番外編 効率至上主義令嬢
どこかで書きたかった設定です。
私はスカーレット・ブルムーン公爵令嬢。
私は常に効率よく物事を進めたいの。
それで、ちょっとだけ家族や使用人に言葉遣いがキツくなってしまう。ついつい言いすぎてしまって、後から後悔はしているの。
専属侍女とか常に側にいる人には特にね。それでもう4人も辞めさせてしまったわ。自己嫌悪……
なぜそんなに効率にこだわるかですって?
それは時間を作るためよ!
効率よく進めて時間を少しずつ削って
社交界デビューするまでお茶会も最低限にして
服だって選ぶ時間すら惜しい。ああいうものは長くダラダラなりがちだから、選択肢を潰しておくに限るわ。
そうやって貯めた時間で私は
1人で思う存分読書がしたいのよ〜!!!
物語の続きが気になって気になって仕方がないの。
もう、ミステリーとか読むと特にね!
ジャンルは恋愛ものからミステリーまで何でも読むわ。
国の歴史とか真面目なものからコメディタッチな感じのものも読むの。
ときには庶民の本を求めてこっそり街に出て貸本屋さんにだって行くのよ。苦労して手にした本は格別。返却期限もあるしなかなか街には行けないから、まとめて借りて一気に読んでいるの。そんな時はより厳しく効率化を求めてしまうわ。
本のためなら時間は惜しまないわ。
でも公爵令嬢としての淑女教育の合間を縫っての読書。
時間は節約するしかないのよ。
ちなみにサーシャ様とはミステリー小説で意気投合し文通することになりました。
きっとソフィアとも恋愛小説でも盛り上がることでしょう。
お付き合いいただきありがとうございました。




