↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
たった1人の英雄奇譚   作者: 葵流星
第3章「授業と教練」
PR
14/76

「パンとビール その2」

たった1人の英雄奇譚

第14話!。

新キャラ登場です。

えっ…キャラがぶれつつある?。

いえ…そんなことはないですよ♪。

「アレクシア・・・」

「何よ?」


彼女は、ぶっきらぼうに返した。

統合戦技生…ってなんだ?。


「ふむ、ドイツの女性は怖い人が多いようだな」

「・・・・・」

「そこら辺にしておきなさい、アレクシア!。」

「・・・・・」


無言で退く。

ようやく痛みがひいたので立ち上がった。

辺りは、騒然としている。

無理もないだろう。

異様な光景だ、銀色の髪のドイツ人と、金髪の女性・・・おそらく同年代だろう。

アレクシアと似たような服を着ている。2人とも腰部にホルスターを付けている。

スカートの上から。


「大丈夫か?慎也?」

「ああ、大丈夫だ」

「嘘つけ」

「ああ、凄い痛い」

「まあ、良いもの見れたんだから等価交換だろうな」


・・・お前は不平等だろうが。


颯は、俺のことを気にかけてはいるようだが、目は2人を捉えていた。統合戦技生って何だよ?。

本当に・・・。

この凶暴なヤツしかいないのか・・・その、統合戦技生とやらは・・・。


「で、あんたの名は?」

「セリア・アポリネールよ」

「あなたは?」

「神崎颯」

「そう、綺麗な名前ね。よろしくどうぞ」

「どうも、お嬢様。ご機嫌うるわしゅう」

「・・・っ!」

「セリア!」

「ん?どうした?フランスの統合戦技生」

「セリア・アポリネール」

「確か、あんたの親父さんが・・・関係ないか。」

「それに、アレクシアか・・・」

「こいつは…まあ、アレか。」


「おっと、近距離だとナイフの方がいいぜ。お嬢様♪」


颯は、彼女が銃を撃つよりも速く、撃てないようにしていた。

システマって、ヤツだっけ?。

テレビで見たことある技だ。

まあ、リボルバーだとできないのだが・・・。

何だよ・・・今の・・・。

速くて・・・見えない。

いや、見えてはいたが・・・。


「ッツ!」


彼女も驚愕の表情を隠せてはいない・・・。


アレクシアが、銃に手を掛けようとした時。


「そこまで!」


神田先生の声が聞こえた。


「神崎!」

「はい」

「手を離せ!」

「わかりました」

「アレクシア!」

「了解しました」


アレクシアもお付の者だと思われる者からの声で、銃をしまった。

おそらく、彼が彼女らをまとめる役だろうか。

周りの大男達とは雰囲気が違う。


「これは、失礼しました」

「君、大丈夫かい?」

「・・・はい」

「これを」

「ありがとうございます・・・」

「はは、うちのアレクシアとセリアがすまないことをしたねぇ」

「いえ、そんなことは・・・」

「ふむ、これはおもしろそうだ」

「あっ、いや。怪我がなくて良かった」

「怪我をさせてしまったら・・・外交問題だからね」


皮肉を込めてそう言ったのだろう・・・笑っているのだろうが・・・引きつってるぞ。


流暢な日本語を話す。

恰幅のいい男性だ。

髪は、歳のせいか白くはなっているが、見た目よりは若い印象を受ける。


「エアハルト統合戦技生管理官殿」

「いや、エアハルトでいいよ」

「神田さん」

「わかりました。」

「すいません・・・うちの生徒が」

「いえ、こちらこそ」

「これからよろしくお願いします」

「はい、わかっています」


掴みどころのない男だ…彼は。


「神崎、立川!」

「「はい!」」

「さっさと、教室に行け!欠席を付けるぞ!」

「「はい」」


こうして、俺と颯と、後ろで隠れてた隼人は教室へと向かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。