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たった1人の英雄奇譚   作者: 葵流星
第四章「統合戦技生」
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「妄想上昇?。」

「さて、雫たちを探しに行きますか。」

「そうだな。とりあえず顔は見せとかないと。」

「それじゃね、鈴音、隼人。」

「うん、それじゃあまたね。」

「これからよろしく!。(アレクシアさんに・・・名前呼ばれた・・・。)」

「ええ、これからも一緒に戦うことになるかもしれないわね。その時は頼むわよ。」

「はい。」

「了解です!。」

「それじゃあ、案内するね。」


隼人と鈴音にさよならを言って部屋を後にした。


「なあ、玲奈。」

「わかっているわ、武器でしょ。大丈夫忘れていないわ。」

「よかった・・・。」

「私はそこまで記憶力悪くはないわよ。昨日、あなたとアレクシアが学校で何回話したのかも覚えているもの。」

「えっ・・・ああそうなんだ。」


何でそんなことを数えているのか?。


「それじゃあ、何回?。」

「25回よ。」

「・・・・・。」


即答・・・ですか。

ためが一つもないというか、俺が質問し終える前に答えを言おうとしていたのですが・・・。

そういや25回も話しかけたかなぁ・・・。

覚えていないや。


エレベーターが来たのでそれに乗って工廠へ。

中には誰も乗っていなかった。

そういや、なんか人と会ってないな。

この基地が広いせいなのだろうか?。


エレベーターが止まった。

着いたようだ。

縦揺れを感じる。

エレベーターの扉が開いたので降りた。

そこから、まっすぐ工廠を目指す。


「こんにちはー。戻りました。」

「あらっ、遅かったわねえ。はい、もうできているわ。」

「ありがとうございます。」

「どう?。構えてみて。」


胸の前で構えてみる。

少し重くなった感じがする。

ベレッタ特有のスライドがふさがれている。


「少し重くなりましたね。」

「ええ、銃身を延長、スライドを硬化ポリマーに変更、特製のモノよ。」

「特製って・・・作ったんですかこれを?。」

「ええ、これくらい簡単なことよ。さて、渡したことだし昼食にするわ。あなた達も来る?。」

「昼食ってもうそんな時間・・・あれ、ホントだ。」

「地下だから時間の経過があまり感じられないのよ。光は蛍光灯くらいだし。」

「そうですか。」

「まあ、慣れるものよ。それじゃあ、行きましょうか。」

「はい。」


「・・・また、新手の恋敵?いえ、年増さのババアだし・・・。いや、もしかしてそういう趣味が・・・。うそどうしよう矯正しなきゃ。」


・・・・・。

また、なんか聞こえたなあ。

幻聴だろうか・・・。

疲れているし・・・。

今日は、早く寝よう。

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