東京へ
いつになく良い目覚めで朝を迎えた俺は今、バックを持ち最寄り駅の改札にいた。
とりあえず博多駅で1回降りないとな。
あっ、電車が来たみたいだ。
って、マジか。人多すぎるだろ…
ガタンゴトンガタンゴトン…
最悪だ。なぜ隣の赤ん坊は泣いているのだろう。なぜ、後ろのおっさんは接続されてないBluetoothイヤホンをつけてるのだろう。音うるさいなー。というか、気づけよ!イヤホンしてたら余計音聞こえないでしょうが、接続されてないんだから。だいたいその歳でアイドル育成は痛いよ!しかも、男のアイドルだし…
あっ、降りなきゃ
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ふぅ、何とか降りれた。次は、13番線の、のぞみに9時40分か…20分ぐらい時間あるな。昼飯は母さんが弁当用意してくれてるけど、足りないかもしれないしな。そこのサンドウィッチ屋さんで軽食買うか。
早速店内に入り、物色し始める。
沢山あるな…何にしようか。
惹かれるサンドイッチは沢山あったが何とか2種類にしぼる。
うーん、まようなぁ。カツサンドか、それともパストラミサンドか。やっぱ、勝つっていう意味も含めてここはカツサンドにしとくか?いやでも、やっぱりパストラミサンドも捨て難い…
5分後
結局どっちも買っちゃったな。
食べ切れるかなぁ。って、もういい時間じゃん。
エレベーターを使用しホームに行くと結構な人が並んでいた。
うわっ、めっちゃ人いんじゃん。指定席でよかった。お父さんありがとう。
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さて、無事に新幹線に乗れたし後は東京駅に着くまで乗っていれば大丈夫だな。それにしても自由席の混み具合えげつないな。ほんとに指定席で良かったー。
さて、確かここからだいたい5時間ぐらいかかるってお父さん言ってたな。てことは、着くのは2時40分ぐらいか。とりあえず軽食食べながら小説投稿したりして時間潰すか。24話も投稿するの地味に面倒なんだよな。
4時間後
……っは、寝てたな。今何時だ?
もう、13時45分か…。あと1時間で着くな。というか寝てる間に10駅も越してたのか…
とりあえず弁当食っとこう。
弁当のフタを開けるとそこにはかつて見たことがないほどの豪華な中身が…
お母さん、気合入れすぎだよ…
有難くいただきます!
お母さんの特製弁当を食べ終えてから少し経ち、東京駅に無事ついた俺は人混みに流されるままとりあえず外に出た。
すると、そこには東京駅の素晴らしい外観があった。
「すげぇな、東京」
福岡も都会ではあるのだがそんなことはお構い無しに俺は漫画とかでよく見る、田舎者が都会に初めて出てきた時のようなリアクションになった。
「写真撮って恵美に自慢してやろ」
逆行する前も合わせて人生で初めての東京に、胸が踊る雄也であった。




