たどり着いたのは荒れ果てた高原
作者:「これから暫く短くなるかも……」
レン:「何故?」
作者:「ここから先は書くのが億劫だから」
ジン:「ちゃんと書け」
作者:「善処します」
視界が一瞬真っ白になって視界が戻るとそこは埃っぽい地下室ではなく酸素の薄い荒野だった。
足下を大量の魔水晶が埋め尽くしている。
「ロック鳥の姿は無い、濃度は許容範囲内、コアは……あれかな?」
そこには濃い紫色の霧が取り巻いていて形はわからないが魔力濃度が高いことは明らかだった。
「門の向こうってどこも荒野なのかしら?」
「ここが門の向こう側か」
「ふっ・・・・・」
「さっ、早くあのコアを破壊して帰りましょう」
フウカは水晶球に手をかざしいつも通り翼を作る。
「じゃあ私はあれをどうにかするので、二人はもし居たらロック鳥の方をお願いします」
と言い残してフウカは飛び立った。
「ロック鳥の方をお願いしますって言われてもね。居ないものに何かするのは無理よね」
「多分ですよ?ロック鳥なんて生き物と遭遇した事が無いので確証はありませんけど、あれがそうじゃないですか?」
そう言ってソウジは7時の方向の上空を指差した。
その先には、ほとんど点にしか見えないが、上空で紫色の霧を蹴散らしていた。
「あー、たぶんそうっぽい」
次々に霧が四散していき紫色の霧が点在していた空が青空に戻った
「あれだけの力があるのにコアが破壊出来ないってことはコアはロック鳥に縁がある物の路線が濃厚ですね」
「さてと、コアのことは置いといてロック鳥と取り引きしないとね」
「とりあえず、私昇って話してくる。ソウジ君は……飛べる?」
「飛ぶ?人間は飛びませんよ?フウカさんみたいな人でもなければ」
「ある程度魔法に長けているか、これを持っていれば人間は空を飛べるのよ」
そう言ってケイトが取り出したのは、ケルビンで受け取った水晶球
「今さらですけどそれなんですか?」
「これは水晶球、魔法を記録出来る魔道具よ。あると便利なのよ」
ケイトの背に翼が現れる。
「そうなんですか、流石は剣と魔法の世界なんでもありですか」
「じゃあ行きましょ」
ケイトはソウジを軽々と抱き上げる
「えっちょっ、なぜにお姫様だっこ!?」
「これが一番楽だから、しっかり掴まっててね?落ちたらバラバラ死体まっしぐらよ」
急上昇からの急旋回からの急停止から急加速でソウジは振り回されまくったあげく酔ったがなんとか振り落とされなかった。
「う~、これ俺…ダメだ~、苦手だこれ酔う…」
「そうかしら?私は普通に飛んだつもりだけど?」
「出来ればもっと滑らかにお願いします」
「滑らかな急加速からの滑らかな急旋回?」
「言葉の前に急ってつけるのやめません?」
「えー、私としては速ければ速いほどいいけど、ソウジ君がそう言うから速度落とし気味でいくわ」
「お願いします…」
そして少し速度を落とした急加速からの急旋回でソウジは振り回された。




