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第45話

『何も出来ない私を、……お許し下さい。どうか……どうかご無事で……』

 あぁ、絶対に生きて帰ってくるさ。

 王宮に向かう前にリーナから貰った言葉が脳裏に響く。俺は今、小細工なしに王宮へと真正面から向かっている。



 己の力に酔っているわけでも、悪魔の力を甘く見ているわけでもない。この街に住む人たちをこんな目に合わせた悪魔たちに、俺は強い怒りを感じている。それを悪魔たちに見せつけるように、俺は正面から堂々と乗り込んでやるのだ。



 王宮の全貌が視界に入ってくる。

 いよいよだ……。

 これから始まるのは純粋な殺し合い。悪魔と人間の純粋な殺し合い。口にするだけだと、明らかに俺のほうが不利だ。人間が悪魔に勝てるわけがない。今までの俺もそうだった。だが……今の俺には鍛えてきた力があり、そして地球での知識を活用した魔法がある。



 ついに王宮の門の目の前へとやってきた。すると目の前の門は、まるで俺を歓迎するかのように独りでに開く。

 はっ、かかってこいってか? 乗ってやるよ。

 俺は一人王宮内へと歩を進める。

 待っていろ、エリス!


1分間の読書、ありがとうございました。

また明日の18時に会えることを願っています。

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