第40羽 裏スキル?
ブクマ27になりました!やっと26の壁を突破することが出来ました。ありがとうございます!
僕たちはあの村から数10キロ行った所にある、湖のほとりで休憩をしていた。イースターさんは、お昼寝。黒兎は水泳で体を鍛え、リュウネとソニカは、新しく産まれた浮遊スライム2.1号と水辺で遊んでいた。
僕は水着(女性用)を着て、少し体を焼いていた。何故僕が女物(自作)の水着を着ているのか、それには1つ理由がある。
僕は2年前水蜘蛛の糸を手に入れ、いつの日か必要になるかも知れないと、水着(男性用)を作ったのだ。
完成したから試しに試着したら、【パンッ!】と水着(男性用)が弾け飛んだのだ。
僕はまだ糸も布も余ってるから、再度(男性用を)作ってみた。2回目だったからか、直ぐに作れたそしてもう一度着用した。
【パンッ!】
そして弾け飛んだのだ。僕は3度目のチャンスだっと!意気込んでもう一度作って来たのだが、2度あることは3度ある。
【パンッ!】
そうまた弾け飛んだのだ。僕は途方にくれ、心ここにあらずと言わんばかりに、ぼーとしながら試しに女性用の水着を作って、そして着用した。……女性用は、弾け飛ばなかったのだ。僕は愕然とした。だが、裸よりはましかと、1日考え諦めたのだ。そして現在に至ります。
僕は何か呪いに掛かっているのではないか?とこのごろ良く思います。レベル200になったのに、全然強くならないし。まぁそれは、レベル上げのほとんどがあのチートな木ノ実のおかげだからなんだろうけどさ、それでもさ男性用を着たら飛び散るって、どういうことだよ!僕は男だぞ!一応!ちゃんとあれだって付いてんだからな!たまには男らしい格好だってしたいよぉーーー!
……なんかステータスに書いてないのかな?
ネーム 香月莉緒 性別 男 年齢 19歳
レベル 117→200 種族兎人族
職業 サモナー
婚約者 イースター
称号 人ヲ辞メタ者
HP2,950/2,950→5,470/5,470
MP590/590→1,430/1,430
攻撃力1,240-1,100→2,500-2,360
防御力3,540+1+1,100→6,480+1+2,360
素早さ2,360→4,460
スキル 生活魔法レベル4→10
スキル 婚約魔法レベル4
スキル 衣装変更 レベル1
スキル 超回復 ストック351
装備 『莉緒特性黒リボン付き白ビキニ』
装備『花嫁衣装(赤いランドセル)』
アクセサリー『兎証ウサギジルシの婚約指輪』
アクセサリー『兎証の小さな眼鏡』
こんなに数値変わってるのにさ、今やるから見てよ。まず50メートル走。
日本にいた時の僕の記録が7.89秒。
さあ、今の僕ならどれだけ変わるのか。スライム1号、頼んだよ!
位置について〜よぉ〜いドン!
「はあ、はあ、はあ……」
記録は8.56秒、なんで遅くなってんだよぉーーー!
そう悲しいことに僕は何故かレベルが上がるほど、弱くなって行っているんだ。
そんなスキル持ってないし、これは呪いだと思うんです。で、そこんとこどう思いますか?アナウンスさん!
僕はステータスを見ながら、心の中で叫んだ。
『……』
返事は返ってこなかった。でも、ほんの一瞬、ほんの数秒だけステータス画面の背景が、白から黒に変わったのを僕は見逃さなかった。僕がステータス画面を睨みつけていると、ドクロマークのアイコンが浮かび上がって来た。
僕がそのアイコンをタップすると、そのドクロがケラケラ笑いながら、僕のステータスを飲み込んでいく。
その下からさっき一瞬見た黒い背景のステータス画面に切り替わる。
裏スキルと画面に表示されていた。
裏スキル 最弱の呪い
HP MP 以外のステータス全てが、100以上上がらなくなる。アイテムや装備によるステータスアップは、半減する。レベルは50で、一般人のレベル1と同じ。
なんなんだこのスキルは……
てことは、僕が今まで積み重ねて来たことって……
その時アナウンスさんの声が聞こえた。
それと知らない声も聞こえた。
『だからまだ早いって言ったじゃないですか!ほら見て、あの表情を!!』
『はぁ?!誰に物を言ってるんだ?おいダ女神! 元はと言えば、お前が動揺してあのステータス画面を見せちまったんだろうが!』
どうやら何か揉めているようだ。
『す、すいましぇーん!創造し!』
『おい!黙ってろ、あぁ香月莉緒よ。其方のそのスキルについてだが、正直に言うが俺ではどうすることも出来ない。』
何だよそれ!お前さっき女の方のことを、ダ女神と言っていた。と、言うことはだ。アナウンスさんをダ女神と呼ぶならば、お前はそれ以上高位の存在。
そう先程アナウンスさんが、創造しとか言いかけてたな。その文脈から判断するに、創造神様なのだろう。
なあ、そうだろう。創造神様ぁ!
『ちっ、ほら俺が創造神だってバレただろうが!』
『ひっ地上に落とすのだけはどうか!どうか!』
『そういえばかなり前に、今度やらかしたら落とすとか、俺言ったけなぁ。そうだこの後の説明と、香月莉緒への謝罪も込めて、守護神になってこい!』
『イヤァーーーーーー!!!!!』
「うるせぇ!叫ぶな!このダ女神が!」
「誰がダ女神ですか!」
背後からアナウンスさんの声が聞こえたので、飛び上がって振り返ると、そこにはアホそうなアホ毛を生やした金髪美少女が立っていた。
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