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第26章 お金を貰ったお年寄りの反応

二人を見送り、パソコンの電源を入れてネットパトロールをしていた。お年寄りからの反応をさがした。「泥棒した金なんぞ要らねえから返す。返金先を教えろ。」85歳鹿児島県の男性。「ありがたいが泥棒したお金は返します。返金先を教えて下さい。」78歳沖縄県の女性。「金は要らん。タンス預金がたんまりある。金は返す。返金先教えろ。」82歳沖縄県の男性。「お金どうもありがとう。もう少し生きられます。」85歳佐賀県の女性。「お金有り難う。好きなパチンコが出来る。」75歳宮崎県の女性。「若者にも下さい。」東京都の20歳の女性。賛否両論だった。茉白は大学生の頃、ボランティアで行った、児童養護施設を思い出して、以下の書き込みをした。「返金される方へ◯◯◯児童養護施設口座番号◯◯◯◯◯まで手数料はなかから引いて貰って結構です。」古い手帳を探して書き込みをした。「若者は仕事をしなさい。それが君達へのエールです。」と書き込みをした。そして、ゾクゾクタウン宛にランサムウェアを仕込んだ。一通り終えるとパソコンの電源を落として、ピアノの前に座って(人生のメリーゴーランド)を弾き始めた。弾き終えると(アシタカせっ記)を弾き始めた。「こっちの方が子供らしくていいのになあ?」茉白はそう思いながらピアノを弾いた。茉白は自分の演奏曲ラ・カンパネラを弾いた。今週の休みの日、洗濯が出来なかった為、洗濯をし、コインランドリーに乾燥をしに出かけた。ベランダには滅多に干さなかった。お昼をココスで包み焼きハンバーグを食べてコンビニでペプシコーラを2本買ってマンションへ戻りピアノの前に座りショパンのノクターンを弾いた。晴れた午後には最適な選曲だった。(エチュード第3番別れの曲)(エチュード第23番木枯し)(即興曲第4番幻想即興曲)(ワルツ第9番告別)(ワルツ第1番華麗なる大円舞曲)ショパン尽くしでピアノを終えた。部屋を出てエレベーターに乗ると後から隣の柴原さんがエレベーターに乗って来た。「柊さん。今日はショパンでしたね。素敵でした。ピアノはちいさな頃から弾かれていたんですか?」柴原さんが茉白に尋ねて来た。「そうなんです。でも東京ではボロアパートだったのでピアノは弾けませんでした。今もヤマハへレッスン通ってます。いつもうるさくてすいません。」茉白は柴原の顔を見て優しく微笑んだ。「いえ、いえ、楽しみにしていますよ。どんどん弾いてください。」柴原さんが茉白の顔を見てニコニコしていた。「それでは、甘えさせていただきます。クラッシック強いですね?これからお買い物ですか?」茉白は柴原の顔を見た。「若い頃、良く好きで聞いていたのよ。ヨークベニマル行くのよ。あそこ野菜とお肉と魚が新鮮よ。」柴原は茉白の顔を見てニヤリ笑った。「失礼します。」茉白が柴原の顔を見た。「ごめんください。」柴原は茉白の顔を見た。エレベーターを降りて茉白は駐車場へ向かった。車に乗ると仕事場に向かった。仕事場に着くと店長から呼ばれ「来月から社員に昇格する」と言われた。ホール係の小松崎は首になる事も聞かされた。セクハラの常習犯だった事が内部調査で判明したから。その頃、柚葉も社員への内示を貰っていた。新店舗への異動も言い渡されていた。つくば市のみどりのに新店舗が出来る予定で新人の教育係をして欲しいとの事だった。紬も社員の内定は前々から言われていて、社長が従業員のミーティングで発表した。三人にとって良い知らせであった。茉白は店長から例の小林興業の斎藤がこなくなった事の理由を知らされていた。「何者かに預金をごっそり盗まれたらしい。」店長は茉白に知らせた。茉白は知っていたから驚きはしなかった。「そうですか?だから来なくなったんですね。怖いわ?」茉白は白々しく言った。

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