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トランス・デバイス TSメカ娘戦闘団の異世界冒険開拓記  作者: EPIC
第1章:「TSデバイス少女、異世界に臨む」
3/19

Task3:「仙導と、〝F-EA〟デバイス」

主人公の男性時&TS時のビジュアル描写回。

 仙導 未式。


 現在の年齢は35歳の男性。

 その容姿は、180越えとやや高めの身長に、適度に鍛えられた体躯を持ち。

 その顔立ちは堀りが深めで、正直言って若干陰険そう。

 性格は根は温厚ではあるが、同時に物事に物怖じはせず、そしてストイック。

 普段の姿勢も淡々としていて、また正直言って対外的に愛想の良く見えるタイプでは無い。

 そんな人物。


 経歴を紐解けば、元は航空宇宙自衛隊の戦闘機パイロットであったが、一身上の都合で離職。

 起業した自営業で生計を立てる身となり。

 またその傍ら、趣味のゲーム好きが高じて自身でもちょっとしたシミュレーションゲーム等を作成し、大手サイトで公開販売することなどに手を出し。

 そこそこ好評を得てそこそこ小銭が入り、趣味と実益が兼ねられるようになった。


 そんなような日々の生活を送っていた。


 しかしだ――そんな日々の元へある日、唐突に寄越された連絡にてその話は舞い込んで来た。


「異世界を冒険開拓するから、その隊の隊長をやってくれ」


 自衛隊時代に縁のあった防衛省職員から突然寄越された連絡は、要約するとそんな事を告げて来た。


 聞くところによると。

 件の異世界の代表団よりもたらされた諸々の話から、異世界への進出調査、そして開拓に乗り出した日本に各国であったが。

 しかしこの進出開拓に、自衛隊や軍隊を直接大々的に長期に当てることは。世間体が気掛かりであり、そして今現在も不安定である国際事情を鑑みれば好ましいとも言えず。

 異世界への進出調査開拓の役目は、段階的に民間主体へとシフトしていくこととなったそうなのだが。


 その要員の一人として、仙導に白羽の矢が立ったのだ。


 どうにも、元自衛官という所から「心得」が期待できる点と。

 自営業での経営経験者であること、その他細かい所を調べられた上で、適任者として選出されたらしい。


 そしてその異世界を冒険開拓するための「隊」というのが。

 書類名目上は民間組織ということであるが。実際には、危険渦巻く異世界で行動する組織であることから。

 元自衛官を始め、「心得」に知識技術のある物を人員として集めて。また少数ではあるが現役自衛官も、民間人の護衛兼お目付け役の名目で組み込まれ。

 そして試験だの研究目的だの色々な名目で、武器やら戦車や装甲車やらまでもを供与配備した。


 その実態は調査開拓の役目が副次的に付随する、事実上の「戦闘団」であった。


 零れ聞いたところによると。

 これを組織する上で書類上も名目上も、大分色々誤魔化し、無理くり都合をつけて強引に押し通したらしい。

 連絡から後日招集され一連の事情を聞かされた時には、仙導は大きな呆れすら覚えた程であった。


 そんな呆れすらを覚えた諸々を得ての、自分への指名であったが。

 しかし仙導も何もゴネてでも断りたい理由は無く。むしろ未知の異世界への挑戦というのは興味も沸くところであり。


 かくして、その異世界を冒険開拓するための戦闘団。もとい、正式呼称「特別活動隊」を任せられることを受け入れ。

 異世界に向かい臨む事となった仙導。


 ――そんな仙導を待っていた一つの驚きが、件の「着装」に関係するところ。

 すなわち女への性転換。


 そして他の例に漏れなく、異世界における「活動」に「作戦」の都合から。


 仙導も自身の身を、少女へと変貌させることになったのであった――




 そんなそれまでの経緯から、時間は現在へと戻る。


 闇竜を追い返し、帰投のための航路を取る仙導は。

 現在その道中行程を、その少女の身体で優美なまでの姿で飛行して進めている。


 その少女へと身体を変じた仙導の姿を、ここで改めて詳しく見よう。


 外見年齢は、16~8歳程か。

 身長は160cm少し前程。

 全体の印象は美女になりかけの美少女といった印象。


 可憐なその顔立ちには、少し釣り気味の凛とした瞳が映え。その顔立ちは、淡めの鮮やかな青色の頭髪で飾られている。

 その髪型はセミショートをベースに、小さなポニーテールやカールが結われ掛けられ飾られている。


 その体つき、ボディスタイルは外見年齢から大きくは逸脱しないもの。

 大き過ぎずの小さ過ぎずの美乳が山を作り主張し、腰周りは適度にくびれ、尻に太腿は対してなかなか大きめの安産型。


 そして、そんな仙導の美少女ボディを包むのは、濃紺色をベース色としたぴっちりボディスーツだ。

 各所にはアクセント程度にパーツ・プロテクタ類が付随している。


 さらに、そんな青色美少女な仙導が周りに携えるは、不釣り合いな仰々しい装備の数々。

 それ等はまた濃紺色にて、航空宇宙自衛隊の航空機に採用される海洋迷彩で塗装された、戦闘機の主翼や尾翼などの翼。

 そして推進機――ジェットエンジンモジュール。

 他、いくつもの装備類。

 さらに、翼やモジュールには日本国を示す赤い日の丸が記されている。


 これ等の濃紺色ベースのボディスーツと仰々しい装備類は。

 「F-EA」と――そう呼ばれる航空宇宙自衛隊の戦闘機機体が「変形」したもの。

 「デバイス」と呼ばれるようになったそれを仙導が「着装」、纏ってるのだ。



 ――F-EA。


 現行の航空宇宙自衛隊の主力マルチロール機であるF-3とは、別系統で数機のみが開発制作された、航空宇宙自衛隊の試験・実験機である制空戦主眼のジェット戦闘機。

 Eの名称記号はExperment(試作)を表す。


 仙導は自衛隊時代には、このF-EAを扱い操るパイロットであったのだが。

 なんの運命の悪戯か、異世界に臨むにあたってこの機体を再び手配用意され。

 そして今度にあっては「着装」――その身に纏い一体となって。

 また一緒に空を飛ぶこととなったのだ。


 ちなみに仙導が隊長を務める事となった、異世界での冒険開拓に臨む「特別活動隊」(隊員他所属する者等からは略して「特動隊」、もしくは形態のまま「戦闘団」などと呼ばれている)は。

 基本として陸上戦力主体で構成(編成)されるものなのだが。

 これになぜ、「着装」という変貌した姿形とはいえジェット戦闘機が組み込まれているのかは、後程説明したい。



 そんな、F-EAの「デバイス」を「着装」する姿となった。サブカル的表現をすれば「戦闘機メカ娘」となった仙導は。

 帰路の飛行航路を辿り間もなく。


 帰り着くべき場所を。

 眼下向こうの広大な大地の中に、「特別活動隊」の展開した開拓地の広がる場所、光景を見た。

仙導のTS時の外見は、星〇す〇せい×春〇麗〇÷2みたいなイメージ。

F-EAはなんかカナード翼だのひょっとしたら前進翼だの、色々全部盛りの漠然としたイメージ。

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