みんなで選べば、文句はない
暇ではないのに、俺はまた、筆頭魔法使いの屋敷に呼び出された。
「俺、学校で色々と大変なんだけどー」
文句を言いながら、案内された部屋に入ったが、すぐに逃げようとドアに手をかける。ちっくしょー、開かない!!
乱暴にガチャガチャとドアノブを回しても、ドアは開かないよ。そんな無駄な足掻きをする俺の肩をつかむ長兄ライホーン。
「聞いたぞ、お前が貧民出の騎士役だってな」
「痛い痛い痛い痛い!!」
「どうしてお前が、親父の役をやることになったんだ? 目立つようなことをして、万が一、お前の正体がバレたら、どうするんだ!!!」
ギリギリと俺の肩をつかむライホーン。むちゃくちゃ痛いって!!!
「まあまあ、ライホーン、落ち着いて」
「しかしっ」
「投票で決められたのですから、仕方がありません。一年生が演劇と決まった時から、誰もがわかっていたことです。下手に隠すよりも、堂々としていれば、意外とバレないものですよ」
まだ、何か言いたそうなライホーンだが、ハガルがいうので、俺の肩を解放してくれた。
俺はもう、絶対にライホーンの隣りには座らない。俺はわざわざ、ハガルの隣りに座った。いざとなったら、ハガルを盾にしよう。
「決まってしまったことは、もう、仕方がありません。次です、次」
「ハガル様の力で、配役を変更出来ないのですか?」
「学生の催しですよ。大人が口出しする範疇を越えます。まずは、配役ではなく、別の方法をとればいいだけです。文化祭は、ともかく人の目が多い。卒業生も大勢来ます。きっと、あなたがたの父親の顔を実際に見た者たちも来るでしょう。かの騎士は、貧民出ではありましたが、かなりの美男子でしたからね。密かに思いを寄せていたたくさんの貴族の令嬢が大勢いたという話です。肖像画もバカ売れしたそうです」
「俺は悪くない!!」
親父、何やられてんだよ!?
「ど、どうして」
肖像画が売られていた、という事実に、ライホーンは呆然となる。そりゃ、驚いて、ちょっと思考停止するよな。
「ほら、大衆小説の元になったじゃないですか。いい商売になる、と商人たちが勝手にやったのですよ。元々、騎士の肖像画は商売に使われます。ほら、帝国の憧れの職業ですからね。顔が知れ渡っても、帝国は困りません。むしろ、騎士のことを帝国民たちに監視してもらうのですよ。そうすることで、騎士たちの規律を正します。その過程に、肖像画の販売です。そこは、本人の許可をとってですね。あなた方の父親は、出奔する前に、乞われるままに承諾したのです。あれだけの美男子ですからね、商人のほうがもろ手をあげましたよ。あははははは」
「笑い話じゃないよ!! そういうことは、もっと前に教えてーーーーー!!!」
知らなかった。親父の肖像画、あっちこっちで出回ってるなんて。偽物もあると言ってたが、それ以前だよ!! そりゃ、いつか、俺の正体がバレちゃうよ。
「今のところ、バレてないからいいでしょう」
「文化祭でバレちゃうよ!!」
「そうです。だから、魔道具ですよ」
ハガルは俺と長兄ライホーンに道具を投げ渡す。
「認識阻害の魔道具です。これで、あなた方が貧民出の騎士に似ている、という認識はされないでしょう。ただし、その見た目の感想はそのままですよ。あなた方は美男子ですからね。羨ましい」
「あんたは、そういうのは越えた美貌だろう」
何を言ってるんだか。ハガル、人前では平凡に偽装しているが、実際は、男も女も魅了する美貌である。そこに、性別の境はない。
なのに、ハガルは俺とライホーンを羨ましそうに見てくる。
「私は男らしさがありませんから。ラインハルト様に体を鍛えることを禁じられてしまいましたから、体まで男らしさがありません。今さら、鍛えても、もう、この体は妖精によって固定化されてしまっていますから、筋肉がつきませんから。いいなー」
千年に一人必ず誕生する化け物でも、男らしい体を手に入れられないという。
「そういえば、魔法使い役をハガル様に頼んでほしい、という話だけど、どう?」
「私にですか?」
「ハガル様、こういうこと、やったことがないでしょう。せっかくだし、一緒に楽しもうよ」
俺の後見人が筆頭魔法使いハガルだから、笑い話で出たのだ。半分は冗談である。
しかし、魔法使い役は、ちょっと出るだけだ。不幸な伯爵令嬢サツキの死を偽装するために、魔法使いが助力するのだ。本当に、それだけである。だから、誰がやってもいいのだ。
だったら、本物の魔法使いに頼んでみよう、なんて誰かが言い出した。半分、冗談である。さすがに無理だろう、と皆、わかっているのだ。
一応、俺はハガルに頼んだ、という事実を残しておくだけだ。ほら、後で、誰かの口から、ハガルにこの話が伝わると、ハガルが拗ねるかもしれない。
ハガルは、少し考え込んでいた。どっちに転ぶかなー、と俺は待つ。
「ちょい役ですが、どうせ、皇族役はセキラでしょう。だったら、私は魔法使い役で参加しましょう。そうするほうが、セキラの側に付きやすいですからね」
「えー、参加してくれるんだ!! じゃあ、魔法使い役はハガル様で決まりだ」
「私では、サツキの魔法使いとは、見た目が違い過ぎますけどね。サツキの魔法使いは、絶世の美男子ですよ」
「百年に一人誕生するかどうかの妖精憑きは、見た目が綺麗という話を聞いてる。見たことないけど」
「あなたの父親にも負けない、美男子でしたよ」
母サツキに味方をした魔法使いは、筆頭魔法使いハガルの師であった賢者テラスだ。その昔、貴族の令嬢の初恋は賢者テラスだ、と噂されるほどの美男子だったという。
配役は投票でほぼ決まった。これ、選ばれた奴らには拒否権がない。だって、投票の結果は公開されてしまっているのだから、拒否なんて無理だ。
「まさか、サツキ役がサリーお嬢さんとは」
「わたくしなんて、義妹役ですよ」
投票の結果はなかなかえぐい。伯爵令嬢サツキ役はサリーで、義妹役は、なんと侯爵令嬢クララである。サリーはたぶん、俺にベタ惚れなことが有名だから、こうなったのだろう。下手に、別の女がサツキ役になった時、サリーが何をするかわからない、と皆、想像したのだ。実際、俺に関わることは、サリー容赦ないのだ。
クララは、悪女ばりの顔立ちだからだろう。その関係からか、サツキの婚約者役は、クララの婚約者ナッシュである。ちなみに、ナッシュ、長期休暇が終わってから会ってみると、すっかりぷっくり太っていた。クララ、頑張ってナッシュを太らせたんだな。
サツキに味方をする皇族はもちろん、皇族セキラである。ここは絶対だ。本人がどんなにイヤがっても、皇族役なんて他に投票されるわけがない。生徒全員が、セキラに投票したのだ。
あとの配役は、一年生で適当である。サツキの家族役は省略された。学校内のことを中心に話を進めていくという。だから、台本は学校内中心に作られているのだ。
「これはこれで、確かに楽だな。面倒くさい大道具とかは作らなくていいし、大袈裟な表現も必要ない。ただ、日常的な場面を見せればいいだけだからな」
「一応、話し方は丁寧でないといけませんよ」
俺の乱暴な話し方が出てくるのを心配された。
台本では、丁寧な、ちょっと大袈裟な表現を使われていたりする。こういう話し方、長兄ライホーンがよく使うな。
「棒読みでいいっていわれてるからな。この演劇の見どころは、実際に起こったという現場を見せることだからな」
他の学校とは違って、王都の貴族の学校は、実際に起こった現場である。不幸な伯爵令嬢サツキは帝国中で知られている悲劇である。そんな彼女の悲劇が起こった現場を一度は見てみたいものだ。だから、わざわざ、この文化祭に、王都に来る物好きもいるのだ。
「ロイドは注目の的なんだから、気を付けるように。今回は、募金活動もすることとなっているから」
「そこは、どんと金出してくれる人がいるから、大丈夫だよ」
「額じゃない。善意だよ」
この演劇を通して、慈善活動である。可哀想な平民の孤児たちへの支援ため、募金の呼びかけをするのだ。帝国は弱肉強食であるが、幼い子どもたちは、その範疇ではない。むしろ、弱者である孤児は、強者である大人たちが守らなければならないのだ。その心がけを貴族の学校に通う学生が訴えるのである。
こうやって、文化祭に関わって、驚くことばかりだ。貧民だから、貴族の学校のお祭り騒ぎなんか興味がなかったし、それどころではなかった。貧民って、基本、生きていくだけで大変なんだ。俺は帝国中、色々な場所を旅で回ったが、こういう平穏には関わらなかった。
だから、猶更、気になった。こんなこと、不幸な伯爵令嬢サツキは望んでいただろうか? と。
次の日は文化祭当日である。大人しく就寝しなければなないのだが、その日はなかなか眠れなかった。だから、つい、俺は文化祭のために侯爵家にやってきた男爵マイツナイトに会いに行った。
もういい年齢のマイツナイト。寝てるかな、とドアをノックしてみれば、起きていた。
「なんだ、興奮して眠れないのか。いい酒がある」
「お袋のことを聞きに来た」
マイツナイトの表情が暗くなる。
俺からは、母サツキの過去をマイツナイトには訊ねないようにしている。マイツナイトから話すことがあっても、俺は聞き流すだけだ。
俺が座れば、マイツナイトは秘蔵の酒を持って、向かいに座った。グラスに、並々と注ぐのは赤ワインときてる。皮肉だなー。
帝国では、赤ワインは罪の飲み物である。大昔、帝国が滅びかけた時、皇族マリィが妖精憑きの力を悪用して、赤ワインに呪いをかけた。無罪であれば、ただのワイン。しかし、有罪であれば毒となる。そんな呪いをかけた赤ワインで、マリィは帝国を滅ぼす悪業を行った者たちを殺したのだ。そうして、帝国は救われたのだが、帝国民は赤ワインを罪の飲み物として嫌った。
それから、赤ワインは、何か意味がある時に飲まれるようになった。
マイツナイトはあえて、それを出したわけではない。俺もマイツナイトも、美味しいから飲んでいるだけである。
ただ、今、赤ワインを出すのは、皮肉に感じてしまう。
俺は迷うことなく赤ワインを飲んだ。礼儀だな、礼儀。ここで飲まないのは、後ろ暗いことがある、と言っているようなものである。そうでなくても、そう勘ぐられてしまうのだ。
マイツナイトは俺が一気に飲み干すから苦笑する。
「いい酒なんだ。味わって飲め」
「まだいっぱいあるんだろう。ケチケチするなよ」
「相変わらずだな。それで、何を聞きたい?」
「不幸な伯爵令嬢を帝国に広めたのは、お袋だと聞いてる。お袋は、こうなると予想してたか?」
指示したのは母サツキだ。だが、この計画を知っていた協力者は男爵マイツナイトだけである。きっと、目的も全て、マイツナイトは母サツキから聞いているはずだ。
「あはははは、こんなふうになるなんて、サツキは思ってもいなかったよ」
大笑いするマイツナイト。それを聞いて、俺は安堵した。
「それは良かった。こんな、死んで随分と経っても、こんなふうなんて、狙ってやったなんて言われたら、ぞっとする」
「これはね、賢者テラスがサツキへ向けた恋文だ」
「………は?」
賢者テラスは、皇族に命じられて協力したにすぎない。そう思っていた。
「賢者テラスは、サツキのことを愛してたんだよ」
「え、知らない」
「そうだろう。隠されていたからね。テラスは、十年に一度行われる城での舞踏会で、サツキに一目惚れしたんだ。それから、ずっと、サツキを影から支えた。だが、テラスは間違えたんだ。私と同じだ。テラスは、どうしても帝国を捨てられなかった。私は家門を捨てられなかった。だから、サツキは逃げたんだ。だから、貧民出の騎士が、サツキを手に入れたんだ。テラスがそのことに気づいた時は、サツキが死んだ後だった。だから、テラスは、帝国中がサツキのことを忘れられないようにしたんだ。年に一度、サツキが実際に死んだ日に、帝国中で不幸な伯爵令嬢を偲ぶように、催しを行わせた。貴族の学校では、不幸な伯爵令嬢なことが起こらないように、と文化祭で取り入れるように働きかけた。力の強い妖精憑きは、とんでもないことをするんだ」
声も出ない。こんな壮大なことをするほどの価値、母サツキにはない。だけど、賢者テラスは、そうせずにはいられないほど、思いつめたのだろう。
「テラスは、私とは逆のことをした。私は、反省し、サツキのために家門を捨てた。だから、爵位を返上したんだ。テラスはどうしても帝国を捨てられなかった。力の強い妖精憑きは、執着を強く持つ者を捕まえて、閉じ込める愛し方しか出来ない。欲張りなんだ。あれもこれも、捨てられない。だから、持てる力を使って、サツキの生きた軌跡を残したんだ。完全な、テラスの自己満足だよ」
マイツナイトは、今の、この状況を嘲笑うしかない。本当に、賢者テラスの独りよがりだ。
「これ、ずっと続くのかー。本当のことを聞くと、ありがたみがないな」
「サリーから、話は聞いている。サツキの復讐に関することは、関わらないほうがいい」
突然、真面目な話になった。よりによって、母サツキの復讐話である。
「ハガルは、その復讐者を探してる。どうも、まだ、諦めていないみたいなんだ。あんたの血筋と、侯爵家の血筋をどうにか根絶やしにしたいらしい」
「妖精憑きが関わっているという話だ。帝国から隠れて、子飼いの妖精憑きを所有する貴族や平民は限られている。その中で、サツキに強い繋がりを持つのは、今は亡き伯爵マクルスだけだ。伯爵マクルスは病死している。代替わりもしているから、サツキの復讐は関係ないだろう。残念ながら、私の情報網では、子飼いの妖精憑きを使って復讐する関係者はいない」
「ハガルは、魔法使いを疑っている。帝国の所有物である魔法使いが裏切っている、と」
ハガルだって、マイツナイトと同じように考えただろう。マイツナイトと同じ答えが出たのだ。だから、魔法使いを疑っている。
「力の強い妖精憑きは長生きだ。見た目も老いない。もう一人、サツキの魔法使いがいるが、復讐をするかどうか」
「賢者テラスは死んでないのか?」
「もう一人いるんだ。私は一度会ったことがある。地位は高いのだが、会うのは難しいんだ」
「そりゃ、地位が高いなら、貧民じゃ会えないだろう。今の俺は、おかしいんだ」
本来、俺は皇帝にも、筆頭魔法使いにも会えるような立場ではない。まず、城にも入れないのだ。まず、こうやって、男爵マイツナイトと酒を酌み交わすことも出来ない。貧民とは、そういうものなのだ。今の俺が貧民としておかしいのだ。
「説明が難しいな。その魔法使いは、隠されているんだ。普段、表には出ない。魔法使いの間でも、知っているのは、余程高い地位の魔法使いだろう。大臣も知らないな。皇族で知っているのは、皇帝くらいだ」
「何だそれ!?」
「私も、サツキから聞いたから知っているだけだ。サツキの血族には、必ず、妖精憑きが誕生するんだ。その妖精憑きは、帝国で魔法使いをしながら、家門の当主を支える、という役目を担っているんだ」
「初耳だ」
「話していて、思い出したんだ。話で聞いただけで、会ったのも、たった一度だ。サツキは、その魔法使いを使って復讐することは考えていなかった。だから、忘れていたんだろう」
「どうだろうか。マイツナイト、その魔法使いに、頭でもいじられてないか?」
「………自信がない」
珍しく、マイツナイトは弱気だ。話題に出たのが、魔法使いだからだろう。力の強い妖精憑きであれば、人の記憶を操作することなど、簡単だからな。
「なあ、その魔法使い、お袋に対して、そこまでの忠義心? みたいなものはあったのか?」
今、身の回りに起こっているのは、伯爵令嬢サツキに関する復讐である。
「どうだろうか。その魔法使いは、サツキの血族の子どもを養女にしたんだ。当時、それは大騒ぎになったんだ。伯父と姪の関係だったという。物凄い囲い込みをしていた。だが、血のつながりがあるからか、養女と公爵家の跡取との結婚を許したんだ」
「そこまで有名なら、情報として、残っているな」
「養女のほうはな。魔法使いのほうの情報はない。今もどこでどうしているのか、不明だ。魔法使いのことは、調べるのにも限界がある。まず、魔法使い同士、集まって暮らしている。貴族から出たのでない限り、だいたいの魔法使いは、生家と縁を切っている。生家側も、どの魔法使いが身内かなんてわからない。私でも、サリーでも、調べようがない」
マイツナイトがいうのだから、その魔法使いのことは、情報として探れないのだろう。
「だったら、ハガルを頼るしかないな。ハガルなら、その魔法使いのこと、知ってるだろう。隠されてる、なんて話だし」
「もっと、サツキから話として聞いておけば良かった。当時は、そこまで興味が持てなかった。サツキのことで手一杯だった」
「俺も忘れそうだなー」
なんとなく、そんな気がする。ハガルのトコ行ったら、忘れそう。
ただ、母サツキの味方のようだから、あえて、重要視しなくていい気がする。それに、復讐方法が、妖精憑きを使い捨てにしている感じだ。魔法使いで、そんな方法をとれるはずがない。
母サツキの義母の生家は、妖精の呪いの刑により、一族郎党、破滅したのだ。妖精の呪いの刑は、妖精憑きにとっては、命をかけて行う呪いである。そんな協力者、魔法使いで見つけられるとは思えない。魔法使いは世間知らずだけど、自尊心が高い。妖精を使えば、だいたいのことは出来るので、他人に頼るなんてしないのだ。
ごくごくと、俺は美味しい赤ワインを遠慮なく飲んで考え込んだ。
「一人で、どんどんと飲むんじゃない!! 高いんだぞ!!!」
「いっぱい飲めば、きっと、眠れる。寝ないと、明日、本番の演劇が失敗するかもしれないなー」
「貴様、ここぞとばかりにいうが、台本の内容が飛んだって、失敗にはならないぞ。あれは、演劇はついでなんだ。皆、現場を見たいだけなんだ。お前が失敗しても、笑い話にされるだけだ」
「じゃあ、いっぱい飲んで、二日酔いで、失敗しよう。おかわりー!!」
「さっさと寝ろ!!」
「ケチケチするなよ。どうせ、息子が稼いだ金で買った酒だろう。飲んでやらないと、買ってくれた息子が気の毒だぞ」
「お前が飲んだら、意味がないだろう!!」
「手伝ってやってんだよ。ほら、もう一本、空にしよう!!」
侯爵マキラオが父親である男爵マイツナイトのために買った酒を俺は勝手に飲み干した。




