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たぎつ瀬の  作者: 夕月 櫻
14/39

十四 春嵐

「……は?」


 基冬もとふゆが発した不躾な問いに、泊瀬はつせが険のある声をあげた。

 おおよそ想像もしていなかった言葉に、揺羅ゆらもまた二度、三度と瞬きを繰り返す。


 ───この数日のうちに中将を見たかどうか。


 夫の姿を見た(・・)か、と妻である揺羅に問う。それは、二人の関係がすでに破綻していることを知っていると暗に仄めかしているも同然だ。

 ちい姫のことを咎めに来たのでは、などという先ほどまでの恐れが愚かしい。揺羅は、いたたまれなさにうつむいた。

 揺羅の後ろで泊瀬がまくし立てる。


「……いったい、宰相さまは何を探っておいでなのでございましょう? 北の方さまにいきなりそのような───」


 その時、御簾の向こうで、す、と手の上がる気配がした。揺羅が几帳のとばりの隙から視線を向けた時には、基冬はただその仕草だけで泊瀬の言葉を止めていた。

 呑まれたように口を噤んだ泊瀬をよそに、基冬は噛んで含めるような物言いで繰り返す。


「もう一度、お尋ねいたします。昨日以来、中将の姿を見たことは?」


 その言い方もまた癇に障ったのだろう、泊瀬は気色けしきばんで前にいざり出ようとする。御簾を挟んだ二人の静かな対立が、揺羅を板挟みにした。

 恥ずかしい、口悔しい……哀しい。

 初めてきちんと対面した夫の兄であり、可愛いちい姫の父でもある宰相に、夫に顧みられぬ情けない立場であると知られていたこと。それだけではない、恐らくはこの邸にいる者たち……否、もしかしたら揺羅の父母も、この世の誰もが、揺羅の置かれた状況を知り、そうしてわらっているのやもしれぬ。

 誰にも会わぬこれまでの暮らしなら知らぬふりもできたそのようなことを、今、突然目の前に突きつけられて、揺羅はひどく惨めな気持ちになった。


「畏れながら───」

「泊瀬」


 なおも言い募る泊瀬を、かすれる声で制した。

 庇おうとする言葉すら、今は余計に心を追い詰める。揺羅は崩折れてしまわぬようぎゅっと目を瞑り、歯をくいしばった。


「おまえはしばらく黙っていて」

「姫さま……!」

「わたくしが話します」


 憮然とした表情の泊瀬に有無を言わせぬ調子でそう言うと、揺羅は基冬に向き直った。といっても、御簾と几帳を隔ててではあるが。

 風が幽かな唸りをあげる。

 衵扇あこめおうぎを握る手に力をこめた揺羅は、混乱する頭を見抜かれぬよう、でき得る限りの落ち着きを装って言葉を紡ぐ。


「どうかこの者の無礼をお許しくださいませ、宰相さま。……殿と()()()かと、そうお尋ねでいらっしゃいますか?」


 しばしの沈黙ののち、わずかな身じろぎとともに基冬の声がした。


「……そうです。中将をここ一両日のうちに見たか、と」


 揺羅は一呼吸置いて尋ねる。


「なぜ、でございましょう?」

「……」

「言うも憚られることながら、中将さまとわたくしが不仲であることはもう、とうにご存じのはず」


 御簾の向こう側から返事はない。

 揺羅はある確信を持って続けた。


「それでも、こちらにお尋ねにいらした。それは」


 そこまで言った時また突風が吹いて、基冬が烏帽子を押さえた。揺羅は思わずその先の言葉を呑み込む。

 突如心に湧き起こった不安が、穏やかならぬ風にますます煽られる。己が言葉に誘われて、嫌な予感が揺羅の身体を突き抜ける。何か、とても良くないことの起こった予感。

 風巻しまきの向こう側で、基冬のどこまでも冷静な声がした。


「……お察しのとおりです。昨日から……いや、正しくは一昨日の夜半よわから、中将の姿が見えぬ」


 ご存じなかったか? という基冬の言葉に、控える泊瀬が引きつった息を零し、一方の揺羅は、それをどこか非現実的に受け止めた。


「殿のお姿が見えぬと」

「そうです、所縁ゆかりのところなども捜しましたが、どこにも。この二日、参内さんだいもしておらぬ。お気づきでは?」


 知っているはずがない、気づけようはずもない。そもそも、夫と顔を合わせぬことの方が揺羅にとっては当たり前だった。夫と最後に会ったのはいつであったか、それすらも思い出せぬほどだ。


「わたくしは、もう長らく……恐らくは一月ひとつき近く、殿とお目にかかっておりませぬゆえ」

「そう、ですか」


 基冬がまた、何かを考え込むかのように黙り込んだ。

 風が凪ぎ、ぽかんと空いた沈黙に、夫の失踪を受け止めたはずの揺羅の心の臓が突然、早鐘のように打ち始める。

 いったい、殿はどこで何を? さっき泊瀬が言っていた、左近の君から文の返事が戻ってこぬ、と。もしや、左近の君とともにどこかへ?

 そもそも揺羅と春恒はるつねは、揺羅が右大臣家に『名ばかりの妻』として住まっている、そのことで辛うじて繋がっているような関係でしかない。それでも普通の心を持っていれば、夫が行方知れずと聞かされて動揺せぬ方がおかしいだろう。

 そんな揺羅の心を嗤うように、また猛々しい風が吹き荒ぶ。その瞬間、御簾が大きく揺れ、泊瀬があっ、と声をあげて手を伸ばすより前に、灯された大殿油おおとなぶらに当たった。

 厚い雲の向こうで陽が沈んで宵闇がいよいよ邸を覆う。

 ああ、すべてが悪い夢の中の出来ごとのよう───揺羅が考えたその刹那、暗い対屋を切り裂くように燭の倒れる乾いた音が響き渡った。

 それは、揺羅の心を否応なく打ち貫いた。そう、まるで何かの暗示であるかのように。

 油があたりに飛び散り、心細げに揺れていた火が搔き消える。揺羅の身体がぐらりと傾いだ。


「北の方さま!」


 庇うように主人あるじの方に寄った泊瀬が叫びをあげ、御簾の向こうで基冬がわずかに腰を浮かすのを、暗くなる視界の端に捉えた。


「北の方さま? ……姫さま!?」


 胸を押さえ、前のめりに手をついた揺羅に、泊瀬は悲鳴のように呼びかける。


「揺羅さま、いかがなされました? 姫さま?」


 縋りつく泊瀬の声を遠くに聞きながら、揺羅はまるで地の底に引きずられてでも行くような心地で己が身体を支えているのが精一杯だった。

 きっと、今何か、よからぬことが起こったに違いない。

 胸が苦しい。

 なぜ───なぜ?

 夫の身に何が? なぜ、わたくしは何も知らぬ?

 あの方にいつくしまれなかったのは、わたくしのせい? 誰にも顧みられぬのは、わたくしが至らぬせい……?


「どうなされた?」


 御簾の向こうのひさしから静かに呼びかける声がして、揺羅は混乱をきたしたままびくりと肩を震わせる。

 いつも責めるばかりだった夫のものとは違って穏やかな声。その声に引き止められて、揺羅はなんとか平静を取り戻す。


「姫さま、薬師くすしを……」


 被さるように涙の滲んだ声で泊瀬が言うのへ、揺羅は荒い息の中で応えた。


「……よい、大事ない」

「でも姫さま」

「大丈夫」


 そう言いながら、揺羅はすべての悪い考えを振り払おうと強く瞳を閉じた。これ以上、夫の兄に情けない姿は見せたくないのもある。


「本当に大丈夫だから……宰相さまにもそのように」


 その時だった。

 聞き覚えのある軽やかな足音とともに、妻戸が勢いよく開け放たれた。


「揺羅さま!」


 幼い声が、どこか切羽詰まった調子で揺羅を呼んだ。そうして、一目散に揺羅に駆け寄ろうとした幼子は、薄暗い対屋に驚いて立ち止まる。


「揺羅さま?」


 恐るおそる呼びかけるその声に揺羅が顔を上げ、主人の肩を抱いたままの泊瀬もまた、ぎくりとそちらを見遣った。


「ちい姫さま……?」

「揺羅さま、とても大きな音が聞こえたの。風も吹いて気味が悪い」


 言いながら、そろりそろりと薄闇の中を近づいてくるちい姫に、揺羅の口から思わず安堵の吐息が零れる。

 今まで不安に慄いていた心がふわりと緩み、涙が浮かぶ。

 おかしなものだ、大の大人である揺羅が縋りつかんばかりの思いでちい姫に呼びかけた。


「……大丈夫よ、こちらにいらして」


 ちい姫はその言葉に安心したのか、几帳の陰からいざり出て手を伸ばす揺羅に駆け寄り抱きついてきた。


「だいじょうぶ? 怖かったの? 揺羅さま」


 思いの溢れる声でたどたどしく尋ねるちい姫に、その瞬間、揺羅はどれほど救われたことだろう。小さな姫君の存在が、揺羅の中でこれほどまでに大きくなっているのだと気づく。


「風でが倒れて、少し驚いてしまったの。でも」


 こうしてあなたも来てくださったのだもの、平気よ、とちい姫の頬を撫でた揺羅は、それよりほら、と御簾の向こうにいる人物を指し示した。

 こうなった以上、ちい姫との関わりをもはや隠しておくこともできぬ。揺羅は躑躅つつじの袖のうちにちい姫を抱き寄せたまま、居住まいを正してもう一度基冬に向き直った。

 ちい姫もまた何気なくそちらを見、そうして、まるで悪戯を見つかってしまったかのようにその小さな身体を竦ませる。


「……お父さま?」


 一方、基冬は半ば呆気にとられたように、御簾のうちの出来ごとを見守っていた。

 突然の闖入者は我が娘、話には聞いていたものの、改めて目のあたりにすると驚きを禁じ得ない。あれほど乳母めのと小宰相こさいしょうや東の対の者たちが手こずっているはずの娘が、この東北ひがしきたでかようにも素直な姿を見せているとは。

 黙りこくったままの父の影を御簾の向こうに窺いながら、ちい姫は揺羅にこそりと耳打ちした。


「揺羅さまが苦しくなったのは、お父さまの意地悪のせい?」

「え? ま……!」


 小さな手に囲われた口許にそっと耳を寄せていた揺羅は、思わぬ一言に慌てて答える。


「違うわ、違います。宰相さま……お父君は、とても大事なお話のためにいらしてくださっているのですよ」

「大事なお話?」


 基冬は、わずかに聞こえてくるそんな会話に居心地悪く咳払いをし、手招きした。


「ちい姫、こちらへ来なさい」


 ところが、呼びかけられるや否や、小さな手が意地になって揺羅のきぬを握りしめる。


「嫌」


 すげない返事に、揺羅と泊瀬は思わず顔を見合わせた。


「ちい姫さま、ほら、お父君の許へ───」

「嫌。お父さまは、周防すおうのところへ行けとおっしゃるに決まってるもの」


 そこへ、基冬の至って冷静沈着な声が割り込む。


「ちい姫。周防ではない、小宰相だ」


 泊瀬はもう訳が分からぬと眉をひそめ、ちい姫はぶんぶんと首を横に振って声をあげた。


「嫌! ここにいる。ここがいい! 周防は嫌い」

「ちい姫!」


 基冬の厳しい声が飛び、ちい姫ははっと口を噤んだ。

 揺羅は少し困ったように首を傾げながら、父親としての基冬の姿にどこか懐かしさを覚え、ちい姫の背をなだめるようにそっと撫でる。

 庭の梅を折ってしまったあの日、乳母のさかきが大切にしていた筆で悪戯をしてしまったあの時。揺羅のことを厳しく叱った父の姿が基冬の姿に重なる。宰相さまはこの小さな姫君をまこと、大切に思うておられる。わたくしのお父さまのように。


「ちい姫さま、どうかお父君のところへ参られませ」


 ね、と揺羅に微笑まれ背を押されたちい姫は、下くちびるを突き出したまま、泊瀬につき添われて渋々御簾をくぐった。自分でいざなっておきながら、ちい姫の優しいぬくもりが指先から離れた瞬間、どうしようもない孤独な淋しさを覚えて揺羅はその手を握りしめる。ようやく肩のあたりにまで伸びた髪の揺れるちい姫の小さな背中が、基冬の手に導かれてくるりとこちらを向き、すとんと腰を下ろした。


かたじけない」


 夕暮れ迫るひさしで軽く頭を下げる宰相の姿が、朧に見える。

 揺羅は、握った手をそっと袖のうちに隠した。ちい姫と引き離される瞬間ときはもう目の前まで迫っているに違いなく、それは、夫が行方知れずである事実と同じくらい、いやそれ以上に、揺羅の心に重くのしかかった。


「とにかく、中将のことは何か分かればすぐにお伝えいたすゆえ……どうか、お気を強く持たれよ」


 基冬に労わるような調子でそう言われ、ちい姫のことに気を取られていた揺羅の胸は、後ろめたさにつきんと痛む。

 しっかり在らねばならぬ、今は『左近衛中将の北の方』として。


「……わたくしをご心配くださっているのなら、それには及びませぬ。でき得る限りで、わたくしも手を尽くしてみます」


 それを聞いた基冬はまた、思案げに黙り込んだ。

 多くを語らず、熟慮の末に言葉を発するのが基冬のたちらしい。

 やがて口を開いた基冬は、春恒のことではなくちい姫のことを話し始めた。


「……実は今日、ここにこうして参ったは、中将のことはもちろんですが、もうひとつ。このちい姫のことです」


 基冬はそう言いながら、隣に座る小さな娘に視線を置く。ついにこの時がきた、と揺羅は身構え、わずかに視線を落とした。


「ずいぶん前からこちらに顔を出していたようだ」


 揺羅は、基冬の声がどこかやわらかくなったのを感じながら、切ない思いで頭を下げる。


「姫君さまのあまりのお可愛らしさに、東北ここに参られていることを東にお伝えするのが遅れましたこと、申し訳もございませぬ」


 それは、嘘偽りない本心からの言葉だ。この可愛らしい姫君と過ごしている間だけは、高倉の邸での孤独も辛さも忘れていられた。何ものにも代えがたいひとときを失いたくなかった。


「宰相さまにもお義母かあさまにも、そして乳母の君にもご心配をおかけしてしまい───」

「いや」


 基冬がまた、揺羅の言葉を遮った。


「いや、そうではない……そうではないのです。礼を言わねばならぬのは、こちらの方だ」


 え、と思わず上げた視線の先に、驚いたように父を見上げるちい姫の横顔があった。


「東では、姫が高倉に馴染めぬことにほとほと手を焼いていたのです。それが、恐らくはこちらに伺うようになってから、笑顔が増えた。それもひとえにこちらの御方のお陰と、わたしもわたしの母も感謝しています」

「……」


 ちい姫と引き離されるとばかり思っていた揺羅は、訝しげな瞳を揺らす。

 黙り込んだ揺羅の後ろで、ざわりと泊瀬の身じろぐ気配がした。同時にまた、ひゅうと音を鳴らして風が吹いた。


「母を亡くしたばかりで、幼いなりに思うところもあるのでしょう。乳母はよくやってくれているが、ご覧のようにどうにも馴染めぬ様子」


 静かに語る父の横でちょこんと座ったちい姫は、くちびるをきゅっと閉じて、上目遣いに揺羅のいるあたりを見つめている。そんな娘に視線を置いていた基冬は、何ごとかを心に決めたように背筋を伸ばした。


「中将がかようなこととなった今この時に、厚かましい頼みと分かってはいます。分かってはいるがあえてお願いしたい、こちらの御方さえお厭いでなければ、これからもちい姫の相手をしてやってはいただけないだろうか?」


 耳を疑うような基冬の提案にしばし言葉を失っていた揺羅は、背後から姫さま、と呼ばわれ、我に返ったように顔を上げた。基冬が何を思ってそんなことを言い出したのか、揺羅はいても立ってもいられずに、無作法は承知の上で几帳の陰から顔を覗かせる。にびを纏った二人の姿はすっかり夕闇に沈んでいたが、なぜか二人の表情ははっきりと見えた。

 父を見上げるちい姫が基冬の袖を掴み、本当に? 本当に? お父さま? と何度も何度も繰り返している。その横で、淡く微笑んだ父が深く頷いている。

 どうやら、今聞いた言葉はまことらしい。何か返事をせねばと思うものの、いい言葉も思いつかずに黙り込む。


「揺羅さま!」


 その時、喜び勇んで飛び跳ねるように立ち上がったちい姫が、揺羅の許へと一目散に駆け出した。そうしてそのまま、幼い姫はなんの躊躇ためらいもなく御簾を捲し上げた。

 それはあまりに突然のこと───勢いよくめくれ上がった御簾の下、ほんのわずかな一瞬に、基冬の視線が揺羅を捉えた。そのまま射抜くことさえできそうな強いまなざしに、揺羅はたじろいだ。


「あ……」


 あえかな声を零し、揺羅が袖で顔を隠すよりも早く、基冬はその口元から淡い笑みを消し、ふいと視線を逸らす。

 ばさりと御簾が下がり、ちい姫が揺羅に抱きついた。


「お父さまがお許しくださった! ねえ、お父さまが、いいって」


 ちい姫の小さな手が揺羅を抱きしめる。

 ぽつりぽつりと音を立てて簀子すのこに大きな雨粒が落ち始め、つい今しがた揺羅の姿を垣間見てしまったことなど、まるで気にも留めておらぬ風に空を仰ぐ基冬の姿が、ちい姫の肩ごしに見えた。

 忽然と姿を消した夫と、目の前にいる夫の兄、そして、その小さな姫君。

 ひっそりと独り高倉の邸に暮らしているはずだった揺羅は、今初めて、己を取り巻く右大臣家の人々が揺羅の人生に大きく関わり始めていることに気づく。

 基冬はそれ以上何も言うことなく、ただ、揺羅に向かって一度深く頭を下げた。そうしてちい姫を残し、静かに立ち上がって踵を返す。その背を静かに見送り、揺羅もまたそっと頭を下げた。

 雨風はますます激しくなってきて、泊瀬が慌てて蔀戸しとみどの方へと向かう。ばたん、ばたんと蔀が閉じられる音と無邪気なちい姫の声が響く中、揺羅は抑えようもなくざわめく心に、先ほどの打ち貫かれたような胸の痛みと基冬の瞳の色を思い返していた。

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