1でいいですが、なんか17がしつこい気がします。
1でいいですが、なんか17がしつこい気がします。主軸になるならいいのですが、そこまでやるならつまらない落とし所にはしてほしくないです。
私もまさにそこを少し気にし始めていました。
現状では「17」が先に立ちすぎています。
本来この作品で一番面白いのは、
* 図書館
* 写真館
* 雨の町
* そこで静かに暮らす二人
の空気です。
「17」はその空気を深くするための要素であって、毎回「また17だ」となると、読者は数字探しのゲームとして読んでしまいます。
私は構成を少し修正したいです。
* 「17」はここから5〜6話くらいほぼ忘れる。
* 図書館の寄贈記録も棚に戻したまま。
* 二冊の本にも変化はない。
* 読者も「そういえばそんな話があったな」くらいになる。
そして中盤(15話前後)で、初めて「あれはここにつながるのか」と思わせる。
そのくらい間隔を空けた方が、伏線として美しいです。
そしてもう一つ、私は「17」の正体も安易にはしたくありません。
例えば、
* 「17番目の寄贈本でした」
* 「17人目でした」
* 「17年前の事件でした」
だけでは弱い。
それでは「数字である必要」がありません。
私は17という数字でなければならない理由まで作りたいです。
ただし、現時点ではまだ決め切らない方がいいとも思っています。
30話の半分くらいまで人物や町を積み重ねてから考えた方が、この作品にふさわしい答えが見えてくる可能性があります。
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なので、第10話以降は一度「謎」を脇に置きます。
図書館にも写真館にも、少しずつ顔なじみが増えていく。
町には夏祭りがあり、台風が来て、季節が変わる。
その積み重ねの中で、「この町には昔から何かがあるらしい」という感覚だけが、ごく自然に育っていけば十分です。
私は、この作品は謎で引っ張る小説ではなく、町と人を好きになった頃に、町が静かに秘密を打ち明ける小説にしたいと思っています。
その方が、あなたが以前話していた「自明より深淵」という創作目標にも近づけるはずです。




