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昔と今をつなぐ鍵  作者: 雪陽炎(旧名:ぷらすとぷらす)
第5話 電子世界に行ってみる
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やれることとできること




(体育祭が終わっちゃったかあ)

 クラス全員のリレーの思い出が蘇る。

 バトンパスは渡すのも受け取るのもうまくできた。

 ほかのクラスの子に追いつかれたり追いかけたりの接戦を思い出す。

(バトン渡したら、ころんじゃったな)

 クラスのみんなに役立てた。それが何より嬉しく思える。

 ほかにも応援合戦に参加した。

 クラスメイトの男子や女子混合でチアダンスやバトントワリングを披露した。

(今日は運動が得意な子が輝く日、だから精いっぱい応援するんだ)

 体育祭で活躍するクラスメイトたちに、精いっぱいの声援を送る。

(私はやれることをしよう。できる範囲でできるだけ)

 体育祭は大いに盛り上がった中、幕を閉じた。

 できることを精一杯やったなと、感慨深げに体育祭後のグラウンドを見る。


 体育祭が明け、半袖になった制服に袖を通す。

 傘をさして学校に向かう。

(暑くなってきたなあ……)

 雨の日ばかりで魔法の練習も天体観測も滞っていた。

 それでも曇りの日や晴れた日に、パッキーちゃんから簡単な魔法を教わる。


「サイバー攻撃?」

 雨が降る中帰宅すると、テレビで特集していた。

「パソコンのデータを盗んだり、壊したりすることだよ」

 おかえりなさいとただいまの挨拶を交わした後、お父さんが教えてくれた。

「最近増えてきたからね」

 お母さんが補足するように話す。

 テレビはしばらく特集を流し、やがて明日の天気予報に切り替わる。

「ワークスペースにあるパソコンは大丈夫かな」

「対策ソフトは入っているから、大丈夫だよ」

 スミレーユも私を安心させるかのように一声鳴く。


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