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エンデュミオンとライヒテントリット

ルリユール<Langue de chat>は、製本及び痛んだ本の修復を致します。店内には素材の見本の他、製本後の本の見本もございます。本の試し読みも出来ますので、詳しくは店員にお訪ね下さい。

淫魔とご対面。


216エンデュミオンとライヒテントリット


 ライヒテントリットは淫魔である。

 淫魔は地下迷宮ダンジョンに入り込む人族の精力を餌とする種族であり、総じて見た目は美しい。

 ライヒテントリットは長い黒髪に赤紫色の瞳を持つ淫魔だ。見た目は少女にも少年にも見える容姿だが、それなりの年数を生きている。

 先代のフィッツェンドルフ公爵の誘いで地下迷宮から出てきたが、このまま塔に連れてこられてから、外に出た事はない。

 塔に来てすぐに着けられた足枷が曲者なのだ。誰が聖別にしたのか知らないが、ライヒテントリットの魔力では切れないのだ。

「つまんないし、お腹空いたー」

 ぐぅーっとお腹が鳴る。

 先代の公爵が居なくなり、ヴィクトアと言う息子が公爵になったらしい。彼は公爵家の財産を相続してすぐこの塔にも来たが、ライヒテントリットを見て一頻りわめいた後からは、姿を見ていない。

 つまり──ライヒテントリットの淫魔としての食事はそれからないのだ。せめて普通の人族が食べる肉や野菜でも持ってきてくれれば良いのに、それすらも打ち切られてしまった。

 ヴィクトアはライヒテントリットを飢え死にさせたいのだろう。

 だが、ライヒテントリットとて簡単には死ぬ気はない。魔力で〈糸〉を作り塔の隙間から外に出し、母屋や敷地内に暮らす住人から精力を掠め取って凌いだ。

「あれ?」

 ごろごろと洗濯しすぎて薄くなったシーツを敷いた広いベッドの上で転がっていたライヒテントリットは、むくりと起き上がった。足首から伸びる鎖がジャラジャラと煩い。

 誰か来た。

 それはすぐに解った。複数人の気配が塔の中に入って来たのが。しかし、〈糸〉からは何も吸収していない。むしろ彼らを避けていた。

「護符を持ってるのかな? えー、討伐されるのやだなー」

 淫魔は〈魅了〉を使うので厄介がられるが、物理攻撃にはそれほど強くない。むしろ弱い。さくっと剣で刺されたら終わりだ。

「なんかやたら強い気配があるし……。淫魔討伐に過剰過ぎるんじゃないの?」

 今まで無視していた癖に、どうしたのだろう。

 侵入者の気配は確実にこの部屋を目指している。ライヒテントリットは枕を抱えて扉を見詰めた。


 バタバタと使用人が倒れている館をレベッカの案内で通り抜け、中庭に出る。

 倒れている人達は領主のヴィクトアも含めて後続の騎士達に捕縛される手筈になっている。誰がどれだけ淫魔の影響を受けているのか解らない為、一先ず捕縛の上審問を受けるのた。

「こう見ると結構でかいな」

 中庭の塔は物見の塔と言うだけあって、それなりの高さがある。エンデュミオンの身体が小さいから塔が大きく見えるだけではない。多分。

 ヴィクトアが何処に鍵を持っているのか解らなかったので、エンデュミオンはあえて鍵を探していなかった。いけ好かない男の身体をまさぐる趣味はない。

「鍵穴はここか。マクシミリアン、そのままでいてくれ」

「ああ」

 両手で持ったエンデュミオンを鍵穴の位置に据えて、マクシミリアンは斜め横から覗き込んだ。

「えい」

 エンデュミオンは人で言うところの人差し指に当たる指の爪を出し、鍵穴に差し込んだ。

土の精霊(ノーム)

 鍵穴を中心に銀色の魔方陣マギラッドが浮かび上がった後、ぐるりと回って光を放つ。

「よし」

 マクシミリアンが眩しい光に一瞬目を瞑っていた間に、鍵穴には銀色の鍵が刺さっていた。

「……どこから鍵が出てきたんだ?」

「今作ったんだ。有難う(ダンケ)、土の精霊。これはお礼だ」

 エンデュミオンが出したクッキーを、宙に浮いていたモグラの姿をした土の精霊が受け取り姿を消した。

「よいしょ」

 鍵穴に刺さっていた鍵を回すと、カチンと音がした。

「開いたぞ。ほらレベッカ、合鍵だ」

「は、はい」

 レベッカがエンデュミオンから受け取った鍵は、つまみの部分が羽を広げた蝶の形になっていた。合鍵なので簡単な物で良い筈なのに凝っている。

「開けるよ」

 ツヴァイクとエルヴィンが警戒しながら扉を開けるが、誰かが飛び出してくるような事はなかった。一階は古びた庭仕事の道具などが置かれているようだった。

 この塔は昔エンデュミオンが暮らしていた物と同じく、壁に沿って階段があって中心に部屋がある構造だ。勿論魔改造はされていない。

「本来なら武器や備蓄品が置かれていても良さそうだがなあ」

「騎士の詰所になっていても良い建物だね」

 ツヴァイクがエンデュミオンに答え、階段を上がっていく。

 物見の塔がその役割を果たしていないのはすぐに解る。階段にツヴァイクの足跡が付いていたのだ。埃が積もる程、人が来ていなかったらしい。塔の壁に付いている格子付きの小さな窓から差し込む光に、埃がきらきらと光っている。当然埃っぽく、エンデュミオンはくしゃみをした。

「へぶしっ」

「お大事に。やれやれ、これは酷いな」

「うぅ、鼻がむずむずする。全く、普通の食事すら運んでいなかったのだな」

 背後でエルヴィンもくしゃみをしている。人狼にもこの埃は厳しかろう。

 なるべく埃を立てないように静かに移動しながら、一階ずつ部屋を確認していく。

「本当に長年使ってなかった感じだな」

 確認した部屋の扉を閉め、ツヴァイクが手に付いた埃を払う。

「淫魔を囲っていたのだから、当然と言えば当然か」

 淫魔に虜にされた者同士で、血を見る争いになる場合もあったと昔の記録にあるのだ。高位の淫魔なら、〈魅了〉で人を操れるとも言う。

「残るは最上階か」

 最上階の部屋は鍵付きの扉だった。

「どれ」

 エンデュミオンがもう一度土の精霊を喚び出し、合鍵を作って貰う。先程とは違うネズミの姿の精霊ジンニーが現れ、クッキーを尻尾で受け取り還って行った。

 どうやらエンデュミオンは近くにいる低級の精霊に頼んでいるらしい。

「よいしょ」

 鍵穴に刺さる鍵をエンデュミオンが回す。当然マクシミリアンがエンデュミオンを抱えているのだが。

 カチン。

「はい、レベッカ」

 用が済んだ合鍵をレベッカに渡す。今度の合鍵は、入口の鍵とは種類の違う蝶がつまみになっていた。

「おーい」

 トストスとエンデュミオンが握った前肢で扉を叩く。殆ど音がしない。

「中に居るのは解っているが、扉を開けてもいきなり襲ってくるなよ。うっかり反撃しそうになるからな。何もしなければこちらも手を出さない」

 一応忠告しておく。ツヴァイクにイージドール、エルヴィンだけでも過剰戦力である。マクシミリアンも戦闘能力はそれなりにあるが、王を矢面に立たせる騎士はいない。

「開けるぞー」

 エンデュミオンが声を掛け、ツヴァイクとエルヴィンが扉を開けた。

「あ、ここは綺麗だな」

 この部屋だけはきちんと掃除がされていた。換気もしているのか、空気も澄んでいる。部屋の中にはベッドと衣装櫃、本の詰まった書棚がある。壁のドアはバスルームだろう。

「……ど、どちら様?」

 大きなベッドの影に、頭に枕を乗せて姿を隠そうとしている淫魔が居た。見た目は十代後半の美少年か美少女だ。

「名前を知らないが、淫魔で良いのか? エンデュミオンだ」

大魔法使い(マイスター)が討伐に来る程悪いことした? お腹が空いて我慢出来なかったんだもん!」

「いや、討伐まではしないから」

 なにしろ淫魔の扱いが酷すぎるのは明白なのだ。この淫魔も被害者だ。

 マクシミリアンに床に下ろしてもらい、エンデュミオンはとことこと淫魔の元へと歩いて行った。

「床にいると寒いだろう。ベッドに上がると良い。なんだ、毛布もないのかこの部屋は」

 薄っぺらい裾の長いシャツを着ているだけの淫魔に〈時空鞄〉から引っ張り出した毛布を渡し、羽織らせる。ついでに足枷もさっさと土の精霊を喚び出し、外してしまう。聖別されていたので魔族ならば難しいが、高位の魔力があるエンデュミオンなら簡単に解錠出来た。

 おずおずとベッドの上に座った淫魔の隣にエンデュミオンもよじ登る。

「で、名前は?」

「……ライヒテントリット」

「ふむ。ライヒテントリットは先代の領主がフィッツェンドルフに連れてきたので間違いないか?」

「うん。ヴィクトアが領主になったら放置されるようになったから……」

「精力を塔の外から取ってたんだな? おかげで現在フィッツェンドルフはかなりごたついているんだが……自業自得だなあ」

 ヴィクトアはライヒテントリットに普通の食事だけでも与えておけば良かったのだ。淫魔は肉や野菜からでも多少精力を吸収出来る。

 ちら、とライヒテントリットがマクシミリアン達を見る。

「あー、美味しそうに見えるかもしれんが、あれらは完売しているから駄目だぞ」

「聖職者の精力って極上……」

「消滅させられるから止めとけ。あれは聖人と女神のものだから」

 おまけにケットシー憑きなので、ここにシュヴァルツシルトがいたら威嚇されているところだ。

「……お腹空いた」

 きゅうーっとライヒテントリットの腹が鳴る。

「仕方がないな」

 エンデュミオンは〈時空鞄〉に前肢を突っ込み、孝宏たかひろが作ったパウンドケーキを取り出す。非常食用にと作られているので、棒状に切って蝋紙で包んである。

 孝宏が作るものはちょっぴり元気になる効果がある。本人に魔力がないから効果が少ないのだが、これで魔力があったら面倒な事になっていただろう。

「干し果物がたっぷり入っているし、少しは足しになるだろう。エンデュミオンの魔力を加えてやるから」

 パウンドケーキに魔力をぎゅっと流してライヒテントリットに渡す。〈糸〉を作るのにかなり魔力を使っている筈だ。精力と魔力が両方切れたらかなり辛いだろう。

 それから魔法瓶から木のコップに紅茶シュヴァルツテーを注ぎ、こちらも魔力をぎゅっと詰めた蜂蜜玉を一つ入れてやった。

「うわぁ、美味しいー」

「そうだろう、孝宏の菓子は美味いんだ」

「エンデュミオンの魔力も相当なものだと思うが」

 マクシミリアンが何か言っているが、聞こえない。

 リスのようにパウンドケーキを頬張るライヒテントリットが、紅茶を飲んで落ち着くのを待つ。

「少しは楽になったか?」

「うん。助かったよ」

「ライヒテントリットがここに居ると知られていなくてな。無届けだったと最近解ったんだ。それでフィッツェンドルフの領主が代わる事になった。ライヒテントリットはどうしたい? 地下迷宮に戻るなら送ってやるが」

 ライヒテントリットは毛布の中で膝を抱えて「うーん」と唸った。

「砦に戻っても食事がないんだよね。あそこ冒険者に警戒されてるから」

「そりゃあな」

 過去に救助隊が出る騒ぎになったのだから、尚更だ。棲み処変えをした淫魔もいるかもしれない。

「合法的に精力を貰える仕事も無くはないんだがなあ」

「本当!?」

 明るい表情になったライヒテントリットに、エンデュミオンは短い腕を組む。パタンパタンとシーツを尻尾で叩き、成り行きを見守っているマクシミリアンにくりっと振り向いた。

「淫魔をリグハーヴスの〈華の館〉に連れていっても良いだろうか」

 〈華の館〉は娼館の事だ。

「聖別された魔道具を着けて、条件付けでならな。魔道具さえ着けていれば、街中に出歩いても問題はないだろう」

「イージドール」

「そう言うだろうと思って持ってきていますよ。聖別はベネディクトにして貰いましたが、条件付けはどうします?」

 イージドールがポーチの中から、布包みを取り出した。中からは細い鎖が通った魔銀製の小さなメダルが出てくる。

「リグハーヴスからの逃亡禁止と、〈魅了〉禁止。但し、ライヒテントリットと〈華の館〉の住人を守る時の〈魅了〉は許可、客一人から摂る精力は一食分まで、といったところか?」

 月の女神シルヴァーナの意匠のある魔銀のメダルを付けている者に害をなせば、加害者が罰せられる。例え魔族であろうと、街中で無抵抗の者を傷付けてはならないのだ。

 イージドールが両手でメダルを包み込み、セント魔法で条件を刻み込む。

「出来ましたよ」

「うむ。ついでに鎖に〈破壊防止〉を付けておくか」

 メダルを受け取ったエンデュミオンが気軽に細い鎖に〈破壊防止〉を付与する。ライヒテントリットが切らなくても、ふざけた客がやらかすかもしれないからだ。強く掴まれたら弾くようにしておこうと〈反発〉も追加しておく。

「ライヒテントリット、これを着けてくれ。リグハーヴスの街や街の周辺は問題なく移動出来るからな」

「うん。毎日ごはん食べられるなら良いよ」

 涙ぐましい事を言いながら、ライヒテントリットがメダルを首から下げた。

 これで、ライヒテントリットはリグハーヴスの〈華の館〉に預ければ良い。

「マクシミリアン、ライヒテントリットはエンデュミオンが預かるが、ヴィクトア達はどうする?」

「目覚めぬ前に小島に運ぶさ。それから審問だ」

 逃亡の余地を潰すらしい。

「ん?」

 階段を駆け上がってくる足音が近付き、王都騎士団長のハインツが現れた。

「陛下、こちらを」

 白いハンカチに包まれた物を、ハインツが床に片膝を付いてマクシミリアンに差し出した。

 ハインツの掌の上でハンカチを開き、マクシミリアンはフィッツェンドルフ公爵の意匠のある魔銀の指輪を取り上げた。

「確かに。レベッカ・フィッツェンドルフ公爵、これはそなたの物だ」

「……慎んで拝命致します」

 レベッカもひざまづき、両手で指輪を受け取り、右手の中指に嵌めた。

「騎士エルヴィンはレベッカの補佐兼護衛として残れ」

「承知しました、陛下」

 殊勝に頭を下げたエルヴィンだが、黒い尻尾はぱさぱさと揺れていた。


 その後の事後処理や、ヴィクトア達の小島への移送は王都騎士団とフィッツェンドルフの魔法使いギルドで行う事になった。

 流石にマクシミリアン王もそこまでエンデュミオンには頼まなかった。エンデュミオンがフィッツェンドルフ沖の小島に行った経験がなかったのもあるのだが。

 イージドールと一緒にリグハーヴスの〈華の館〉にライヒテントリットを預けに行き、それからイージドールを教会に送ってエンデュミオンは〈Langue(ラング) de() chat(シャ)〉に帰って来た。

「ただいまぁ」

 何だかこのところ、孝宏とのんびりしていない。ちょっぴり疲れた。

 孝宏が居る筈の二階の居間に〈転移〉したら、誰も居なかった。寝室のある廊下の方から声がしている。アハトとシュネーバルがはしゃいでいるようだ。

「ただいま」

 孝宏とエンデュミオンの部屋に入ると、ベッドの上でアハトとシュネーバルがころころと転がって遊んでいた。

「お帰り、エンディ」

「随分ご機嫌だな」

「お昼寝させようとしたんだけど、おやつはプリンだって言ったらこうなったんだよね」

「あー」

 プリンは二人の好物の一つなのだ。

「よいしょ」

 孝宏がエンデュミオンを抱き上げて膝に乗せる。すん、と空気を嗅ぎ首を傾げた。

「海の匂い……?」

「今日はマクシミリアンの手伝いで、フィッツェンドルフに行ってきたんだ」

「フィッツェンドルフって港町だよね?」

「そうだ。フィッツェンドルフが落ち着いて暖かくなったら、皆で浜辺に遊びに行こうか」

「いいね」

 孝宏は今のところリグハーヴスから出ていない。イシュカも真面目に働くから、長期の休みを取っていない。たまには皆で何処かに行っても罰は当たらないだろう。

「にー。……っぷしゅっ」

「う。……くしゅっ」

 ふんふんとエンデュミオンの匂いを嗅いでいたアハトとシュネーバルが続け様にくしゃみをした。

「む。砂でも付いていたか?」

「海風に当たったなら、お風呂に入った方が良いかな。お昼寝しないんなら皆で温泉行く?」

「に!」

「うー!」

 お風呂好きなアハトとシュネーバルは喜ぶが、エンデュミオンはぺたりと耳を伏せた。

「いやぁ」

「でもお風呂入らないと毛がぺたぺたになると思うよ、エンディ。おやつに抹茶プリン小豆入りで作ってあるから!」

「ううう……」

 ご褒美があってもお風呂は苦手なのである。でも孝宏とお風呂には勝てない。マクシミリアンはあしらえても、孝宏とお風呂は無視出来ない。

 入浴後にたっぷりブラッシングをして撫でて貰い、抹茶プリンを食べ、孝宏に添い寝して貰って漸く人心地ついたエンデュミオンだった。


貰えるものは貰ってくる傾向にあるエンデュミオンです。

暫く飛び回っていたので、孝宏に甘やかされる……。


リグハーヴスにある〈華の館〉は職業娼婦や男娼がいる娼館で、それなりの花代がします。

〈華の館〉は娼館の事なので、店名は別にあります。

職業娼婦や男娼は、借金を持っている訳ではないので、一日のお客の数などはきちんと制限されています。お仕事なので。

ライヒテントリットや他の娼婦や男娼たちも、普通に街を出歩いています。

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