◆作中補足◆『妄想図鑑』No.011:ミラ・アカノ (紅蝶の昇華姫)
ーー「これは妄想の進化系。つまり、危険度は跳ね上がるってことだ」
胸の『江戸っ子鼓動』が再び高鳴る。
ページを開いた瞬間、蝶の羽音が耳の奥で響き渡った。
その姿はーー紅と蒼、二色の蝶の化身。
彼女の名はNo.011(紅蝶の昇華姫)「ミラ・アカノ」。
赤い蝶ブラ・アカノが進化し、さらに幻想的な姿へと昇華した存在だ。
■ 分類名
艶姿顕現型ーー超妄想進化精霊。
■ 種族分類
妖蝶の女王(進化体)
■ 出現地
ゴクトーの身の回り。
■ ランク
S級幻装精霊。
■ 通称
「蒼穹に舞う、紅と蒼の蝶女王」、「幻夢の舞姫」と呼ばれる。
■ 発動条件
危険察知× 甘美な香気 × 視覚刺激
発動確率:極めて高い(特に戦闘時に増幅)
■ ステータス
HP:120 → 女王の威容にふさわしい生命力。
MP:250 → 赤蝶の魔力を凌駕する、蒼と紅の二重奏。
STR:70 → 優雅にして強靭。羽ばたき一つで敵を薙ぎ払う。
DEX:95 → 美と俊敏を極めた蝶舞。
INT:88 → 魔装の秘儀を知る聡明な女主。
SEXY値:∞ → 見る者はただ跪くしかない。(『江戸っ子鼓動』談)
■ スキル一覧
【蒼紅蝶舞】
紅と蒼の蝶が舞い、敵の精神を支配する。魅了率120%。
【女王の抱擁】
胸元に抱かれた者は、甘美な魔力に包まれ、生涯離れられなくなる。
【進化の証】
紅蝶ブラの力が昇華し、漆黒すら取り込む進化奥義。
【真昼の変容】
太陽の下でもその力を失わず、むしろ強化される。
本来夜行性である蝶精の常識を超えた存在。
■ 外見特徴
青のバトルドレスに包まれた妖艶な肢体。
髪には赤と青の蝶を象った羽飾り。
背後には常に数匹の蝶が舞い、光を纏う。
瞳は紅玉のごとく輝き、視線だけで相手を捕縛する。
■ 内面・キャラ性
語り口は挑発的でありながら、どこか慈愛的。
一度心を許すと、相手を包み込むように守護する。
ただしその優美さの裏には、戦闘時に冷酷さを隠し持つ。
■ 神代魔法との関連
関連呪式【蒼紅召喚陣バタフライ・ゲート】
発動時、紅と青の蝶が次元を裂き、幻影の軍勢を生み出す。
■ 発動魔法候補
【蝶幻舞踏】 蝶の羽音で敵の感覚を惑わせる。
【蒼紅結界】 二色の結界を展開、敵の攻撃を吸収する。
【幻蝶葬華】 無数の蝶に姿を変え、敵を包み込み消し去る最終奥義。
■ 備考
赤い蝶ブラ・アカノの進化系であり、より高位の妄想精霊とされる。
その美貌と力に魅入られた者は、蝶の群れと共に永遠の夢に閉じ込められるという。
図鑑の記録者『鼓動』曰く「常に発現できる“進化妄想体”」。
■ 図鑑メモ
「蒼き羽は夜を裂き、紅き蝶は心を燃やす……。彼女こそ、アカノの最終進化形態。見惚れた瞬間に、魂を蝶の群れへ連れ去られるだろう」
ーー妄想観測者ゴクトー。
「紅と蒼の蝶が舞い上がった瞬間──旦那の脳内は完全に支配された。
これ以上進化したら、現実を食い尽くすかもしれねぇ」
ーー江戸っ子鼓動(妄想記録より)。
ミラ・アカノ、その舞はまだ“前奏”に過ぎないという噂もある。
ページを閉じたが、青い蝶はゴクトーの周囲をヒラヒラ舞っていたーー。
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