↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一級警備員の俺が異世界転生したら一流警備兵になったけど色々と勧誘されて鬱陶しい  作者: 司真 緋水銀
二章第一節 一流警備兵イシハラナツイ、借金返済の旅

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

144/207

百十.警備兵vs女夢魔②



---------------------------

----------------------------


<イシハラナツイの精神領域>



「……んぐぐぐ……相変わらず……気が狂いそうになるほどの領域ネ……真っ白で何もない……音も一切ないアル……普通の人間なら色々な情報が色や音を発しているはずなのに……一体何を考えて生きているアルか……でも……イシハラ様の情報は問題なく読み取れるアル……という事はやっぱりイシハラ様の意識ははっきりしてるネ……あ、あそこにイシハラ様の技術一覧が載っているネ……」


----------------------------

・リィ・シャンシャンは真っ白な空間に『スマホ』を発見した。

----------------------------


「これがイシハラ様の技術の一部……イシハラ様の世界の情報を知る機械アルか……」


----------------------------

・リィ・シャンシャンは『スマホ』を操作した!

----------------------------


【石原鳴月維『技術一覧』】


「……物凄い数の技術アル………………あ、アクアが言っていた技術はこれネ……【無の極意】……あ、何か記されいるネ……」


『現在、【無の極意】はOFF設定になっています』


「………OFF設定って何アルか……? チキュウの言語は難しいネ……どこかで調べられないアルか……」

「ONとOFF、つまり現在無意識に発動しないという事だ」

「あ、そういう意味アルか。自動で技術を発動するか切り替えられるって事アルね? キャアアアアアアアアアアアアアッ!?」


 骨っ娘は人の情報端末を盗み見た上、突然奇声をあげた。まぁ別に見られて困るものなどないからいいけど。


「イシハラ様!? 自然に背後に立って声をかけるのやめてほしいネ! ていうか何でいるアルか!?」

「俺の精神なんだから俺がいるのは当たり前だろう」

「そ……そうアルけど……こんな事してる場合アルか!? 今まさに魔物と戦ってる最中アルよ!?せっかくアクアに言われて助けに来たアルのに!」

「知っている。だから意識を保ちつつ心の中で会話するようにしてるんだろ」

「でもっ……イシハラ様の身体の方はボーッとしたまま動かないネ! 一体どうしたアルか!? それに……自動で状態異常を遅効化できる技術がアルなら何で使わないネ!?」

「少し考え事をしていたからな。攻撃でもされれば避けるくらいの意識は保っているから平気だ。技術をOFFにしていたのは知りたい事があったからだ」

「……? 知りたい事ネ……? そのためにあの魔物の攻撃をわざと受けたアルか!? 一体何アル!?」


「まず一つめが『女ゴコロ』だ。最近やたらとキスされるからな、一体何のために、何が目的でしているのかを知りたかった」


「………………えーと………ボクにはイシハラ様が何を言っているのかわからないネ………」

「まぁ、これはついでだ。本当の目的はこの魔物が『何がしたいのか』探るためだ」

「……? あの魔物が……アル?」

「ああ、俺には初めて会ったやつの印象でそいつがクズかそうでないかがなんとなくわかる。あの魔物はクズではない、少なくとも魔王軍としての仕事を果たそうとしているようには見えない」

「な、何言ってるアルか!? 町民を襲ってるアルよ!?」

「だが誰も死んではいない、それどころかあのゾンビめいた住民達は『自分の意思』で動いている、何故かは知らんが」

「そ……そんなはずないネ! ちゃんと調べたアルよ! 住民達は確かに操られていたネ!」

「ああ、まぁ確証もない話だ。俺の見た感じだしな、だから一回【魅了】とやらの状態異常にかかってみるかと思ってな」

「……それでわざと食らったアルか? それで……何かわかったネ?」


「まぁ何となくは、あとは直接聞いてみるとするさ。じゃあ飽きたし帰るとしよう」









(5月2日)

いつも読んでくださる皆様ありがとうございます。

GW中、『一級警備員』一から改稿し直しますので次話投稿は少々お待ち下さい

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。