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白黒神の勇者召喚陣  作者: 三価種
おまけ(後日譚)
306/306

おまけ8 再訪エルフ領域

 唐突に書きたくなったので書きました

「というわけで私がエルフ領域の代表なのだ」


 エルフ領域にあるギルド、その中で机から生えている……多分、女の子がえへんと胸を張る。見た目はドリアードとでも言うんだろうか? 僅かに白みがかった茶色い樹って質感の肌に、どう見ても枝葉って感じの髪と手足をしている。美少女ではあるけど、言い方のせいか、容姿のせいかちょい腹立つ感じだな。



「ねぇ、カレン。ほんとにこれが世界樹なの?」

「らしーよー。不服だけどー」

「ぬぁぜだ!?」

「色々な面だねー」


 めちゃくそ軽いその性格とかね。コレから生まれたカレンとしては、超不服なんだろうなぁ。うげ。嫌な予想が出て来た。



「ん?どったの。何人かはすんごい嫌そうな顔してるけど」

「コレと「コレって言うな!」……この世界樹とファヴェーシュウキラト──ラーヴェとシュファラトの子供の性格が似たようなもんでしょ?親たる二人もそんな感じなのでは?って」


 だとしたら嫌すぎるんだけど。色々と悩んでたのは知ってるけど、性格がちゃらんぽらんとか。



「あー。それはだいじょーぶだと思うよ!知らないけど!」

「でしょうね」


 俺らもしっかり接したわけじゃないし。未だに本体は集中治療室的なところに叩き込まれたままだし。



「それはさておき、テェルプさん達はこの生物(ナマモノ)が代表でいいの?」


 ちらっとエルフさん達が集まっているほうに視線をやると、その場にいた全員が頷いた。マジけ。



「ほら、ハイエルフも頷いてるよ」


 世界樹はエルフさん達の中に瞬間移動。その中ら一人の子を抱き上げて脚……というか胴体? 的なのをずいっと伸ばして掲げた。



「頷いてるけど、やり方が急すぎるし」

「それだと脅されてるようにしか見えませんよ」


ほんとにね。抱きかかえられてる子の容姿はカレンよりもなお幼いんだから。もはや幼女だぞ。



「だいじょぶです」

「口調はアレなのは生まれたてだからだね!やーーーっと本樹(ほんじゅ)本来の役割を果たせたってもんよ!」


 その言葉に勢いよくそっぽを向くミズキ。でも、悪いと思っているのかすぐに向き直って頭を下げた。



「あ。ごめんごめん。非難する意図はないよ。既に和解してるしね。許す許す。てか、この世界を助けてもらって、これ以上は求めないよ。ほらほら、思ってることなんでも言ってよ!」

「ありがと。なら、降ろしてあげれば?」

「んー。すんげぇ頷かれてるし、降ろすか。ほい。で、聞きたいだろうことを先手打って言っとくと、この子がこんな感じなのは本樹の機能で生まれたからだね。…この子にちょい申し訳ないけど、「あ。今ならできる!」ってノリでエネルギーを送り込んだらぎりっぎりの量しかなくてね。こんなことに」


 ノリで子供? を作るなし。



「一人称ー、そんなんだったっけー?」

「違うけど?ほら、世界樹の時と本樹の時とでは分けときたいじゃん?なんとなく」


 なんとなくは草。さっきからずっとツッコミどころしかないんだが。



「そのハイエルフのお名前はー?」

「え。「ハイエルフ」だけど」

「種族名だねー。固有名はついてないのねー。まだまだハイエルフは作れるだろーに、つけなくていーの?」

「はっ。エルフ達に名前を付けてない本樹だぞ」


 説得力。エルフの人らの名前は番号を違和感ないようにしてるだけだしな…。



「そだ。せっかくだし、この姿の本樹とこの子に名前つけてよ!他にハイエルフ作っても名前つけてーなんて言いに行かないから!お願い」

「えぇ…。君に付けるのは兎も角、その子はその子の許可取り……あー、よさげだね」


 拝み倒す前にさとか言う前に、ハイエルフの子がすんごい勢いで首を縦に振ってる。なら、いいか。もしかなくても。



「こいつに名前をつけられたくな「ん!」「ぬぁぜ!?」草」


 おめめきらっきらで同意されてて草。



「なら、考えよう。まずはエルフちゃんから」

「ですねー」

「なん、でぇ!」

「すぐにイメージできたから。カレンって前例があるし」


そっから連想ゲームで付けられる。



「この子は世界樹に力だけで生まれたハイエルフの第一号。なら、カレンちゃんと名前のつながりを作りたい」

「カレンの要素は華と蓮。どっちも花にちなんでいるから、花関係」

「第一号のハイエルフかつ、花となれば……まぁ、これしかありませんよね。百花の王とも称される牡丹(ぼたん)。その英語読みのピオニーとかはどうでしょう?」


 おや。あんまりしっくり来てなさそう。…まぁ、エルフ領域の人らの名前が日本ぽくないとはいえ、ちょいズレるもんねぇ…。似てるんだけどね。でも、もじると元ネタが分からなくなるしな。



 なら、いっそカレンと合わせて完全日本語読みにする?



「なら、ボタン」

「がよさそうですね」

「だね」


 すんごい首振ってるし。ただの日本語読みなんだけどなぁ。ぜんっぜん海外感ないし。カタカナだと(ボタン)に引っ張られそうだけど、まぁ仕方なし。こっちの世界だし何とかなるでしょ。…次のハイエルフの名付けは頑張れ。日本の名前をどうか! って言われてもしーらない。



「あ。そうだ。ボタンにするのでしたら漢字を」

「だね」


 差し出してくれている紙にさらさらっと。魔法を使う気もないから超書きやすい。それでも、人に渡す紙。ちゃんと書く。



「どうぞ。俺らの使う言語だとこうなるよ」

「『牡丹』は百花の王とも称される非常に美しい花です。かの花のように美しく、気高くあってくださいね」


 四季がそう言ってくれた後に紙を渡すと、ボタンは嬉しそうにぎゅっと紙を抱きしめてから「うん」と小さな声で言って頷いた。



 次は世界樹だけど……どうするかね。



「ユグドラシルは……違うよね」

「ですね。それはこの世界樹よりも、この世界の在り方に近いので。他に有名なものと言えば、セフィロトですけど……」

「それも森羅万象を含むとかになるんだよね。あ、でも、セフィロトは10の円みたいなのから成ってるんだったっけ?それを参考にしようか」

「ですね」


 覚えてないから調べないといけないけど。アイリに頼む……のはさすがにやばいか。この世界と元の世界は遠すぎる。道を強制的につないで放置はちょい世界がやばい。ん? あぁ。アイリにスクショ取ってもらえばいいじゃん。



「アイリー。ちょっとセフィロトについて調べて、スクショとって来て」

「…ん」


 アイリが鎌を振るい、出来た裂け目にアイリが飛び込む。ちょっとだけ待つと……、帰ってきた。



「「ありがと(ありがとうございます)」」

「…ん」


 渡してくれたスマホにちゃんとスクショが入って……わお。アルラウネとかドリアードのスクショもある。先手打ってくれてたのね。ありがと。



えーと、セフィロトは……やっぱ分かれてるね。10のセフィラとかいうのがあって、各々が色んな意味を持ってると。その中で良さそうなのってなると、



「栄光のホド、基礎のイェソド……かな?」

「セフィラとその訳ですね?んー。どうでしょう?ホドは違う気がします。この世界を維持する役目ですし……、慈悲のケセドの方がいいのでは?」

「んーー。確かに。ならケセドとイェソドをくっつける……」


 のは無理では。どうやったって、ドは残るし。なんならケセドの子音はk s dで、イェソドはs d。ほぼ被ってる。



「どうやったってかわいくなんないですね。漢字を使ってもどうにもなりませんし。ていうか、世界樹。貴方はどういう名前を望んでるんです?」

「んー。漢字にはできなくていいよ。漢字は子供たち限定って特別感があるから。ボタンは例外ね!言っちゃなんだけど、牡丹は花そのままだし」


 さよか。なら、カタカナっぽいので。となるとー、



「守護天使のザドキエルとガブリエルのお名前をくっつけていい感じにしますかね」

「ね。まぁ、天使だから最後はエルで終わってるから、そこは無視しよう」

「アイリのスクショを見る限り、名前付きのドリアードはe段+伸ばし棒で終わっているので、末尾はそれに合わせません?」

「のがいいか」


 天使よりかは、植物の精霊です! って面を強くしたいから。残るはザドキとガブリ。んー。



「「サドキィビレー?」」

「被ったし、これか」

「ですねー」

「じゃあそれで行くけど、何で被ってんの」


 戦慄されてるけど、知ってるわけないじゃん。思考が似通ってるせいでしょ。



「じゃあ、サドキィビレーが代表ね!んー。長いし、ビレーって呼んでいいよ!」


 さっそく略されて草。まぁ、確かに人名としては長いけどさ。



「とりあえず、ここに来た本題だけど、エルフ領域は他の領域とどうかかわるつもり?」


 今までどういうスタンスなのかを各領域に確認してきた。残るはここ、エルフ領域だけ。



とはいえ、ここは他の領域間と比べて隔絶度合いが尋常じゃない。魔人領域とはクアン連峰、人間領域とはカスボカラス断崖。人間、魔人領域の境にはエルフ領域にある複合泉(コゼッテファネン)から落ちる大瀑布とそこから流れるファヴェラ大河川。どうやってここに来んだ? ってレベル。



「んーー。ズィーゼとバーンに頼む?」

「神獣をタクシー代わりにするな」

「それもそっか。呼んだんだけど」


 気軽に呼んでんじゃねぇ。ん? 着いたよー! ってのをアピールしたいのか、羽ばたくような音が…。



「あ。来たね!えいやー!」


 ビレーの声に従い、建物が変形。生きている樹でこのギルドは出来ているからか、そういうのはお茶の子さいさいらしい。



 パカッと屋根が開いた先に居たのは白い東洋の龍のような見た目のズィーゼさん。その横にいるのは初めましての巨大な黒いワイバーン。



「お久しぶりです。上位者様方」

「お初にお目にかかります。主様方、私はバーンと申します。カスボカラス断崖最上部にて、ワイバーンの群れの一つの長をさせていただいております。以後、よろしくお願いいたします」


 丁寧に挨拶してくださるワイバーンさん改め、バーンさん。自己紹介をし返して……何をしろと言うんだ。俺らの目線がビレーに集まる。



「エルフ領域としては、人との交流が出るなら正味、人間は生身だと無理だと思ってる。から、二人に協力してもらえたらなーとは思ってるの!あ。私は世界樹が肉体を持ったサドキィビレー。よろしく」

「ふむ。此方は不可能ですね。役割から解放されたとはいえ、肉体が一つしかありませんし……。そういう移動は自身でやるべきかと」

「私も同意です。私は群れの長です。ので、ズィーゼと異なり、出来なくもないですが群れを守らねばなりません。運ぶために降りたときに狩られる……という恐れがある以上、動く気にはなりませんね」


 あれ?



「あの。バーンさん。人間領域にはたびたびエルフがいました。そのエルフさん達が人間領域に降りるお手伝いをされたのでは?」

「確かに何名かは協力しましたよ?エルフ様方は私達の同胞にも近しい存在ですから。ですが、それ以外の人々は違いますので……」


 明確に差が出ると。まぁ、そういうもんですよね。



「ふむ、ならいいや!帰ってもいいよ!」


 来てもらって即座に帰らせようとするなし。



「会議なされているのであれば、聞いていきます」

「同じく。群れを率いている以上、影響する可能性はありますからね」

「え。いいけど、邪魔にならないところに行ってね」

「呼んどいて雑な扱いするなし」

「いい感じの待機場所を作ってあげてください」

「あい」


 すぐそばから樹が生えてきて、わっさぁ! となる。いい感じのふわふわしたベットっぽいのが出来た。



「よし。で、本題ね。エルフ領域としては、来るならこれば?だね。一応、来れる手段確立できないかなー?とは思ったけど、神獣運送が破綻したし、無理だね!」


 いい笑顔で言いやがって。



「まぁ、来るものは拒まないので、人間や魔族、獣人が何とかするなら受け入れはする。そんな感じ!勿論、拉致とかしようもんなら極刑に処すけど。…あ!法典とか作っといた方がいい?」

「そだね。あるほうがいいね」

「エルフ達と人間たちの扱いを同じにしろとは決して言いませんがね」


 何をしたら駄目とかいうのはある程度、明文化しとかないとね? 後々、面倒くさいし。



「一緒じゃなくていいの?」

「寿命全然違うしね…。人間が哀れと思うならエルフ換算の寿命を基準に人間の量刑を決めてもいいし、万引きでも事実上の終身刑とかでもいい」

「ですが、その辺りを明確にするためにも法典はあった方がいいでしょう」


 こういう裁き方をします! って規範があるなら、その周知が出来るからね。知りません! よりはいい。元の世界よりも国同士の距離が遠いんだ。せめて主要な大事なことくらいは知って来てくれ。



「なら、作るね。法典は全領域が持ってるの?」

「王もその下にいる憲法的な意味なら、微妙。代表国家は作りつつはあるけどね。法典は間違いなくどこも持ってる」


 人間領域ならそこまでやってるのはイベアくらい…? とはいえ、人間国家の代表たるバシェルもタクがいるし、こないだやらかした(無許可勇者召喚)しで、作りつつはある。獣人領域のペリアマレン連邦は成り立ちからして持ってる。魔人領域のフープモーツァは無かったはず。まぁ、内戦中だったしね。



 俺らの国たる湖上国は……あると言っていいかは微妙。まだ生まれていない俺らの子は憲法に従うが、俺らと既にいる子らは憲法に従わなくていいっていう。カレンが維持装置的な立ち位置にあるとはいえそれでいいのか。



「りょーかい。法典はとりあえず作るね。んで、ギルドはどうしたらいい?」

「交流を持たないなら、放置するしかなくない?他領域と歩調を合わせるくらいは必要だろうけど…」

「だよね。通貨は?」

「好きにすればいいのでは?ていうか、何から何まで私達に聞いていいんです?通貨とか国家の経済の根幹ですよ?」


 ね。まぁ、統一国家が出来たせいで統一されてるけど……。



「いやほら、各領域の交流が復活したんでしょ?それなら、通貨もかつてあったように戻るかなと」


 やっぱそれを持ち出してくるか。んー。



「まぁ、エルフ領域には影響ないからいいか。任せてもらっていい?」

「うん。使うか怪しいけど」

「それはそう」


 隔絶してるしね。



んー。どうしよ。通貨。前世の俺らへの贖罪なのかギルドと同様、通貨もあんま変わってない。デザイン・含有率すら。ぼろくなったら潰して作り直すくらいはしてたみたいだけど。……よくひっどいインフレ・デフレにならなかったな。



 話がそれた。んー。同じ通貨だし、微妙に通貨の価値が違うっぽい問題は、単に値段が違うということでいいかな? それなら何とかなるかな。後は通貨発行をどうするかだけど……うちがやるしかないんだろうなぁ。どこの領域に任せようが対立の種になるから。



「エルフ領域から出てるエルフはどうしたらいい?本樹としては放置でいいけど。まともな生活してるからちゃんとした情緒育ってんでしょ?」

「そだね。まぁ、ビレーがそれでいいならいいよ」

「なら、それで。今いる子らも出ていくのは自由……ってのは相談したほうがいいかな?」

「多分。まぁ、「最寄りの街に来てくれ」で済むと思うよ?」


 実際問題、壁で全部囲むなんてアークライン神聖国でもなけりゃできるわけもなし。……うちも湖のおかげで似たようなもんだけど。



すぐそばにアルルアリ大森林があるカスボカラス断崖付近で、来るかもわからんエルフのために入国管理なんてできんでしょ。



「それもそっか。じゃあ後は……外交官とか国家元首とか決めるんだっけ?」

「うん」

「まぁ、元首は本樹でいいだろうけど、動けんから……。行くのが必要になればボタンにやってもらえばいいか」

「!?」


 唐突な難題がボタンを襲う! てしてしって叩いて不満を表明しているけど、樹だから硬くて通じてないのか、無視してるのか、無反応。



「まぁ、最悪、テェルプ達に補助してもらえばいいし」

「あの。私達もそんな経験ないですけど」

「」


 そんな悲しそうな目でこっちみんなし。ビレー。



「俺らもないけど、まともな人借りてくるから…」

「ですね……」


 借りるとその国有利に動くだろうのが厳しいんだよね。アークライン神聖国のドーラさん借りれないかな。あの人、エルフだし、多少は手心加えてくれるはず。……あそこはあそこでこっちに逆らいにくくて、かじ取りが難しくなってしまった国。そこを補強してあげるのにもいいんじゃないかな。



「あ。仮にエルフを借りてきたら、経験あるし殺して転生させちゃえ!とかしない?」

「しないよ!?そも、今、世界樹は正常に動いてるから、ちゃんと記憶消して転生するから意味ないよ。その機能は無効化できないし。あの時は死ぬスパンが早すぎて消す労力が回収できる魔力量に見合ってなかったし、それがながーい間続いたから、自動で無効化されたわけで。今、正常化してるのを無効化するのはまず無理よ」


 …やろうと思えばやれそうだけど、さすがにやらんか。「しないよ!?」も超大声だったし。



「「そか(そうですか)」」

「わかってくれれば、ヨシ!後は……ないね。あ。国の名前おくれ!さすがにエルフ領域はおかしいでしょ」

「「了解(了解です)」」


 またかよと思わないでもないが、しゃーなし。



「名前の希望は?」

「エルフ領域ってわかればよし!ちなみに、うちらから希望が出るまで待つのは無しで」


 雑ぅ。…まぁ、エルフさん達の感受性は死にっぱなしだし、しゃあなし。



「世界樹は外せないとして……、多分、世界樹のこの姿の名前(サドキィビレー)を国名にするのは嫌…だよね」


 すっごい首振ってるし。



「まぁ、世界樹の要素はぶち込むとして……、でも、循環とかは入れたくはないよね」

「循環は世界樹の役割ですからね。んー。土地柄をぶち込みますか。世界樹のある、緑に囲まれた土地。みたいな」

「そんな感じでいいかな」


 あっちの国名もだいたいそんな感じだし。



「こっちの言語に直すと何?世界樹、ある、緑、囲まれた、土地。は?」

「エルフの使ってる言語だと、順に『ウェルテリー, リュンケイク, グルン, シュレーベン, ラントゥ』だね」


 長い。くっつけると長くなるな!? んー。言っちゃあ何だけど、向こう基準でも地名って「緑に囲まれた土地」くらいなんだよな…。初手から失敗か?



「縮めるにしても要素落ちまくりますし、維持しようとすると長くなりすぎるので、世界樹のある土地。くらいにしません?」

「のがいいよね。やっぱ。短くしていい?」

「んー。まぁ、しゃーないよね。きっと、本樹が主になる名前だとは思う。けど、それ含めても、いいよ」

「「ありがと」」


 なら名前は……、



「「ウェルテイク」」

「「土地」が落ちてるけど。…まぁ、語感の問題的にないほうがいいか。というわけで、今日からここは『ウェルケイク』!さー!みんな、「おー!」って言ってね!歩調を合わせて行くよー!」

「「「おー!」」」


 ほぼビレーの独断ぽくなってるけど、まぁいいか。少なくとも、これで各領域は交流できる下地が整ったな。

 お読みいただきありがとうございます。

 誤字や脱字、その他色々ありましたらお知らせいただけますと喜びます。


 次のおまけはいつも通り未定です。気長にお待ちくださいませ

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