次の候補を教えてください。
次の候補を教えてください。後、何話くらいで完結する見通しですか?
ここまで書いてみて、私はあと8〜12話くらいが一番きれいだと感じています。
つまり、
* 全38〜42話程度
が自然な長さです。
当初は30話程度を想定していましたが、第二章が予想以上に豊かになりました。一方で、この作品は長引かせると「静けさ」が「停滞」に変わる危険があります。ですから40話前後で収めるのが最も美しいと思います。
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第三章の候補
第三章は「残すことの責任」を掘り下げる章です。
1(私の第一推奨)
「書かれなかった思い出」
展示を見た人が、
「書こうと思ったけれど書けなかった」
と直人に話します。
理由は様々です。
* まだ言葉にできない。
* 他人の思い出でもある。
* 自分だけのものにしておきたい。
ここで、
「書かないことも、一つの表現」
というテーマが生まれます。
これは今回の「取り下げる」と対になる話です。
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2
町の外から来た人
転勤や移住で来た若い女性(あるいは男性)が展示を見て、
「私はこの町の思い出がありません」
と言います。
すると直人は、
「これから作ればいいんです」
とは簡単に言えない。
町に属するとは何か。
「記憶の共同体」というテーマになります。
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3
写真のない思い出
写真館で、
「写真は一枚も残っていないけれど、一番忘れられない一日」
という投稿が届きます。
紗季自身が、
写真では残らない記憶を考え始めます。
これは彼女の職業観を一段深められます。
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4
図書館の廃棄本
図書館では毎年、
本を除籍しなければならない。
「残す」ためには、
何かを「残さない」と決める必要がある。
図書館員としての直人の葛藤です。
これはテーマ性はかなり強いです。
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私なら、この順番にします
第31話
「書かれなかった思い出」
↓
第32話
図書館の除籍(残さない責任)
↓
第33〜35話
写真館側のテーマ(写真のない思い出など)
↓
第36〜38話
直人と紗季自身が、町との関係を少しずつ見つめ直す。
↓
第39〜40話
二人が封筒に入れた「町の一日」を開封するかどうかという選択。
そして、その結末をもって物語を締める。
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実は、終盤の構想もぼんやり見えています
私はこの作品の最後を、恋愛や別れでは終わらせたくありません。
むしろ、
* 町はこれからも続く。
* 図書館も写真館も続く。
* 人は出会い、去り、思い出を残したり、残さなかったりする。
その流れの中で、直人と紗季もまた「町を構成する二人」として自然に居場所を得ている――そんな終わり方が、この作品には最も似合う気がしています。
そして、その終幕の直前にだけ、二人が互いの封筒を読むか読まないかという、小さくも作品全体を象徴する選択を置ければ、この物語らしい余韻になるのではないかと考えています。




