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カゲヌシ  作者: ぽんこつ


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55/95

私の中の

挿絵(By みてみん)

気がついた時、聡は病院のベッドに横たわっていた。

目を開けると、母と栞がそばに座っていて、どちらも目を潤ませていた。

私は神舞の撮影のあと、突然血を吐いて倒れ、そのまま病院に運ばれたらしい。

診察の結果、大きな異常は見つからず、念のため入院。

明日の検査次第で、退院が決まるそうだ。

いま、母と栞、そして見舞いに来た父の三人は食堂に行っている。

薄暗い照明の中、ぼんやりと天井を見上げた。

胸の奥の痛みは、今はない。

私は深く息を吸って、ゆっくりと体を起こす。

少し汗ばんだ肌に病衣が張り付き、ひんやりとした感触が残る。

ベッドサイドに腰を下ろし、足を床に下ろす。

冷たい床の感触が、現実を手繰り寄せてくれる。

私は自分の手をじっと見つめた。

慎哉の頬を叩いた手。

慎哉の父の胸を打った手。

初めて人に手を挙げた。

痛かったよね……きっと。

でも、叩いた私の心も、ひどく痛んだ。

――あれは、何だったの?

あのときの怒り、叫び。

百々楚姫は、自ら望んで人柱になったのではなかったの?

寂しくて、切なくて、どうしようもない想いが胸に満ちていた。

でも、初めて百々楚姫の存在を感じた時――

あの瞬間は、確かに喜びに満ちていたはずなのに。

どうして、こんなにも苦しいんだろう。

あの鎮めの舞の時、百々楚姫は「さようなら」と言っていた。

そして、最後の瞬間に目に捉えたのは、慎哉の父にそっくりな人だった。

――愛していたんだね。

「私は身も心も捧げたのに……あなたは裏切った」

その想いを、私は経験したことがない。

けれど、“悲しい”という気持ちだけは、確かに分かる。

コンコン、と控えめなノック。

「はい」と声を出すと、引き戸が少しだけ開き、慎哉が顔を覗かせた。

「やあ」

「どうして……?」

その姿を見ただけで、なぜか違う意味で胸がざわつく。

「気分はどう?」

「……大丈夫」

ぎこちなく答えると、慎哉の表情が少し引き締まった。

「時間がないから、聞くよ。いいかな?」

私は黙ってうなずいた。

「いつから、体の違和感を感じてた?」

「昨日の朝かな……慎哉さんに会った後、少しして」

彼は深く息を吸い、迷いを含んだ目で、何かを決意するように言った。

「この中に、聡ちゃんが昨日見たビジョンの中にいた人いるかい?」

スマホの画面を私に見せた。

慎哉は画面に指を滑らせながら、一人一人の私の反応を注意深く窺っている。

三人目の写真で、私は小さく頷いた。

「この人……」

そこに写っていたのは、鎮めの舞で見た人。神社で会ったあの人。

その後も数人の男性の顔写真を見せられたけれど、心当たりはなかった。

「この人で間違いないね?」

もう一度、念を押すように慎哉が画面を差し出してくる。

私は黙って頷く。

「ありがとう……」

その瞳がわずかに曇る。慎哉は複雑な表情を浮かべて画面を見つめ返していた。

私は胸がズキンと疼いて、思わず病衣の胸元を握りしめていた。

慎哉は病室の隅から丸椅子を引き寄せ、私の正面に腰かけた。

「聡ちゃん、ごめんね。君の中を――見てもいいかい?」

柔らかな物言い。鳶色の瞳に真っ直ぐ見つめられ、少しだけ目を伏せる。

「……心ってこと?」

「いや、もっと大事なもの。魂だよ」

「魂……」

顔を上げて、ハッと身がまえた。

辛そうで申し訳なさそうな顔、眉毛がピクリと動く。こんなゆとりのない慎哉の表情を初めて見た。

「……聡ちゃんも気づいてると思うけど。さっきのことは、百々楚姫の怨念が引き起こしたことなんだ。だから、君の中がどうなってるのか、ちゃんと見せてほしい」

「……うん」

「ありがとう」

慎哉は大きく息を吐いて、私の目をまっすぐに見つめてきた。

その瞳はいつもより大きく見えた。でも、それは私を見ているようでいて――どこか、焦点が宙を彷徨っているようでもあった。

まるで、瞳の奥の奥で別の空間を覗いているような、そんな視線。

一瞬、その瞳孔がかっと開いた。

怖い。

そう思って声が出る。

「慎哉さん……」

いつの間にか戻っている、鳶色の優しい眼差しが、わずかに俯いた。

「僕は、君の魂にある百々楚姫の存在、印に君自身が気づいてくれることを願っていた。それが叶う事によって、弱りかけたある“結界”を再構築しようとしてたんだ」

……結界?

「それとは別に、もちろん忘れ去られた姫様の存在を、きちんと人々に伝えるために、石碑を建立し奉る。そして、その血筋にある君にもね」

……血筋?

「けれど――百々楚姫は、恨みを抱いていた。その理由は、さっき聡ちゃんが口にしたようなことだと思う……」

「……いいかい。君の中にある百々楚姫の印は、“憎しみ”に強く染まっている。だからこそ、あのように君の意識や体を乗っ取るほど強い力を持ってしまった。最悪の場合、君の魂ごと覆い尽くされてしまうかもしれない」

「え?……」

思わず両手を胸に添えた。

慎哉の瞳が、私の手を追うように揺らぐ。

けれど、すぐに穏やかに微笑んだ。

「でもね、かつての願いを持った本来の姫の想い、印が、完全に消えたわけじゃない。僕たちはそこに希望をかけるしかない。――あと、君自身の芯の強さに……」

「私の芯……」

慎哉は目を閉じながら頷く。

「今日の神舞の時、君は一度も視線を逸らさなかった―――儚くあったけど、舞に込めた想いが、その強さだよ」

私は、何も言えず、口を開けたまま固まっていた。

慎哉は見てくれていた。

私が舞に込めた想いが、ちゃんと伝わっていた。

「……それから、紹介したい人がいるんだけど。入ってもらってもいい?」

また、私は黙ってうなずいた。

「――父さん」

「……父さん?」

扉が開き、入ってきたのは、あの長髪の男性だった。

少し日焼けした肌、大きな目……朝のお清めのときに来ていた人。

そして、鎮めの舞で私を……

「聡ちゃん、知ってるの?」

「ええ。私を殺した人」

自分でも驚くほど、冷静な声だった。

「そうか……似ているんだね」

慎哉の父は穏やかな声でそう言った。

「私を人身御供にした、張本人ではないか」

静かに、しかしはっきりと、私は憎しみを込めて言った。

慎哉の父の顔に、わずかに陰が差す。

「そこまで歪んで、憎しみに支配されているとは……」

「……聡ちゃんの純真な魂をも凌駕しようとしている。父さん、ごめん……僕が事を急ぎすぎた」

「いや、仕方あるまい……」

「もうすぐ私はこの娘の体を支配し、私を裏切った者たちに復讐を遂げる」

――え?

やだよ、そんな、どうして……どうしてそんなに悲しいことばかりなの。

「父さん……」

「ここまで彼女が顕在化したということは、結界そのものがすでに破綻してしまっている。もはや、彼女の想念だけを封じることはできない。この子自身の魂ごと――封じることになる……」

「では、どうしたら……」

「まだ、混在している“百々楚姫の印”。それが、この子の魂と調和できるかどうかだ」

慎哉の父の声は静かに、しかし呪文のように響いた。

――その響きは、あの朝に聞いたのと同じだった。

「私を封じれば、この子の魂も消える……今さら、何をしようと……日立様」

胸の奥が熱を帯び、燃えるように疼く。

「うっ……」

思わず体を丸め、呻き声が漏れた。

「聡ちゃん……!」

――止めて。

心の中で叫ぶ声がする。慎哉が寄り添い、肩をそっと支えてくれる。

「たすけて……」

それが、私の声だったのか、誰の声だったのか、分からなかった。

胸の奥が、切なくて、悲しくて、恨めしくて。

ぐちゃぐちゃになった想いが、涙とともにあふれ出す。

やがて熱が冷めていき、私は慎哉に凭れるようにして――意識を手放した。


微かな意識の中で、私は誰かの腕の中にいる。

あたたかな温もりに包まれ、心まで満たされていく。

けれど、その幸せな感覚の裏側から、ふと寂しさが忍び寄ってくる。

「姫……本当に、よろしいのですか?」

私を背後から抱きしめる男の声が、耳元で静かに囁く。

「ええ。これも私の血族の宿命。――この命が人々の役に立つのなら、悔いはありません」

言葉を口にしながら、ほんの少し肩が震える。

その震えを感じ取ったのか、ぎゅっと私を抱き寄せた。

思わず目を閉じ、ひそかに男の手に自分の手を重ねた。

「それに、日立様。あなたのお力になれることが、私には何より嬉しいのです」

その言葉に自分自身を励ますように、微笑みを浮かべた。

重ねた指先が触れ合った瞬間、男の指先がわずかに強張るのを感じた。

「……私の力が及ばず、怨霊を鎮めるために人柱を立てねばならぬ……その役を、あなたが自ら名乗り出るとは」

耳元で苦衷に滲む男の言葉が、吐息と一緒に漏れる。

その吐息が私の髪をかすかに揺らす。

「このように、私を……愛してくださった日立様。妹のこと、母のこと、どうかお頼み申し上げます」

必死に堪えていた涙が、瞼の縁ににじむ。

その雫を悟られぬよう、少し顔を伏せて唇を噛みしめた。

「ああ……必ずやわが命に代えても守りましょう。そして、私は毎年あなたに会いに参ります。ここにお誓い申し上げる」

その言葉に、思わず頬を寄せる。

「……嬉しい」

泣き笑いのように、小さく笑みを浮かべる。

けれどその声は震えていた。

「世が世であれば……妃とすらなっていたであろう、あなたが――」


頬をなでる風のような声が遠ざかる。

ゆっくりと瞼を開けると、もうそこには誰の声も、誰のぬくもりも残っていなかった。

部屋の中には、私だけが取り残されている。

頬に触れていたはずの手の感触が、まだ微かに残っている気がして、指先を伸ばす。

けれど、それはすぐに霧が晴れるように消えていった。

深く息を吸い込み、ゆっくりと吐き出す。

自分の心臓の鼓動だけが、かすかな余韻を残すように、規則正しく響いていた。

激しく吹いた風が止んだあとのように、部屋は静まり返っている。

……あの時、百々楚姫様はどれほどの覚悟であの言葉を口にしたのだろう。

その強さは、私にはとても真似できそうにない。

でも、あの震える声の奥に、確かに愛があった――誰かのために生きたいという、そんな想いがあった。

……私も、あんなふうに、誰かの役に立てるのだろうか。

彼女の悲しみと勇気を抱えたまま、私自身の物語を生きることができるのだろうか。

「……私の芯の強さって言われても……」

また、あんなふうに自分を見失ってしまうかもしれない――

そう思うと、不安がじわじわと心にまとわりつく。

「百々楚姫様の悲しみは、愛する人の裏切り……」

ただ悲しい。苦しくて切ない。

ブゥッ…ブゥッ…

スマホが、どこかで震えている。

ぼんやりと身体を起こし、ベッドサイドのテーブルに手を伸ばす。

画面に浮かぶ名前――「不思議な跳ね毛くん」

「聡ちゃん、ごめんね」

耳元から、彼の声が届く。

「ん?どうして? わかんない」

「僕の……その、独りよがりというかさ」

慎哉の声は、どこか迷うように揺れていた。

「百々楚姫の悲しみ、それ以上に強かった憎しみに気づけなかった。辛い思いをさせてしまって……本当に、ごめん」

「慎哉さん、普通に喋れるんだ」

「まあ、こういう時にあのテンションじゃ失礼かなって」

かすかに笑うような息が混じる。

「……あらためて、ごめんなさい」

「ううん。百々楚姫様の存在を知れたこと、嬉しかったかも。可哀想だけど」

言葉にして初めて、自分の中の想いに気づいた。

知らなければ、姫様の哀しみも、憎しみも、何ひとつわからなかった。

「……そう。聡ちゃんは、優しいんだな」

「そうかな?」

「でも、気をつけて。いつまた怨念が目を覚ますか分からない。父さんがさっき行ったものは一時しのぎの簡素な封じ手。僕も父さんも手伝う、百々楚姫の怨念を鎮める方法、きっとあるはずだから」

「うん……ありがとう」

「……じゃあ、また」

「あ、あの……」

通話が終わる気配を感じて――慌てて声をかけた。

「ん?なんだい?」

「慎哉さん……ごめんね、その……ほっぺた……」

あの時、慎哉の頬を打った手をギュッと握りしめた。

「ああ、気にしないで」

優しい声。

「うん……」

ほんの少しの沈黙。

耳が熱い。

「……あの百々楚姫様が話した事って本当なの?裏切られたって」

「僕が知っている限りは、誤解だと思う」

「……どういうこと、誤解って?」

「僕らの祖先である初代、山背日立は、鎮めの舞の直後、命を落としたと伝えられている。真相は分からない。けど、少なくとも生きて帰ってはこなかったんだ。家伝にはそう伝わっていた」

ああ、あの人は亡くなっていたんだ……

だから姫様との約束を守れなかった。

「先月、僕と父はあるビジョンを見たんだ。初代、山背日立と百々楚姫様が会話している場面。そこで初めて、初代が姫様と約を交わしていた事を知って……この島を訪れたんだ」

「だったら、なおさら……どうして、それを教えてあげないの?」

「僕たちが、話した所で姫様は聞く耳を持たないよ……きっと、ずっと信じて待ってたから、裏切られたって思い込みたくなるほど、強くて一途な人だったんだと思う……」

語尾が沈んでいくような話し方。慎哉のやりきれない思いが伝わる。

「そう…………だったら、私が言ったら、聞いてくれるのかな……?」

言葉が唇から零れた瞬間、自分の心が震えているのがわかった。

怖い。でも誰かが言わなきゃ、ずっと姫様は――

「姫様に……?それは……」

「ううん、わからない。でも……」

一呼吸おいてから、ゆっくりと続ける。

「誰かが言わなきゃ、ずっと姫様は、間違ったままの記憶に縛られて……苦しいままだよ」

「……聡ちゃん………」

慎哉の息を吸う音。

「その、心配だろうし、気休めかもしれない、僕は聡ちゃんを助けたい。出来る事は何でもする。だから自分を見失わないように、気はしっかり持つんだよ」

言い回しこそは普通だけど、声色が柔らかく力強い。

「……はい。ありがとう。……あとね……」

どこかで慎哉と繋がっていたい気持ちがあって、もう少しだけ声を聞いていたかった。

「なにかな?」

「……あのね、8月15日の朝9時に、自分の事を大切に好きだよって、あと大切な人や物でもいいんだけど、みんなでお祈りするイベントがあるんだ、まだその時、島に居るなら、慎哉さんと一緒にしたいなって」

「……ふーん、そんなイベントがあるの?」

「うん、私の大好きなVtuberとか、有名人も呼びかけてて……杵築八雲さんとか津山勲さんとか。SNSでも話題になってるの」

「そうなんだ、後で見てみるよ」

「あっ、それからお友達とか、家族にも教えてあげて欲しい、拡散したいん」

「わかった」

「ありがとう……」

「うん、じゃあね……」

……ふっと、息を吐く。

通話が切れたあと、スマホの画面をしばらく見つめたまま、私は小さく呟いた。

「……ありがとう」

コン、コン。

ノックの音。

スーッと引き戸が開く。

「あ、あーちゃん、起きてた?」

私の姿を見るなり、栞は目に皺を寄せて笑う。その笑顔が、どこか心細そうで、でも安心しているよう。

「しーちゃん……ごめんね、私……なにか、変だったよね」

上体をゆっくり起こしかけた私に、栞は慌てたように手を振る。

「ああ、いいよ寝たままで。さすがに、びっくりした。……なんか、別人みたいだったし……」

私は小さく頷いて、もう一度そっと体を横にする。

栞は丸椅子を跨ぐように腰掛け、少し背筋を伸ばした。

布団の上で組んだ私の手の指が、もじもじと動く。

「あの、お母さんには……言った?おかしかった時の事」

栞をチラッと見る。

「ううん。言ってないよ」

「……ありがとう」

ホッとした。親になんて説明しても信じてくれないかもしれないし、どこかで知られたくないという思いがあった。

ふと、手が温もりに包まれる。

栞の手が、私の手をそっと覆っていた。

その指には緑色の珍しいリングが淡く光っていた。

「でも、ね。何があったのか、私には話してほしい」

私の傍にグッと顔を寄せた栞は、まっすぐな瞳でじっと見つめている。

私はゆっくりと頷いた。

そして――

百々楚姫様のこと。

慎哉さんとその父のこと。

私の中で何が起きたのかを、できるかぎり言葉にして話した。

栞は最初、どこかオカルトの話でも聞いているような反応をしていた。

でも、あの憑依の現場を思い出したのか、途中から真剣な面持ちで耳を傾けてくれた。

「じゃあ……また、あんなふうになるかもしれないってこと?」

「うん。でも、慎哉さんが協力してくれるって」

「あっ、あの時の長髪男子?」

私は思わずくすりと笑う。

「そっか、私は……あーちゃんの傍にいることくらいしかできないけど」

そう言った栞は、きゅっと唇を結び、すうっと深呼吸して言葉を続けた。

「今日は、病院に泊まる」

「えっ? いいよ、そんな――でも、嬉しい」

「嬉しいんでしょ。だから傍にいるよ」

微笑んだ栞は、どこかいつもより大人びて見えた。

「で、そのナントカ姫が出てきたら……私のあーちゃんにひどいことしないでって、ちゃんと言ってやる」

その真剣な表情が可笑しくて、でも心から嬉しくて、私はようやく小さく笑うことができた。

……私も、負けたくはない。

でも、百々楚姫様の想いが、わからないわけでもなかった。

それから――心の中で誰かがずっと、語りかけている。

静かに、絶え間なく、風がささやくように。

お読み頂きありがとうございます_(._.)_。

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