ウンディーネの消失
ウンディーネの危機を書いてみました。ここから少しずつ戦闘シーンを加えて行けたらと考えています。今後共、応援よろしくお願い致します。
その子はショートヘアで、獣耳が印象的な年下位の女の子だった。着ている服はオレンジ色を基調としたワンピースで、華奢なその子に良く似合っている。ちろっと尻尾が見え隠ている所も可愛い。ぎゅっと抱きしめたくなる可愛いさだ。
……というより、誰だろう。
「あの、誰?」
「うちはレイラン! よろしく! 突然で悪いけどーウンディーネ危ないよ?」
「……は?」
思わず年下相手に乱暴な言葉遣いをしてしまった。いけない、いけない。
「はははっ! 凪って面白いねー! 私いちよー凪より年上なんだよ? だって千歳こえてるし!まぁいっか! それよりも先の事の説明が欲しいんでしょ?」
にたぁと不気味な笑みを浮かべる。千歳っていうのも大分気になるが、この方(?)の言った通りウンディーネの説明が欲しい。
「……もちろん。」
「だよねー! そんな顔だった!」
どんな顔だよ……
「水属性の上位精霊の精神体が完全にこの世界から消去されました! 個体名は……ウンディーネ!」
思考回路が完全に停止した。ウンディーネの消去?有り得ない。意味がわからない。怒りも悲しみもあったものでは無い。消去という事はどういうことだろう。そんな私に更に追い討ちを書けるように言った。
「明日の朝までに蘇生魔法を使わないと凪のお友達のウンディーネに会えないよー?」




