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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
第3章〜四人だけで挑んだ始まり〜
75/400

脱獄の協力者達

すみません、投稿しようとしてすっかり忘れてましたw

・・・・どういうことだ?目の前で椿も蒼も舞も消えちまった

これが夢幻牢獄、脱獄不可能と言われるのも分かる

ちっ、ここでモタモタしててもしょうがねぇ

そう思い俺はまず場所を確認する

これは・・・・向日葵畑のようだな

千切れるし触れるし匂いもある、どういう仕組みなんだろうか


「みーつけた!ここにいたのね!」


声の方を見ると、俺を牢獄に送り込んだであろう女がいた

おそらく椿もこいつに騙されたのだろう

俺はこいつを相手にすんのか・・・・


「どうして捕まえたのに逃げ出すの?」


「捕まえられる覚えがねぇからな」


「しょうがないわねぇ〜私がまた牢屋に送り出してあげるわ!」


まるでゲームをしているかのように笑顔で俺に遅いかかってくる

あの時は油断したが今度はそうはいかねぇ!

最初から本気で攻撃を繰り返すが全て避けられる

すると急に目の前からいなくなり辺りを見渡すが

その隙を狙われ俺の背中の上に乗っかり軽く押し出される

俺がよろめいてる間に俺の背中をポンと手で押す

その効果音とは逆に俺は一気に壁まで押し出される

なんなんだ・・・・夢幻牢獄の連中は・・・!

実力の底が知れない!


「あなた弱いのね、これじゃ楽しくないわ」


女がゆっくり近づいてくるのを見ることしか出来ない

・・・・俺はなんて惨めなんだ・・・・くそっ!

俺が覚悟した瞬間、俺と女の間を刃物が遮る

飛んできた方向を見るとそこにはタバコを加えている不良とデカすぎる斧を持っている女がいた

こいつは椿から聞いたことがある、確か小原先輩と今福先輩だっただろうか

もう助けに来てくれたのか・・・・正直助かった


「・・・・よう、久しぶりだな向日葵」


「蘭?杏?久しぶりー!生きてまた会えるなんて奇跡ね!」


「どうしてこんなところにいるんですか!ここは宝玉とは関係ないはずです!」


「そうね、杏の言う通りだわ。私もある任務をしてるの、邪魔するなら貴方達でも敵にしないといけない」


「けっ、上等だ。あとで後悔してもしらねぇぞ!」



「・・・・さて、僕の相手は君ということだね」


男のバイオリンの音色によって私以外の三人はどこかにワープされた

くっ、このままだと私も負けてしまう

と思っていると男は不意に後ろを振り向いた

なんだ?そこには誰もいないぞ?

自分のその方向を見るといつのまにか

ティータイムを楽しんでいる女がいた


「そこに入り口はないはずですが、いつからそこにいたんですか?」


「今来たばかりですよ」


「な、なんだ君は!敵か!?」


「落ち着いてください、私は六道椿さんの脱獄を協力する人間にすぎません」


「ほう、ならば2人でかかってきなさい。倒せますか?」


「愚問ですね、私1人で問題ありません」

次回は生徒会長が君臨する!?

是非お楽しみに!

(コメントのネタが尽きてるなんて口が裂けても言えないが指は勝手にこのメッセージを書いている)

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