第87話≡盛大だった
まず1つ目、今回長いです!!
ぶっちゃけ飛ばしても本編に影響がないのにむっちゃ長いです!!
いつもの倍、書いちゃいました。
第2に、ちょっとした性描写的なものがあります。ご注意ください。
後変態成分が強いかも知れませんのでご注意ください。
第3に、えっちぃな女の子が嫌いな方はいませんよね?
「ぶえっくしょい!!こんちくしょい!!」
あー、盛大にやってしまった…
「38.9度。
風邪ですね。」
「うぇぇ…はなずまるー。
ズビー!!」
桜は熱をだして今は布団の上でおとなしくしている
「クー君が風邪をひくとは思いませんでした。
何が原因なんでしょう…」
「………」
「…すいません。あれですよね。
本当に申し訳ありません」
桜も風邪をひく原因に心当たりがある。
むしろ、この家にいる皆に心当たりしかないのだ。
「頼むからあれだけはもう勘弁して。
ズビー!!」
「はい。もうしません」
俺もまさかあれで風邪をひくなんてな…
「あの正座はもうさせませんから、許してください」
桜はシオンの家に帰ってくる早々正座をさせられたのだ。
外で。
今は3月後半。
まだ、夜は冷え込みそんな中3時間も正座をさせられたなら風邪をひくのも仕方ないと言える。
「ケータイとってー」
「は、はい。これですか?」
「それそれ」
水奈に携帯をとってもらい、番号を押した
『はい。3年の霜田ですが』
「あ、先生。陽童ですが、風邪引いたんで休みます。」
学校だ。
シオンのところには休みと新入生のうんたらかんたらで4日間の休みがもらえたので行けた。
そして、連休明けの今日は登校日だったのだが
『…何度だ?』
「38.9度でした」
あー、今日も1日暇になるのか…
『そうか。なら大丈夫だな。
とっとと学校にこい』
「…俺の話聞いてました?」
あー、頭いたい…
『ツッコミに切れがないか。
どうやら仮病とかじゃないみたいだな』
「…俺がなんでもツッコミいれると思うなよ」
『おーこわ。
ひとまず今日は安静にしとけ宿題多く出しとくから』
「あんたは絶対に前世、悪魔か鬼ですよね」
病人にする仕打ちじゃないだろ…
『ははは、良く言われる。
んじゃ、死ぬなよー』
「死にませんから。
ではー」
はぁ…なんだろ、めっちゃ疲れた。
「クー君。任せてください。私がしっかりと看病しますから」
「頼んだー」
あー、ダメだ。やる気が起きない。ダラダラしてたい。引きこもってたい…
ズビー!!
「クー君。お腹は空いてますか?」
「そんなに減ってない…
喉乾いたからお願いしてもいいか?」
「はい。少し待っててください」
水奈は急いで俺の部屋を出ていってしまった。
あー、せめて扉は閉めていって欲しかった…
「いいや、扉まで遠い。
ここが職場ならなー」
もう、シオンと結婚して紐になろうかな…
「「「………」」」じー
…まあ、俺が辛いのわかってるんだしあいつらも近づかないだろ
「どうした?」
桜が聞くとずるずると3人が入ってきた
「ごめんなさい」
「わらわたちが昨日止めなかったせいで兄上が病などに」
なるほど、責任感じてるって事か。
「…嫌いにならないで」
「ならないって。
風邪が移るかもしんないから離れてくれ」
桜は抱きついてきた鳴を引き剥がしておいた
「皆反省してるし、謝りに来たから大丈夫」
…いや、待てよ。
水奈にとっては俺の世話も増えるから忙しくなるのか…
「けど、今日は水奈が忙しくなるかも知れないから皆で手伝ってあげてくれ」
桜がそう言うと皆が頷いてくれた。
あー、いい子ばっかりに恵まれて俺は幸せだ…
「後、俺の部屋に長居は禁止な。」
また頷くと皆部屋から出ていってくれた。
「あ、何かあったらちゃんと呼んでね」
「うむ、そうじゃな。ちゃんと駆けつけてやるぞ」
鳴が部屋に駆け足で戻って桜の耳の近くに顔を寄せてきた
「…下も」
「せんでよろしい」
「あぅ…」
桜のチョップが頭に決まり鳴はまた部屋を出ていった。
「…我慢は毒」
それだけ言い残して行ってしまった
…なんか最近の鳴がゾンビちゃんに近づいてきてるんだよな。
お父さん、将来が心配だぞ。
「お待たせしました」
「うんありが」
俺は見事に固まった。
「どうしました?」
「それは俺の台詞だ。何て格好を…
そういうことか」
水奈は天使だった。
なんというか白衣の天使ことナースのコスプレをしていたのだ。
「看病と言ったらこれかな?と思いまして。
似合いますか?」
「うん」
だから俺は困ってるんだ。
水奈はセクシーだから胸器が強調されてむはー!!
「なら、よかったです。作った甲斐がありました。
これが飲み物です。無くなったらいってください。作ってきますから」
桜は落ち着くために飲み物を飲んだ
「旨い。
蜂蜜レモン?」
「はい。まだ試作段階だったんですが、皆が美味しいと言ってくれたのでいっぱい作ったんです。」
おー、本物は初めてだ。
っと、飲みすぎるとトイレに行きたくなるから止めとくか
「クー君。お粥を持ってきますから食べてください」
「なら、卵粥がいいかな」
「わかりました。また少し待っててくださいね」
さて、読書でも
「できました」
「早くないかい?」
さっきいったばっかりだよね?
「それじゃ、そこに置いてもらえれば後は俺が」
「ふぅふぅ…はい、あーんです」
「いや、だから置いてもらえれば」
「あーんです」
「おいて」
「あーんです」
…選択肢は無さそうです。
「あつ」
「次はもう少し冷ましますね。
ふぅふぅふぅ…あーん」
「あむ。
…美味しいよ」
…何この恥辱プレイ!?
恥ずかしいよ!!なんか違う意味で体温が上がって来てるよ!!
「ほら、いっぱい食べて体力つけてください」
「水奈、自分で」
「あーん」
ですよね、こんちくしょう!!
病人な俺に権限なんかないもんね!!
結局、桜はお粥を水奈にあーんされて完食したのだった。
コンコン
「お兄ちゃん、入ってもいい?」
昼食(これは自分で食べた)から数時間後今度は朱音が部屋に来た。
「いいよ」
ガチャ
「体は大丈夫?」
「ん?全然だいじょばない!!」
「え?どっちなの!?」
桜は本読みをしていてナースの格好をした朱音(手元には桶と水?が入ったペットボトル持ち)に気づけなかった。
そのせいで謎な日本語ができてしまった。
「朱音もナースかよ」
「うん。水奈がお兄ちゃんの部屋に入るならこれだって」
…まさか全員分のナース服なんか作って
「まさかみんなの分があるなんて」
水奈、どんだけ暇人なんだよ!!
「朱音は何しに来たんだ?」
「あ、うん。お兄ちゃんの汗を拭いてあげようと思ってね」
だから桶の中にタオルが入ってるのか。
でも丁度良かった。汗が気持ち悪かったんだよね。
「お願いしてもいいか?」
「うん!!それじゃ、上着脱いで」
桜は上着を脱ぐと背中に熱目のタオルが触れた
「あつ」
ペットボトルが空なところを見るとペットにはお湯が入ってたみたいだ
「そう?これくらいが気持ち良くない?」
「あー、うん。確かに気持ちいいや」
桜は黙って体を拭かれていたが気持ち悪い沈黙ではなかった。
「お兄ちゃん、こっち向いて」
「え?前もやるの?」
「やるの」
「でも、それくらいは自分で」
「やるったらやるの!!」
「…はい」
桜は渋々朱音の方を向いて体を拭かれた。
「お兄ちゃんの体って、結構たくましいね」
「そ、そうか?」
職員室でのあだ名はもやしなんだが
「うん。鍛えてるからかな。
お兄ちゃんって着痩せするからわかんないんだね」
「そうか?
うひゃ!?」
「あはは、面白い声。
こういうのはどう?」
朱音は桜に抱きついた。
「朱音、どうした?」
「ちょっと人肌が恋しくなっちゃった」
「…風邪引いてるから手早くな」
「はーい」
朱音め。
人が動けない時に好き放題しやがって…
まあ、なんにも言えないんですけどね!!
「お兄ちゃん、鼓動が早いよ」
「まあ、女の子に抱きつかれたらそりゃね」
「むー、そこは美少女とかって気を効かせてよ」
女の子じゃダメなのか?
…確かに俺も美男子って言われた方が嬉しいな。
「お兄ちゃん…
ズボンの中もやる?」
「全力で遠慮させていただきます」
「ちぇー、残念。お兄ちゃん、はい。新しいシャツ」
…怒るに怒れなくなったじゃん
「ありがとうな」
「うん。どういたしまして。
何かあったら呼んでね」
朱音はそう言って部屋を出ていった。
…寝やすくなったな。
本当にありがたい。
コンコン
「はいよー」
「入るぞ」
「…神楽もナース服なんだね」
部屋に入ってきたナース姿の神楽はリンゴと何やら黄色と白が混ざったような物が入った皿を持ってきていた。
「軽食じゃ」
「あんまり腹減ってないんだけどな…」
「水奈曰く兄上は今、水分とちょっとしたものを腹に入れないといけないらしいんじゃ」
「それでリンゴと?」
「そういうことじゃ」
なるほど。まあ、リンゴって消化いいし食えるな。
「で、それは?」
「すりおろしたリンゴじゃ」
「ずいぶんとリンゴ尽くしだな」
桜は苦笑いを浮かべるしかなかった
「それじゃ、まずはこっちじゃ。あーん」
「神楽もそれやるのか?」
「当たり前じゃ。
兄上が一人で昼食をとったからわらわができなかったんじゃぞ?」
…俺が悪いのか?
「だから兄上、あーんじゃ」
「はいはい。」
少ししょっぱいのは塩か?
まあ、食いやすくて助かる。
「どうじゃ?」
「うん。旨い」
「あーん。
くふふ、雛鳥に餌をやる親鳥の気持ちがわかるぞ」
…ミミズは食わんぞ。
「ほら、もっと食って大きく育つのじゃ」
…ちょっと反撃してやろう
「神楽もな」
「わらわだってもう数年すればボンキュボン!!の超絶美人になるのじゃ!!」
神楽は桜の手をとって胸に押し当てた
「神楽、そういうところで器用なことしないでいいから、手を離してくれ」
神楽はお皿を髪の毛で支えて両手で胸に押し当てているのだ。
「んふ…癖になりそうじゃ」
「あー、具合悪くなってきたなー。
リンゴを神楽の手からあーんしてもらわないと治らないかもなー」
ひとまず、手を自由にしてもらわないと。
そのためならば手段は選ばない。
「くふふ、仕方ない主様じゃ」
これは仕方ない選択だよね?
仕方ないよね?
神楽は桜の手を解放してあーんに集中し始めた。
「っと、もう無くなったか」
「任せておけ。
今剥いてやるからの」
神楽は手際よくリンゴを風の魔術で剥いていく。
「どうじゃ?」
「ウサギさんって良く言うけどこれは新線だね」
神楽が作ったのはリンゴの表面に芸術的にウサギを彫ったのだ。
「こういうのもあるぞ?」
「リアルにしないで食べづらい上に怖いから…ゲホッ」
あー、突っ込みもまともにできねぇ
「す、すまないじゃ。少々やり過ぎてしまったみたいじゃな」
うん、反省してるならその無駄にリアルなウサギをこっちに向けないでくれるかな?かな?
「よっと」
神楽はリンゴを全て皮を剥いて一口台にまでしてくれた
「彫った意味は?」
「自慢…かの?」
確かにすごいもん見れたけどさ。
一手間って重要って言うけどさ。
「ほれ、あーんするのじゃ」
「…うん。旨いがそんなに要らんぞ」
「…少しやり過ぎたと反省しておる」
半分でも多いのに丸々1個だもんな
「兄上」
「ん?」
神楽は目をつぶって口を開けていた。
「…綺麗な歯だな」
「あ、ありがって違うのじゃ!!
わらわにもあーんしてほしいんじゃ」
「やっぱり?」
そう言うとまた目をつぶって口を開けたのでちゃんと口にリンゴを運んでやった
「くふふ、旨いのぉ」
「俺はもういいから後は下に持ってて皆で食ってくれ」
「わかったのじゃ。
何かあったら必ずわらわを呼ぶんじゃぞ?」
「はいはい。あてにしてるよ」
それを聞くと満足そうに部屋を出ていってくれた。
さて、腹も膨れたし一眠りするか
コンコン
「…にぃ?」
「んぁ?最後は鳴か?どうしたん?」
完全に寝起きである。
桜は夜寝るとあんまり起きないが昼寝だと眠りが浅いのかすぐに起きることができる。
なんかもう、皆のナース服に驚かなくなってきた
「…暇だと思って」
「それで話し相手に来てくれたのか?」
「…ん。迷惑?」
「全然。
それでなんの話をしようか?」
鳴は桜の布団の中に入ってきてもぞもぞしている。
「鳴、俺は風邪引いてるからあんまり近づくと」
「…にぃの風邪なら大歓迎。
…それより本読んで」
それって鳴が暇だから来たんじゃ…
「まあ、いいや。それでどの本?」「…これ」
えーと何々?『くそみs』
ヒュッパシン!!
桜は割りと全力でその本を壁に投げつけた。
「…難しかったから聞こうと思ったのに…」
「鳴、あれは理解しなくてもいいからな」
「…やらないか?」
ゾンビの野郎。ネタとしては最高だが最悪の本を渡して来やがって
「他にはないのか?」
「…他の」
うーんと、『体育倉庫での謝肉祭!!皆で私をいじめて!!』
ヒュッパシン!!
「…読めなかったから持ってきたのに」
「うん。もっと普通なのはないの?
三匹の子豚とかさ」
「…三匹の子豚ならある」
鳴はもぞもぞとして本を手渡してきた。
『三匹の雌豚。狼さん、ちゃんと食べて(はぁと)』
ヒュッパシン!!
なんかいらっとくるタイトルだった。
「…にぃはわがまま」
「え?俺が悪いの?」
てか、さっきからエロ同人誌しかだして来ないんだが…
「他には?」
「…ん」
えーと、『シスターを探せ』?
なんかシマシマな服着たおっさんとか出てきそうなタイトルだが、今の時代この中に1人くらい妹がいたりするんだし、大丈夫だろ。
きっとエロくない大丈夫な同人誌だろうし。
「それじゃあ、読むぞ」
内容はコッペパンを加えた女の子が曲がり角で主人公とぶつかり恋に落ちると言う典型的な物語だった。
「…ん。もうすぐ」
「ん?」
ぶつかった女の子は実は主人公の妹で小さい頃に離ればなれになった兄妹だそうだ。
だが二人はすでに引かれあっていたためどうすればいいのかわかんない。
…なんか怪しい雰囲気に
『先輩。いえ、お兄ちゃん。私を抱いて!!』
俺は無言で本を閉じようとした
「…ダメ。気になる」
「鳴、これはダメなやつだ」
「…先に疑問がある」
鳴は断固として譲らず本のページを開いていく。
「…ここ」
「えーと」
『お兄ちゃんの大きくて太くて癖になりゅぅぅぅ!!
気持ちいいのぉぉぉぉ!!』
「ぶふっ!!」
「…にぃもついてる?」
「ま、まあ」
男子ですので
「…気持ちいいの?
…癖になるの?」
鳴、止めろ!!そんな無垢無垢な瞳で俺をみるな!!
「…いじったけど、真っ白になった。
…にぃのはもっとすごい?」
ブフッ!?
今なんかすごい発言が出てきたような!?
「…ん?固いの?」
「さ、さあ、鳴。他の本を読んであげるよ」
「…や。それが気になる」
鳴が布団の中で手を伸ばし腹部に触れてきた。
「わっほい!?
め、鳴。喉が乾いたな…」
「…わかった少し待って」
鳴は布団から出てパンツに手をかけた
「鳴さん?何を飲ませる気ですか?」
「…あれに描いてた。
…男の人喜ぶ」
「鳴、下に行って水奈に言って蜂蜜レモンもらってきて」
「…ん」
鳴はすぐに部屋を出ていって蜂蜜レモンの入った水筒を持ってきてくれた。
「ありがとう。
それと、もう寝るから下に戻ってくれな。」
「…ん。にぃも安静」
鳴はそう言って部屋を出ていってくれた
ん?なんか頬に枕以外の感触が
そこには女の子のパンツが置いてあった。
「な、なんで?」
「…プレゼント。脱ぎたて」
鳴は扉を少し開けて顔だけ見せてそう言うと下に戻っていった
…精神上よろしくないから本のところに投げとこう
俺はパンツを投げてから眠りについた。
パンツが少し濡れていたが俺は無視することにした。
理由?知らない方がいいこともあるんだよ、きっと
桜の部屋には全員が集まっていた。
「37.1度。
もう、平気ですね」
「そうか。ありがとう皆。
今日は助かったよ」
なんか大変な事があった気もするが。
まあ、皆なりに俺を元気づけてくれたんだな
「ですが、体を冷やしてはいけませんよ」
「うん。わかってるよ。
今日は汗かかない程度に厚着して」
ん?なんだ?皆顔が暗いぞ?
「クー君。知ってますか?雪山で遭難したら肌と肌を触れあわせて暖めるそうですよ」
「お、おう」
えーと、話がわかんないんだけど
「つまり、今日体を冷やしてはいけないクー君は肌と肌を合わせて寝なければいけません」
「それはおかしい!!」
桜はベットから飛び出そうとしたが体は動かなかった。
「お兄ちゃん、諦めてね。
裸になんてしないよ?ただ、一緒に寝たいだけだから」
「こ、このベットだと5人で寝るのには狭いよね?」
桜のベットはダブルベット(本人が大きいので寝たいと言う事で)だが流石に5人で川の字はつらいだろう。
「かの偉人は言いました。
横がダメなら縦で攻めればいいじゃない。と」
「嘘だ!!
てか、かの偉人ってだれだよ!!」
「問答無用です。皆行きますよ!!」
『おー』
なんでこういう時だけ仲いいんだよ!!
桜は身動きがとれないまま左右に朱音、水奈
上に神楽と鳴が乗っかる状況になった。
ついでに水奈が位置を確認する時水の触手のようなものを作って電気を消していた。
「では、寝ましょう」
「おやすみー」「おやすみじゃ」「…おやすみなさい」
…なんか皆から女の子な匂いがして眠るに寝れないんだけど
そんな桜の気持ちとは裏腹に早速二人分の寝息が聞こえた
で、あと二人は
水奈と鳴は桜の腕を足の間に挟んでいた
「…ク…のに…い。…んぁ」
「…に…も…いよ」
…見なかった事にしよう。聞かなかった事にしよう。
何も感じなかった事にしよう。
桜は防音の魔術をかけて寝ていたが桜の部屋には二人分の甘い声が聞こえていたという。
読んでいただきありがとうございました!!
誤字脱字がありましたら報告お願いします!!
感想くれたら喜びます!!
鳴が痴女になってる?
ロリ+巨乳(割りとどうでもいい)+えっち=むっはー
言うなよ、自分紳士ってことはわかってるから。
それと、桜が動けなかったのは神楽の髪の毛のせいという事にしてます。




