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第十二話 薬草採取と新スキル獲得の祭り

今回はこれのいつもにそぐわないものになっています

第十二話 薬草採取と新スキル獲得の祭り


魔覇の森での俺たちの仕事は薬草採取だ。

え?低級クエストだって?

馬鹿を言うな、確かに魔物や猛獣のいないところならまだいい。

だが!!SSS級危険指定区域だぞ!!

そこでただえさえ無防備になる採取の間、奇襲を受けたらクリティカルで殺されるわ!!

だが、それでもこの依頼を受けたのは背後からの攻撃を捌く技術を身に着けるためだ。

知識として知っていても体をその通りに動かすのとでは全く違う。

技術と知識のすり合わせのためここに来たのだ。


「ヴィーシャ、ここ辺りに薬草は生えてるんだよね?」

「そう、ただし魔物が他と比べて1.5倍ほど凶暴で多い」

「最っ高じゃないか!!それだけ襲ってきてくれるなら訓練になるってもんだ」


ヴィーシャの言葉は正しく薬草の群生地がすぐに見つかった。

しゃがみ込み根元から採取していく後ろに持ってきた駕籠で大量の薬草を収納する。


シャッ

シャッシャッシャッシャッシャッシャッシャッ


何の音だ?


シャッ


「そこだ!!」


ドサッ


音が聞こえた方向を耳で聞きそこにナイフを投げると案の定引っ掛かった。

落ちたのは猿の魔物で筋肉が発達している。

盗神の神眼で鑑定すると、スナイプモンキーというそう。

アサシンのように高速で動き回り人間のナイフのような形状の武器を100m先からでも投げて殺すことができ、それを長いスパンで繰り返すためスナイプモンキーという名称になったそう。

そういえば、現代でスナイパーは細身で神経質という誤解があったな。

神経質なのはそうだが細身では断じてない。

だって、ただ得さえ重いスナイパーライフルを持ってビルの屋上を上るし1ヶ月、2ヶ月相手を待ち的確にライフルをコントロールして相手に当てるんだ細身で体力がなければやれる仕事ではない。

おっと無駄話しすぎt


グルァアアアアアアア


おっと。

襲ってきたのは狼の魔物コイツはアサシンウルフというらしい、一撃必殺で相手をしとめる魔物だ。

バレてるんだよねー最初から、殺気隠してるつもりでも意外と俺感ずいちゃうんだ~ごめんね~。

おふざけが過ぎたな。

勿論カランビットで首を掻ききり絶命させたが。


《スキル、殺気感知、聴力強化、気配察知、弱点看破、弱点攻撃を獲得、殺気感知、聴力強化、気配感知を統合。空間殺意完全感知を獲得。弱点看破、弱点攻撃を統合、確死を獲得》


ん?なんだ?

どうやら、新しくスキルを獲得したようだ。


空間殺意完全感知・・・空間に発生した殺意を確定で感知、対象内部でも感知領域に入れば感知可能

確死・・・自身の間合いに入った敵対意志のある生物を自動で攻撃開始する


おお~二つとも非常に便利なスキルだ。

戦闘では一瞬の、動作開始の遅さが死を招く、空間殺意完全感知は現在100m圏内の安全を保障してくれるようなものだし。確死は近接での初動の手助けをしてくれる。

これは重宝するスキルだな。


《インストールが完了しました引き続きインストールの続きを開始します》


うお!!

まだあるのか?

ステータスを見てみると確かにスキルが増えていた。


枷・・・アクティベートすると自動で自身にバット効果を発動し続け本来のステータスを上昇させる。任意で解除可能。

使用可能

ステータス負荷・魔力負荷・身体負荷


おお!!

これぞ俺が求めていたもの!!

起動して負荷をかければ上昇し続けると。

何もしなくてもステータスが上がり続ける、それにパワーだけでなく技術でカバーしなければならないから技術の擦り合わせる非常にいいスキルだ。

全部起動だな。


《最上虚に負荷がかかりました状態異常回復、状態異常耐性を獲得しました。魔力回路への負荷を確認、回路負荷軽減を獲得しました。ステータス負荷を確認能力値上昇促進を獲得しました》


うおっ!

思った以上の負荷だしかし、こんな状態だということを相手に見え見えにすると危ない、無表情だ無表情。


《スキル無表情を獲得しました》


ありがたい、表情を保持するのに思考力と精神力を持っていかれずに済む。

・・・・・

それからも、俺たちは薬草採取に励んだ。

襲ってくる魔物は容赦なく殺した。

すると・・・


《スキルアイテムボックスを獲得》


アイテムボックス、よしこれで物を持ち運ばずに済むウェイブを使うには肩甲骨周りがフリーじゃないと難しいからな。

それから少し傾いたころ、よしそろそろ帰るか。


「おーいヴィーシャー?帰るぞ」


ヴィーシャの採取した薬草もアイテムボックスに入れ、機能を少しいじってみると。

俺は2500本、ヴィーシャは3000本を採取したことが分かった。

そして、帰ろうと町に足を向けた矢先。


《レベルによるステータス上昇清算終了、経験値の清算をしました。レベル五百に到達種族進化を行います》


意識が遠のく。

なん・・だ?

俺はばたりと倒れた。


「ウツロ?ウツロ!!」


ヴィーシャが呼びかけてくるが意識はさらに遠のき闇に落ちた。


《進化フィールドを展開、従属者を確認レベル300以上であることが確認されたためこちらも進化します》


そんな声が聞こえた気がした

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