31話 モヒカン四人との移動
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( ・ω・)
「ヒャッハー!お前良いやつじゃねえか!」
「ヒャッハー!水ありがとな!死ぬかと思ったぜ!」
「ヒャッハー!お前本当に魔物か!気遣いもできるのかよ!」
「ヒャッハー!俺の俺が元気になってきたぜーーーぃ!!」
モヒカンの四人はお礼を言いながら僕の体を叩いてきた
敵意は感じられないから大丈夫だと思うんだけど…警戒はしておこう
「ヒャッハー!それでお前はどうしてここにいるんだ!」
「ヒャッハー!リーダー魔物だから喋れるわけないじゃないですか!」
「ヒャッハー!最初見間違いかと思ったが階段から降りてきたから下の階層を目指してるんじゃねぇーですかい?」
「ヒャッハー!魔物に話しかけるリーダー!痺れるぅー!」
あ~うるさい…
そう思いながらも3番目に発言したヒャッハーに前足を向けてその後に左右の前足を大きく広げ○の形を作った
「ヒャッハー!やっぱりな!」
「ヒャッハー!まさかリーダーは最初から分かってたんですかい!?」
「ヒャッハー!やっぱり下に行きてぇのか!」
「ヒャッハー!滾ってきたぜぇ~!」
襲ってくる気配がないのでそのまま立ち去ろうとした…が…しかし回り込まれた!
「ヒャッハー!それなら俺達も着いていってやるよ!」
「ヒャッハー!でも俺達の実力じゃ10階層が限界だけどな!」
「ヒャッハー!そこまででいいなら一緒についていってやるよ!」
「ヒャッハー!初めてだろ?一緒にイッテやるよ!」
何言っているんだこのモヒカン四人は…
正直僕にはいろいろと人には見せられない物が多すぎるので誰かと一緒に行動するのは避けたいし、正直一緒に行っても特に僕にメリットがないので断ろう
前足を合わせ×の形にすると、ひときわ大きいモヒカンをしたリーダーが僕の体に触れ撫でてきた…
男に触られても嬉しくないので振り払うとモヒカンリーダーは地面を転がり壁に当たりようやく止まった…だいたい10メートルは転がっただろう
「ヒャッハー!イテェじゃねぇか!」
お前が悪い!
「ヒャッハー!俺達と行くことでお前にもメリットはあるぞ!」
「ヒャッハー!まじ!?」
「ヒャッハー!利用するんじゃねえのか!」
「ヒャッハー!早くイコウぜ!」
僕にメリット…ねぇ…?
「ヒャッハー!俺達と一緒に行けば最初の俺達みたいに冒険者から教われることはねぇぞ!」
「ヒャッハー!確かに!」←無視
「ヒャッハー!リーダー頭いい!」←無視
「ヒャッハー!まだイカないのか?」←無視
ん~確かにこのモヒカン四人と一緒に行けば他の冒険者から襲われる心配はほぼほぼ無いだろう…でもそれはこのモヒカン四人が僕を罠にハメなければの話だ…後は僕がこの人達を信用…いや…違うな…罠にハメられても全部解決すればいいだけの話だ…
…分かった。10階層まで一緒に行こう
僕はまた前足を上げ○の形を作った
「ヒャッハー!決まりだー!」
「ヒャッハー!頼りにさせてもらうぜ!」
「ヒャッハー!行くぜぇ~!」
「ヒャッハー!宜しくな固くて大きい黒光り」←無視
よしっ!行こう!
ジー「…」
ジー「……」
ジー「………」
ジー
よし…お前ちょっとこっちに来ようか!
さっきから移動中ずっっっと!僕の後ろに一人だけいるそこのモヒカン!
何かお尻に視線を感じるんだが!?
勢いよく振り向くと後ろのモヒカンはビクッ!…と跳ねたがそんなのしらん!
後ろのモヒカンに近づいて両前足で掴み前方に吹き飛ばした
「ヒャ~~ハアアァァ………」
おっ…思ったより飛んでいき落下地点にいたカマキリの魔物とぶつかりそのまま1体1のバトルが始まった!
「ヒャッハー!?ホモンが飛んだぞ!」
「ヒャッハー!すげぇ!」
「ヒャッハー!俺も行くぜぇ!」
どうやら飛ばしたモヒカンはホモンという名前らしい…うん…似合ってるよ…その名前
前にいたモヒカン達もホモンの加勢に向かうが50メートルくらいは飛んだ為すぐに合流できずホモンは少し頬に傷をおいながらも無事に1人で倒してみせた
「ヒャッハー!遅くなった!」
「ヒャッハー!もう倒してるじゃねぇか!」
「ヒャッハー!ホモンはやる時はやる男だな!」
「ヒャッ…ハァー…ゾクゾクした…」
「「「「………」」」」
もうホモンはいろんな意味で手遅れかもしれない…
それからはホモンは他のモヒカンの近くに移動させ僕は最後尾で警戒をした
時々、魔物が襲いかかって来るが大半はモヒカン四人が片付け僕は取り逃がしや後ろからやって来た魔物を倒した
それもあってレベルが1上がった…あと4レベで進化だ…
そして僕とモヒカンは管理人さんが勧めたレベリングの場所の10階層に辿り着いたのだった…
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