↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
たった1人の英雄奇譚   作者: 葵流星
第3章「授業と教練」
PR
20/76

「アレクシア Ⅰ」

こんばんはー、葵です。

さて、今回は、アレクシア回ですよ。

皆さん。

イラスト・・・欲しいです。

(おまいう)



アレクシアの作ってくれた料理はとても美味しかった。

ウサギってあんな味がするんだな。

お坊さんが一羽って数えたくなったわけだ。

いや、知らんけどね。

今度、作り方教えてもらおうかな。

そんなことを思っていると・・・。


「ねえ、アレクシアさん♪。」

「なに?紗奈ちゃん。」


すかっり馴染んでいるようだ。

よかった。

俺はともかく、紗奈はうれしそうで。


「アレクシアさんの料理とっても美味しかった。」

「そう、喜んでもらえてよかった。」

「あのアレクシアさん!。」

「なっ、何かしら。」

「あの、その・・・。おねえちゃんって呼んでもいいですか。」

「えっ、ええ。」

「やっぱりダメですか・・・。」


紗奈・・・。

そんなあからさまに落ち込んで・・・。

それに上目遣いまでして・・・。

まったく・・・。

何を考えているのか・・・。

アレクシアも困っているし・・・。

はあ・・・。


アレクシアがオロオロしているので、いいんじゃないのと軽くジェスチャーをする。

伝わるか別として。


アレクシアは軽くうなずいた。

さて、どうでるか。


「紗奈ちゃん。」

「アレクシアさん。」

「その、えっとね、その・・・家の中だけだったらおねえちゃんって呼んでもいいよ。」

「ほんと!。」


すごくうれしそうだ。

まあ、紗奈は甘えん坊さんだったからなぁ。

最近は、玲奈も鈴音ちゃんもあまり遊んでもらえなかったからなぁ。

犬だったら尻尾を凄い勢いで振り回しているだろう。


「おねえちゃん、おねえちゃんかぁ・・・。」


何度も繰り返している。


「ふふ、これでお兄ちゃんのお嫁さんも・・・。ふふ・・・。」


何か不穏な単語が聞こえたのだが・・・。

気のせいだろう。


さて・・・っと。

「こら、紗奈。アレクシアさんは慣れない環境で疲れているんだ。それくらいにしておけ。」

「は~い。」

「それと、部屋には案内したのか?。」

「したよ。」

「近所のお店とかは?。」

「教えたよ。でも、帰る途中で買い物は済ませたって。」

「・・・そうなのか。」

「ええ、必要な物は買い揃えました。」


綺麗な声で受け答えをしてくれる。

学校でも・・・これくらい・・・話してくれたら・・・。


「そうですか。何かあったら言ってください。」

「はい、お世話になります。」

「・・・。」


自分の部屋に戻る。

英語の予習をやらなければならないのだが・・・。

今日は、やらなくていいか。

それにしても・・・。

「いえなかったな・・・。」

俺はまだ彼女に・・・。

はあ・・・。


そうしてうやむやしている間に時間はたった。


「・・・言わなきゃな。」


覚悟を決めて、とりあえずリビングに・・・。


「・・・えっ。」


するとそこには・・・。


「うん?。ああ、慎也さんお風呂いただきました。


バスタオルを巻いただけのアレクシアがいた。


「ちょ、アレクシアさん。着替えてから移動して・・・って・・・。お兄ちゃん・・・。」

「いや・・・まて・・・紗奈・・・これにはわけが・・・。」

「お兄ちゃんのばか!童貞!変態!死んじゃえ!。」

「だから、俺は・・・。」


っつ・・・。


紗奈の蹴りが炸裂するそこまで痛くはないのだが・・・。

連続で蹴ってくるため、痛みが蓄積する。

ボディときたか・・・。

まあ、いいこのまま落ち着くまで待って・・・。


・・・えっ。


ドス・・・。


「ぐはっ・・・。」


呼吸が・・・。

息が・・・。

できない・・・。


「ふう・・・。これでいいのですか?。」

「うん、おねえちゃん。変態にはこれもご褒美だっていう日本文化があるから大丈夫。乙女のやわ肌を見たからにはこれくらいの代償は必要不可欠なのである。」

「なるほど・・・これが日本の愛情表現ですか。」

「そうです。」

「なるほど・・・。それではもう一度。」


待ってください、アレクシアさん。

死んでしまいます。


「せい!。女性の身体は愛する人にしか見せません。覗きなんて言語道断!死になさい!。」

「理不尽・・・。」


ごほ・・・。


身体に痛みが走る。

これでも・・・手を抜いてくれたほうですよね?。

頭じゃないし・・・。


それからしばらく動けなかったのは言うまでもない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。