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8話 対人戦説教

評価とか、感想をいただけると喜びます。

おきいりに追加してくださるとがんばります。

二人を一度だけ応急した後、説教タイムである。


もちろん二人は正座。


「お前らには、まずいいたいことがある。」


「「はっはい!」」


「次やったら殺すからな。瀕死スキルなんて無効にしようと思えばできるしな。」


「んで?お前らのギルドは何処だ。」


ビクッと二人の挙動がおかしい。


「すいません・・・それいうと・・・マジで殺されるんで・・・。」


ふむと、笑顔でうなずく、


「じゃあ今死ぬかな?」


「いやいやいや!まじでやばいんですって!むしろ聞いたら聞いたで旦那もやばいですって!いくら・・・いくら旦那でも・・・あそこは・・・」


怯え方が尋常ではない。

どういうことだ。


「どこだ?」


「ギルド攻城戦常連ギルドですよ。一般人の入れるとこじゃないです。おれたち、今回ノービス狩りしたら入れてもらえるっていわれて・・・」


本当に怖いのか震えている。


「あいつらが怖いのは、殺しを楽しんでるんですよ。」


たぶん間近で笑いながら殺しているやつらの姿を思い出しているんだろう。

だが、それでも、とにかく脅しているより、怖がってるのが気に食わない。


「あのさぁ。」


「本当勘弁してください。腕一本差し上げます。」


「それってうちのギルドより怖いのか?」


わんちゃん印の見せる。


「・・・?」


「・・・?」


ん?っと首をかしげるドクロさん。


「うわあああああああああああああああああああああああああああ!」


「うわあああああああああああああああああああああああああああ!」


二人の後ろに文字が浮き出る、


ほんとうに、


わるいとおもうならば、


たとえてっぱんのうえであろうとも。


ドゲザが出来る。


すごくきれいな土下座だった。額の擦り付ける摩擦で地面すら燃えている。


「「ギルド「ルシアン」のメンバーとはつゆ知らず申し訳ありません!言われたギルドは「黄金の剣」です。」」


はやかった。即答だった。

あっあれ・・・うちそこまで怖がられてたっけ。


マグマがまるで呪われてるのか汚いものを触るかのようにギルドエンブレムを「うへぇ・・・ぇ」っとかいいながらつまんでいる。


やめなさい。さっきはかわいいって言ってたくせに。


「「黄金の剣」か。聞いたことあるな。」


「聞いたことあるな。じゃないですよ!さっき3人のノービスが着いていったギルドですよ!?あのキラキラですよ!」


「いや・・・そうじゃなくて・・・もっと前に・・・」


ぽんっと手を打つ。


「思い出した!狩場占拠の迷惑ギルドだ!!来週あたりランチの後に懲らしめる予定のギルドだった!!!!」


「来週の予定ぐらいは覚えといてよ!?」


「う~ん・・・なるほどあそこか・・・ちょうどいいぐらいか。」


ちょうどいい?っと疑問符を浮かべるマグマ。


「おいお前ら。」


「「はい!!!」」


「後で狩りに手伝え、それで手打ちだ。」


「へ???」


「それで全部許してやるよ。文句あるのか?それともずっと粘着してほしいか?」


首が千切れんばかりにブンブンと首をふる。


「「滅相もございません!!!」」


「んじゃ明日、同じ場所に昼にここにこいな。」


「はい!!!」


「よし。解散!」


「あざーした!!!!!!」


言った瞬間、二人とも脱兎のごとく、走り去っていった。

あっもう見えなくなった。はやいな。


ふう・・・っと一息。


「あんなんで許しちゃってよかったの?」


「ああ・・・どうやら黒幕は、「黄金の剣」らしいからな。あいつら結局ノービス一人も倒してねえよ。財布の中空だったし。」


「っていつのまに財布・・・。」


さて、っと腰に手を当てて、マグマに振り返る。


「まっそれよりも・・・・転職。転職をしないとな!いくぞ。」


あっ!!っと自分のことなのに完全にいままで忘れてたんだろう。


だが、うれしいのかすごい笑顔で返してきた。


「はいっ!!!!」


もちろん行く場所は神殿である。


神殿に向かい、剣士になりたいと告白する。


告白をすると、天から試練をもらうのだが、ノービスがlv10以上であれば、

試練無しで転職することになる。


ありがたいことに冒険者組合のとなりにあるのだ。


便利に出来ているのである。


特に今回は問題もなく、無事マグマは剣士になることが出来たのである。


ノービスの格好ではなく、剣士用のベルトを肩にはめ、剣士の証である剣のマークのバンクルをはめていた。


さっきまでズボンだったのが、スカートになっている。


「じゃじゃーーーん!シャキーーン!!!」


ノービスブレードを高々とあげる。


「はいはい、かっこいいかっこいい。」


「そこ!感動してるとこ!茶々入れない!」


「あとほれこれ。」


「ん?ほい?これ??」


なにも考えずに受け取った。



鎧:リジェネの鎧+5

盾:白銀の盾+5

アクセサリー:利力のブレスレット+5

剣:白銀の剣+7


特殊:

リジェネの鎧が+5以上の場合、HPを秒間10回復する。

白銀の剣と盾を両方装備し、利力のブレスレットをすべて+5以上の場合、

HP+1000、MP+1000、即死回避、ステータスALL+200


ノービス装備の上位互換を手に入れた!


「おかしくない!?」


にやにやとしてる。もう驚く初心者大好き。


「まあ落ち着けって、それはあげるんじゃないから。」


「へ?」


「それはうちのギルドの共有財産。俗に言う育て用装備だからさ。」


ん?っと首をかしげる。


「効率重視のためにそれなりの値段で、そして汎用性の高い装備をギルドでうまく使いこなして、強くなる。こんなのは基本中の基本だよ。」


「そうなの?」


「そうなの。」


ふう・・・っとため息を吐きながら。


「本当はね。俺の方針では、まあゲームなら何も渡さないで装備を集める楽しみを味わってほしいのはおれの本音。」


「うん。私もそっちの方が好き。」


「でもさ。これは現実で1回失敗したら・・・終わりなんだ。」


沈黙が流れる。


「悪いけど・・・最速で安全に教え込むことになる。でもスパルタだから安心してね。」


苦笑いをしながら答えるマグマ。


「安全なのにすぱるたって。」


クスクスと笑う。


だが、ドクロさんは真顔だ。


普段おちゃらけている分、空気が重い。


「死ぬほうがよかったって、スパルタもあるんだよ。」


青空の中、ドクロさんがさわやかに笑っているのが・・・怖かった。

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