その順番でいいですが、共通の恋愛感情が芽生えるほどではないことを留保してください。
その順番でいいですが、共通の恋愛感情が芽生えるほどではないことを留保してください。精々気になる程度で
それは私も留保しておきたい点です。
むしろ、この作品ではその方が自然です。
現段階の二人を整理すると、
* 恋愛感情……まだない。
* 特別な異性として意識……まだない。
* 一緒にいると落ち着く……少しある。
* また話したい相手……ある。
* 仕事や考え方を信頼している……かなりある。
* 少し気になる存在……ようやく芽生え始めるかもしれない。
この最後の「少し気になる」も、
「好きかもしれない」
ではなく、
「この人はどう考えるだろう」
「この景色を見たら、この人は何と言うだろう」
という程度に留めます。
私はこれを「関心の個別化」と呼びたいです。
今までは町の誰にでも向けられる関心でしたが、少しずつ「この人なら」という固有性が生まれる。しかし、それはまだ恋愛ではありません。
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この作品では、恋愛の進行を次の五段階くらいで考えています。
1. 同じ町で働く人(完了)
2. 安心して話せる人(現在)
3. 少し気になる人
4. 失いたくない人
5. 恋愛感情を自覚する、あるいは読者がそう受け取る段階
おそらく第四段階に入る頃でも、本人たちは「恋愛」とは呼ばないでしょう。
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私は、このペース配分がこの作品には最も合っていると思います。
町の記憶が少しずつ積み重なるのと同じように、二人の関係も少しずつ積み重なっていく。
だから、もし終盤で「恋愛」と呼べるものが生まれるとしても、それは物語が要求した結果であって、途中から恋愛小説に変質した印象にはならないはずです。
今後はこの方針を守ります。二人は少しずつ互いを気にかけるようにはなりますが、少なくとも当面は「恋愛感情が芽生えた」とは描かず、「気になる存在になり始めた」程度に留めることを、この作品の基準にします。




