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ラノベ作家と予言の書  作者: ふりまじん
かくれんぼ

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71/71


「それではかくパーティを組む為に王の魂を召喚しよう。」

メイザースは残った20柱のアバターを見ながら言った。

「これ、我々の分もあるのでしょうね?」

私は確認した。まあ、ないと言われてもそこは入り込むだけですが。

メイザースは不敵に笑った。

「もちろんだ。」

「で、もう、入る器は決まっているのでしょうか?」

私の質問にメイザースは笑う。

「まずは王の駒の役をね。

役職で選ぶと

バエル

アスモデウス

パイモン

アスタロト

と言うところだな。」


「東方の王バエル

堕天使パイモン

色欲のアスモデウス

しかし、アスタロトは王ではないのではありませんか?」

と、言いながら、どのアバターも選びたくない気持ちになります。

なにしろ、このアバターの作画は作者の好みではないからです。

魔王として可愛く転生した乙女の作者と結婚するのであれば、やはりハンサムなアバターがいいのです。


ああ、お嫁さんごっこなんて、何十年ぶりでしょうか?

作者の子供の頃は、働く女性が良しとされ、そして、テレビの普及で冒険映画などが放送されると、

マルコポーロのように旅をしてエジプトにゆくとかそんなことを言い出して、もう、お姫様ごっこをおねだりはしてもらえなくなりました。


17、8歳の愛らしい作者の前に立つならば、やはり、ハッとするような美しい姿でありたいと願うのです。

ここは私も、MODとやらを学んで美のチートを手に入れなくては。


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