第41話
申し訳ありません! 昨日の18時に予約投稿していたつもりが、本日の12時投稿になっていました! 大変申し訳ありませんでした!
ですので本来昨日の18時に投稿予定だったこの41話と、今日の12時投稿予定だった42話を同時に投稿しました。ご迷惑おかけしました!
はぁ……はぁ……はぁ……。……見つけた。
ついに俺は見つけた。目の前に広がるは、鬱蒼とした森がポッカリと口を開けるような、開けた空間。その中心に目的のもの――精霊の泉があった。
ははっ……間違いない。
小さな泉だった。地下からこんこんと水が湧き出る泉。ちょろちょろと水が溢れ流れる泉。そして――。
静かだ……。
ここ、泉がある開けた空間には魔物が一切いなかった。まるでここの存在を知らないかのように避けて行く。結界でも張られているかのようだった。
さて……。
あとは精霊様に会って加護を授かるだけだが、それが難しそうだった。
くそう……。
泉の周囲を回っても現れず。泉の前で祈っても現れず。死んだふりをしても現れず。
まさか……。
本当は精霊様などいなくて、ここの泉の水を飲むことで力を得ることが出来る。そう思った俺は泉に顔を突っ込んで乾いていた喉を潤した。
うん~~……めぇ~~っ!!
特別な力を得る水などではなく、綺麗で軽く非常に美味しいただの水だった。
……やっぱ伝説だったのか……。
俺はついに精霊の存在を諦めた。あまり時間をかけることも出来ないのだ。精霊の加護とやらを手に入れることはできなかったが、精霊の森での生活で、俺は数段強くなった。これが力を手に入れる方法だったのだと自分を納得させ、俺は泉から流れ出る水を辿ってその場を後にした。
1分間の読書、ありがとうございました。
昨日は私のミスで投稿できずに申し訳ありませんでした。続いて42話を是非読んで下さい。




