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現在物語  作者: 村野執事
14/167

日常

「さぁーて大会も終わったことじゃし」

「いやいや終わってないでしょ、次回決着はどうなったの、てかここどこ」なかなか立派な家だ

「わらわの家じゃ」

「へーそうなんだ、いやいや何で妃実子の家に居るの結果は」

「おーおーこれはこれはご先祖様、妃実子がお世話になっとります」

「お、なんじゃ、じぃーちゃんなんかようか」

「いや、なにご先祖様にご挨拶をと思い」

「それはわざわざって決勝は」

「あせるでない慶」

「これ、妃実子ご先祖様に向かってまあよいか」

「いいのか、まあいいけどなれたから」

「では次回決着」

「いやいやさせないよ、何回ひっぱんの」

「しょうがない、では回想わらわの活躍のみだが」

「いやいやダメだよ」ピンポーン


「なんじゃ?」

「妃実子さん宛にお届け物だー、ハンコくんろ」

「えらい(なま)ってますね」

「ん?おぬし新顔じゃな、名前はなんていうのじゃ」

「おだー伸永(のぶなが)いいます」

「絶対ダメなやつだ」

「何を言っておる慶?ちょっとなまっておるだけではないか」

「いやいや、織田信長って言ったらどのアニメでも主役級だし歴史上もっとも有名な人じゃない、申し訳ないけどこの人脇役の可能性大だよね」

「そんなのしらぬ、この時代の伸永はこやつなのだから」「まあそうだけど」

「あのーハンコいいですか時間もないので」

「普通に喋れるの」「はい」

「なんで訛ってたんですか」「まえふりです」

「なってないような」

「そんなのどうでもよいわ、届け物はなんじゃ?」

「前回の大会の賞品の好きな食品もしくは食材お取り寄せ券です」

「回想前に結果わかっちゃった」

「ご苦労じゃったな、タッチでもよいか」「大丈夫ですよ」

「スルー、ん?タッチってなに」

「判の所に指を触れると指紋認識で本人確認してくれるのじゃ」

「時々未来感だすよね」

「それでは決勝戦の回想スタートじゃ」「いきなり」


「さーて延長決勝戦スタートだ、対決内容は墓参りだ」「暗い」

「全対決にクレーム入れますね、主人公の特権ってやつですか」

「いやいやそういう問題じゃないでしょ、なんで決勝墓参りなの」

「大切じゃないですかご先祖様の供養は妃実子選手のチームは慶さんでいいですか?」

「ダメだよ一応今は生きてるから」

「じゃあしょうがないから山田さんで」

「しょうがないじゃないわ、俺も生きてるわ」

「山田だときちんと供養できぬし、したくないのー」「・・・同じく」

「普段発言をめったにしない乙姫選手が発言したー仕方ない奥の手だ」「奥の手?」

「その前に俺を誰か癒して、この大会で相当なダメージをおったぞ」

「では登場してもらいましょう」「無視かよ」


「伸永さんだー」「誰?」

「回想ストーップ」

「なんじゃ慶せっかくよいところなのじゃぞ」

「いいところかな?じゃなくて伸永さんでてるし、妃実子新顔とか言ってなかった」

「そんな昔の事忘れたわ」「今話で言ってたじゃない宅配便のひと」

「・・・ほんまじゃ」「やっぱり言うのねそれ」

「まあよいではないか、回想の続きじゃ」


「それでは伸永さんの供養を」「おらー生きてるだ」(えらいな訛ってるな)

「あのー別にAさんとかでいいのでは」

「なるほどではKさんで」

「なんで?僕みたいじゃない」「あなたは、けいさん墓は、けーさん大丈夫」

「大丈夫じゃないよ、なんか悪意がない?」

「仕方がないからAさんで、それでは静さんチームから」「なんか僕が悪いみたいな流れなんだけど」

「気のせいじゃないです」「やっぱりですか」

「気になったんだけどAと僕らの関係は?」

「ご自由」「適当ですね」


「じーちゃん、久しぶりに参りにきたで、今日はチームメートもきてるんだ」

「初めまして、静はんとなかよーさせてもろてます天羽と申します、そして」

「・・・乙姫、天羽に同じく」

「花持ってきたから、タンポポ」「なんで?」

「花に美しい僕、完璧なコラボ」「いやいや、なんでタンポポなの」

「あとお供え物のアイス」「すぐ溶けるじゃない」

「いいんや、じーちゃんアイス大好きだったから、ついでにタンポポも」

「つけたした、でもどこにあったのタンポポやアイス?」

「取り寄せた、値段がお手頃だしこの2つ」「けちった」

「だってこの対決予定外みたいだから費用落ちないんやで」(さすが関西人)

「最後に水を・・・なにー」「どうしはったん静はん」

「水1つ200円やとー高すぎるやろ」「でも卵1つ500円なんだし200円なら」

「お前水に200円払える系のやつか、僕には理解出来ない、じーちゃんお茶で我慢して」

「ちなみにお茶いくらなの」「100円」「この時代値段感覚おかしくない?いくら未来編最後にしてもなんか適当な値段設定してない」

「お茶飲んでね。また来るよ」「終了」

「無視、ってか1人でもよくなかった」

「なに言ってるんですかチーム戦ですよ、後ファンのかたよう」「そうですか」


「続きまして妃実子さんチーム」

「ふっふっふっ任せておれ、完璧に参ってみせよう」

「ばーちゃん、長いこと待たせてすまなんだ、久々に墓参りにきたから、そしてこの2人は友人の小野姉妹」

「初めまして妃実子さんにはお世話になっております」

「俺は妃実子の世話をしてやってんだけどな」「町子ちゃん」「ごめん」

「まあよい、まずは草取り、そして掃き掃除じゃ墓の回りをきれいせねば」

「俺は墓に水をかけるぜ」「またぬか」「なんだよ」

「墓には水をかけずに濡れタオルで拭くのみにしよう、あと水を入れる器に水を入れてと」

「妃実子ちゃんお線香は」

「束ねて火をつける、そして火の後始末、火事になってはいけないからのー」

「これ(好物なもの)備えるぜ」「うむ」

「そして手を合わせ、ばーちゃん、また来るからのー」「帰るか」

「うむ、ではお供え物を持って帰るか」「持って帰るの?」

「うむ動物たちが食い荒らすからのーだから食べ物とかは持ち帰ってもいいのじゃ」(以外に妃実子真面目だな僕の墓も参ってくれてるのかな、まだ子孫だとは信じられないけど)



「終了、両チームともお疲れ様でした」「今思ったらはAさんとか墓の名前関係なかったね」

「そうですねーそういうものです」(今回は流されなかった)



それでは結果発表、優勝は



「静チーーム」

「なぜじゃーーわらわは完璧だったではないか、それに比べあやつらは曖昧というか、それにわらわは主役じゃぞ」(主役関係無くない)

「なんと言うか心の差と言うか、妃実子さんチームは素晴らしいんですが、なにかマニュアルどおりというかなんだか、対する静さんチームは見てて自然体で何か不慣れな感じがでてて面白かったので」

「墓参りに面白いがあってたまるか、ご先祖は(うやま)うものであろう」(妃実子がそれ言う)


「まあいいじゃないですか、それでは優勝した静さんチームにはこちら」

「僕は名誉があれば大丈夫、情けで妃実子に賞品はプレゼントしてあげてもいいで」

「ふん、妃実子がお前の情けを貰うかよ、なあ妃実子」

「ありがたく頂く」「貰うなよ」

「まあまあ、小野姉妹と山分けにしようで、賞品はなんじゃ?」

「こちら、好きな食品、食材お取り寄せ券です」

「なに、妃実子やっぱり・・・」妃実子の姿はもうない

「静はん」「・・・静」 2人の怒りが頂点に

「ふ、2人共落ち着いて」


「と言うわけで逃げてきたからのー、小野姉妹もそろそろ来る頃だから皆で盛り上がるか」

「今言うことでもないけど、宅配便あるんだ瞬間に物が届くのに」

「気にするな」ピンポーン

「お、来たのかのー遅かったでは・・・な、なんじゃおぬしら」そこに現れたのは静さん達だったなんの用なんだろ、まさかいまさら優勝賞品返せとかないよな


つづく

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