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ガンジー(元爺)サーガ  作者: タマ
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狩り中に狩り

ギルド長との会話が短い為か

ダイヤウルフの査定が手間取ったのかは不明ですが、階下に降りるとまだ計算中との事。仲良く待ちました..


ダイヤウルフは戦闘に手こずった為に傷が多く1頭金貨30枚程その他の小物も入れて総額で金貨305枚。お姉さん達に金貨51枚と俺が金貨50枚でした。

お姉さん達は大変喜んでくれたのですが、自分達が俺より金貨1枚多い事が不満らしく揉めたのですが..俺が耳がもふりたいからそれで等価と言ったら..全然問題無いらしく頭を差し出されてしまいました。


前世では、ペット好きの俺は兎も犬も猫もモルモットもチンチラ(猫ではない)も飼ってました。

もふるのは手に温かい柔らかさが伝わって気持ち良いですよね..


その夜は宿のレストランでドンチャン騒ぎでした..五月蝿かったですよね..ごめんなさい


次の朝は全員遅かった..

俺が朝食に降りたのは太陽が登り切った時間、本日の朝食サービスは終了しましたの札が立ち。別料金にて腹ごしらえ中に頭を押さえながら降りて来たのは美女達ならぬ二日酔いお姉さん達。

見かねた俺は

「治療しましょうか?」

返事も聞かず頭に触れ体内のアルコール分を分解する。驚くラビーさんを放置してローラさん、メロディさん、パンシーさん、ミネアさんと次々に快復させて行く。別に触れるのは頭じゃ無くても良いんですが..

「何をしたんだい?」

不思議そうなラビーさん

「ちょっとしたイタズラをね」

笑いながら惚ける

「凄いのやら、ふざけてるのやら。まあ良いさ助かったよ」

呆れ顔のラビーさんに続いて皆に礼を言われた


体調も良くなり暇だから狩りに行こうって話しになった


「今日も昨日と一緒で後衛荷車係りで良いですよね」

「坊やの好きにしな」

軽口で応じる二人。昨日の傷薬は高級品だったらしく皆の傷は完治している。この世界は回復魔法が使えない代わりに補助的な回復力を上げる薬が発達している..お金次第らしいけど..


昨日も思ったがお姉さん達は良い動きをする。魔力の移動がもっと効率的に出来るようになれば強くなれると思う。モンスターの知識も多く解体の手際も良い。俺は名前を覚えるのが苦手なので羨ましくも有る


昼をかなり回った頃に、遅い昼食を取ろうと見晴らしの良い広場でのんびりとサンドイッチを食べながら話をしてると、3人の冒険者らしき男達が歩いて来る。一応警戒しながら見てると


「昨日は荒稼ぎしたらしいな、金貨300枚置いて行くなら命迄は取らないぜ」

男が言う

「あんたらは、モスの町を追放になった確か嵐の夜だったかねえ。何で知ってんのさ、アタシらが稼いだ事を」

ラビーさんが言うと


「さあねえ、金を出すのか?それとも死ぬか?」

男が問うと

「断るよ、アタシらの方が人数多いのに。脅す何て、頭がおかしいんじゃ無いのかい」

ラビーさんが笑う


「おい!出てこいや」

笑いながら男が呼ぶと、かなり離れた所から30人以上の男達が、ぞろぞろと周りから囲むように出て来る


俺は念のためにミニラを呼ぶ

{ミニラ聞こえるか}

{聞こえるよ~パパ}

{今モスタウンの東側5キロ程の所に居るから近く迄来たら上空100メートル程の所で待機しててくれる?}

{解ったよ~}


周りを大きな円で囲んだ男達がニヤニヤ笑ってる


「金さえ出せば、獣人の女には興味が無いから逃がしてやるぜ。さあ出しな」

お姉さん達は何も言わずに剣をもつ手に力を入れて握っている。いつでも飛び掛かれるように


「お~い、お前達。自分から盗賊になろうと思ったのか?後悔してる奴は剣を捨てて後ろに下がれ」

のんびりした口調で俺が言うと男達は笑い出した

「お前達も冒険者なら情報が大切なのは知ってるだろう?北のドラゴンを倒した龍騎士の事は知ってるか?それは俺なんだが。大人しく捕まるなら優しくしてやるけど、逆らうなら後悔する事になるよ」

相変わらずのんびりし口調で言う。数が多い油断がのんびり語る事を許してくれた、時間は満ちたミニラが上空に居る


「嘘を付くなテメエみたいなガキが龍騎士な訳あるか!」

男が声を荒げた


「証拠を見せよう、東側の木を見ろ。その上でもう一度だけ問う降伏するか?後悔するか?」

大きめの魔弾を東側に有る木に打ち込む

「バギャッ」

弾けるようなくぐもった音が響き木がゆっくり倒れる

「さあどうする?」


蒼白な顔になる者も居る、顔を怒りに染めるものもの居る


「全員後悔か?」


「待ってくれ、俺は最初から嫌だったんだ」

「俺もだ」「俺も」

1人が剣を捨てると10人程続いて剣を捨てる。最初から本当に乗り気ではなかったのだろう..簡単過ぎる

「テメエら何びびってやがる!」

男がどなるが下がった男達は動かない

「ミニラ!」

頃合いだと思って軽く名を呼ぶ

{は~い今行くねえ}

相変わらず緊張感の無い声と共にミニラが俺の横に降り立った


「う、うわあ、ド、ドラゴン」

逃げようとする男達

「動くな!動けば足を喰い千切らせるぞ!」

脅す俺


それでも3人程が走って逃げた

「ミニラ逃げた奴の足を叩き折って」

「ゴルルル」

ミニラも解ってる、唸り声を上げて飛び立つ

暫くして俺の横に3人の足を砕かれた男が転がされる

「まだ抵抗するか?」

男達が蒼白な顔で慌てて首を振る

「そこに一列に並べ」

「自分のふくを引き裂いて前の男の足を縛れ。調べて弛かったり、引き裂いた布地が切れるような事が有れば解ってるな!」

「一番後ろの男の両手を次の男が縛れ」

縛り終わる

「今縛った男を次の男が縛れ。それを順番に!」

最初に降伏した男達の側へ行き

「お前達は手だけで良いから縛れ」

男達は素直に従った



「ラビーさん、ローラさん、メロディさん、パンシーさん、ミネアさんごめんなさい。こう言う事です」

と頭を下げる

「将軍様が獣人に頭を下げる何て有り得ないよ」

笑いながらラビーさんが言えば皆も釣られて笑う


「ラビーさん皆さん、悪いのですがギルドへ行って事情を話して。ギルド長のキースに部下を15人程連れて至急来るように。ガンジーが要請してると伝えて貰えませんか?謝礼はしますから」

「解ったよ」

ラビーさん達は走り出した

俺は最後に残った二人の手を縛ると先に降伏した者達に約束は守ると告げた。


2時間程でキースは来た

「御迷惑をお掛けしたようで申し訳ありません将軍閣下」

キースが頭を下げる

「私の暗殺狙いで調べるつもりは無いよ、報告に行ってくれた獣人の女性達も聞いた言葉たが、昨日の素材をギルドに売った金額を翌日には正確に知った上で襲って来た事について調べても良いのだが。どうする?貸しにしようか?お祖父様が辺境伯に就任する前に掃除した手腕は認めるけど、内部に情報を流す者がねえ..」

「仕方が有りませんね、大きな借りにしておきます。流石に換金額の情報をギルドが流して、冒険者を狙わせるなどと言う噂は致命的過ぎます」

「この者達は犯罪奴隷としてクライム領軍が引き取りに来るから確実に確保しておくように。手足を縛られた者達と、手を縛っただけの者達は別々に監視する事。並びにあの5名の獣人女性の身柄の安全も暫く確保する事をガンジーとして要請する」


「承知致しました」

「宜しく」



{ミニラグリフォン狩るのにどれくらい掛かる?}

{10分くらいかなあ}

{お願い、俺は先にモスタウンに向かって走るから}

{解ったあ}


モスタウン到着競争はミニラに負けた..

ミニラに狩って貰ったグリフォンを。ラビーさん達に謝礼として渡すと告げた時は驚かれたが、何とか受け取って貰えた。


爺ちゃんへの手紙をミニラにお願いする

伝書ドラゴン....



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