戦闘終了後
「ちょっと、フウカ?この高さから直接地面に降りたら死ぬわよ」
「すいません、ちょっとふらついて」
「空中でふらつくも何もないと思うけど」
「すいませんが下まで降ろしてください」
「まあいいけど」
ケイトはフウカを抱えたまま抉り取られた地面の中央、底に降りる
そこには直径50cm程の深緑に輝く球体と金色に輝く直径70cm程の岩がありそれを囲むように薄緑の結晶がびっしり生えている。
フウカは、深緑に輝く球体を見て
「やっぱりそうだ、かなりの魔力を含んだ球体だ。」
「やっぱり?」
「アトラスの鎚の中に光る球体が見えたので少し気になってたんです」
「これ、パッと見ダンジョンの核な気がするけど、よく見ると違うのよね。色とか」
「私はダンジョンの核を見たことがないのでわかりませんが、ここに込められているのは魔力です。きっと売れば高いなー」
「そんなこと許される訳ないし、第一使い方がわからない素材はそんなに高く売れないわよ。その球体よりもこっちの魔石のが高く売れるわよ」
「そうですか・・・とりあえず回収しておきましょう。周りの結晶も回収しておきましょう」
「さ、早くケルビンに戻りましょ」
「そのことなんですが、私ちょっともう限界で次に魔法を使ったらたぶん倒れるので未熟ですが空間魔法を使っていいですか?」
「へー珍しい適性を持ってるのね」
「じゃあケイト、戻ったら後のことは頼みます」
「わかったわ」
『我、空間を操りし資格を持つ者、我と我が友を我らの帰りを待つ者たちの所へ、ケルビンへ運びたまえ
転移』
私たちの周りの魔力が集まり藤色の光となって私たちを包む。私の視界を闇が支配する。
そして藤色の光は霧散する。すると周囲の風景が荒れ果てた荒野から人が賑わうレンガ造りの町ケルビンの内側の門の前に変わっていた。
周囲には人が集まっておりヴィンスもいた
「お父さん、アトラスは倒せたけどフウカ倒れちゃった。本人曰く魔力切れらしい」
「フウカ君はとことん倒れるのー、まあ方法はともかくちゃんと帰ってきたんだよしとしようじゃないか。それに護衛の役目も果たしてくれた。細かい話はフウカ君が完全に回復した後にしよう」
「ありがと、お父さん」
「とりあえずラルフ昨日の宿もっかいとってこい」
「了解でーす」
ラルフは走っていく
「娘に礼を言われると気分がいいな」
作者:「もうすぐだ・・・もうすぐだ・・・」
レン:「作者は壊れてしまったようだ」
ジン:「ダメだこりゃ」
作者:「ほんとどうしようもないね」
レン:「作者はどうしようもないぐらいに完全に壊れている」




