていた。

黒パンシュヴァルツブロェートゥとジンジャーブレッドを二切れ下さい」

「はい」

 黒パンは籠に入れて貰い、ジンジャーブレッドは蝋紙に包んでから渡される。

「これは味見ね」

 ジンジャーブレッドの切れ端を貰い、グラッツェルとゼクスナーゲルは口に入れた。しっとりとしたケーキはどこか懐かしい味だ。

「おいしい」

「ふふ、良かった。またおいでなさい」

「はいっ」

 ベティーナは毎回味見をくれるのだ。グラッツェルが買い物に来て味見したものは買って帰っていたのだけれど、自分で貰えるのは嬉しいに違いない。

 家まで帰る道すがら、ゼクスナーゲルが鼻歌を歌う。

「ん、んー」

「ご機嫌?」

「ごきげん。ん、んー」

 何の歌かは解らないのだが、良く歌っている。ゼクスナーゲルがご機嫌なら良い。

 家に着いて、グラッツェルはゼクスナーゲルを片腕に抱えたままドアの鍵を開けた。

「ただいま」

「ただいまー」

 居間に入って床にゼクスナーゲルを下ろすと、とことこ鉱石暖房へと歩いていって、下げていた温度を上げるのが見えた。ケットシーは寒がりだ。

 グラッツェルは外套を脱いで、買い物籠を台所に運ぶ。後からゼクスナーゲルも追い掛けてきて、テーブルの上に〈時空鞄〉に入れていたものを出していく。が、削り節の小袋で手が止まる。

「けずりぶし……」

 削り節の紙袋をうっとりとした眼差しで見詰め、ゼクスナーゲルは頬擦りした。

「好きなの?」

「あらがえないおいしさ。まえにイシュカがおみやげにくれた。けずってないのはかたいから、けずったのみんなにくれた」

「片付けたら少しあげるよ」

 輸入雑貨屋の店主は、おやつにするなら一摘まみ位でと、削り節の小袋を抱いたゼクスナーゲル見て言っていたのだ。鰹と言う魚の加工品なのだそうだ。

 買ってきた物を片付け、外套を脱いで手洗いとうがいをする。

 台所のコンロでお湯を沸かしながら、グラッツェルは小皿に一摘まみふわふわの削り節を盛った。

「きょうのめぐみに!」

 ちょっぴり早口で食前の祈りを唱え、ゼクスナーゲルはひらひらした削り節を一枚摘まみ上げ口に入れた。

「ふふふ」

 ゼクスナーゲルは笑って両前肢で頬を押さえた。

「きゅってする。グラッツェルもたべてみて」

「うん」

 グラッツェルは一枚削り節を貰い、口に入れた。ぺらぺらの削り節を舌の上で転がすと、じわりと滲み出てきた味に顎の付け根がきゅっとした。

「わ、何だろ。きゅってする。美味しいね」

「ね」

 しゅんしゅんとお湯が沸いてきたので、グラッツェルはティーポットとカップにお湯を少し入れて温めた。

 買ってきた茶葉をお湯を捨てたティーポットに入れ、沸き立てのお湯を注ぐ。蓋をしたティーポットはオレンジ色の糸で保温の魔法陣が刺繍された布に乗せた。

「ミルク」

 温めたカップに、ゼクスナーゲルが保冷庫にほんの少し残っていた牛乳を全部入れた。足りないのでグラッツェルが買ってきた牛乳を追加してやる。

蜂蜜ホーニック入れる?」

「はいっ」

 上げた前肢がにゅっと開く。六本指のゼクスナーゲルの前肢は大きい。

「はーちみーつ、はーちみーつ、ぶーんぶーん」

 グラッツェルが熱いお茶を注いだカップに蜂蜜を掬った木匙を入れてやると、ゼクスナーゲルは歌いながらぐるぐると混ぜた。

 声を出して歌っているの初めて聞いたが、やたらと可愛らしくて、グラッツェルは吹き出すのを必死に耐えた。自分のカップに注いだミルクティーを啜り、なんとか誤魔化す。

「おいしい」

 スプーンでミルクティーを舐め、ゼクスナーゲルがふにゃりと笑う。

「ゼクス、お昼何作ろうか。買ってきた黒パン切って、サワークリームと燻製鮭とイクラ載せようか」

「え……っ」

 ゼクスナーゲルが衝撃を受けた顔になった。

「他のものがいい?」

「ううん、おいしそう」

 そしてぽつりと呟いた。

「ゼクスナーゲル、ごちそうすぎておどろいた」

「折角買ってきたからね」

「よるのごはん、ビーツつかったスープにする。サワークリームつかうとおいしい。まえにヒロがつくってくれた」

「へえ、楽しみ」

 料理は一緒に作る事が多い二人だが、お互い知らないレシピを教えあっている。とは言え、貧乏暮らしだったし、粗末な部屋に住んでいたグラッツェルは、殆ど料理を知らないのだが。

 森で暮らしていても、たまに迷い混む冒険者や孝宏の料理を手伝っていたゼクスナーゲルの方が、料理が出来たりする。

「お茶飲んだら、お昼ご飯の準備をしようか」

「はいっ」

 食いしん坊なゼクスナーゲルは、料理が好きだ。裁縫も好きなので、服に縫い付ける布製の護符などは、ゼクスナーゲルに魔法陣を刺繍して貰い、グラッツェルが付与が出来そうだ。

「さーけさーけ、いくらー」

 ゼクスナーゲルが歌うお昼ご飯の歌を聞きながら、今度試してみようと決める。

「ハーブ、あとでエンデュミオンのおんしつにもらいにいってくる」

「生えてたね、そういえば」

 季節関係なく香草が植えられていた気がする。管理しているのがエンデュミオンだからだろう。

「ゼクス、本があったら借りてきて良いよ」

「はいっ」

 〈Langue de chat〉の貸本を、グラッツェルもゼクスナーゲルも楽しみにしている。この間返却した時に、続きの本が戻ってきていなかったので予約してきたのだ。

「うふふー」

 楽しいのかゼクスナーゲルの太い尻尾がピンと立っている。

「パン切ろうかな」

 お茶を飲み終わったグラッツェルは、黒パンを引き寄せナイフを取りに立ち上がった。


 ちなみに晩御飯にはビーツで真っ赤なスープが登場し、グラッツェルを驚かせるのだった。


靴と外套が出来上がり、寒がりゼクスナーゲルの初めての外出です。


ゼクスナーゲルが作った夜ご飯のスープは、ボルシチです。サワークリーム(スメタナ)を入れたらショッキングピンク。

ウクライナのボルシチはオレンジだそうで、ビーツの下処理で色が変わる感じです。そのまま煮込むと、ビーツの色が抜けるのでオレンジになりますよ。

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