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本が導く恋物語~その本どんな内容なんですか?~  作者: アマテン


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雛菊ちゃんとおばあちゃんの家に⑩雛菊初めての羊毛狩り体験

牛の乳しぼりを終えた後、川田さんの家で朝ご飯を食べて栄養補給。さあ次は羊の毛刈りだ。


「毛刈りはバリカンを使うわよ。まずは慣れている大人の羊からね」


川田のおばちゃんが体の大きい羊に近づき背中をさすっておちつかせかがみます。


「足の蹄部分に皮膚と羊毛の切れ目があるからここからバリカンの刃をいれていくわね。この部分は羊毛が薄いからバリカンも入りやすいわ」


川田のおばちゃんの言う通りスルスルっとバリカンが入っていく。


「次に足に沿って一本の筋を作っていいてね。そのあとはこの筋に沿って足の内側に向けて羊毛を刈っていってね」


川田のおばさんは説明しながらきれいに羊毛を刈っていく。あれ見てたら簡単なんだけど実際やってみると難しいんだよ。


「じゃあ雛菊ちゃんやってみようか?」

「はい」


雛菊ちゃんが緊張しながらバリカンをもって羊に近づく。あ、それじゃだめだ。


「雛菊ちゃん、深呼吸しようか?はい、吸って吐いて~吸って吐いて~」


いきなり言われて驚いている雛菊ちゃんだけどおばちゃんと一緒に深呼吸する。


「落ち着いたかい?。緊張するのはわかるけど羊も驚いちゃうからね。ゆっくりやれば問題ないし危なかったら止めるから」

「はい」


ナイスタイミング、おばちゃん。緊張してるのって羊にも伝わるからおびえて暴れるかもしれないんだよね。雛菊ちゃんは少し落ち着いたのかゆっくり羊の足にバリカンをいれる。


ガガガガ


「わああ」


バリカンがきれいに羊の羊毛へ切り込んでいく。わかるよ、羊の羊毛にバリカン入るときって気持ちがいいんだよね。


そのままバリカンが羊毛に巻き込まれないようにバリカンを入れては外し、外しは入れていく。


「うまいうまい、雛菊ちゃん。きれいに一本入ってるわよ。羊も気持ちよさそう。次は軽く羊毛を引っ張りながら足の内側に向けてバリカンを入れていくのよ」


 そうそう、さっきの切れ込みに従って羊毛を引っ張ると皮膚と羊毛の間に少し隙間ができるからそこにバリカンを入れるときれいに剥けるんだよ。おばちゃんの指示に従って順調に羊毛を刈っていく雛菊ちゃん。3本の足を刈り終わると


「次は背中だよ。頭に近い足の付け根から首のところへ一本筋を入れてね。この時も羊毛を引っ張るときれいに切れ目が入るからね」


 おばちゃんの指示で毛刈りを進める雛菊ちゃん。最初の頃の緊張感はなくなり額に汗を流しながら時々笑顔が出てる。楽しんでいるようでよかった。海斗もやったことがあるけどもうやりたくないって言ってたんだよね。僕は面白いと思ったけど。


「これで完了。ほら羊も嬉しそうだよ。こんなに重いのを着こんでいたからね、そりゃうれしいさ」


30分後、羊毛がきれいさっぱり無くなった羊と大量の羊毛が地面に落ちている。いつも思うけど刈られた後は山羊に似てるんだよね羊。


「じゃあ大地君も刈ってもらおうか?」


よし、久々に刈ろう羊毛

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