第1話 私の太陽
「・・・・・・・・・・・・・狭い」
目を覚ますと体全体が不快ではなく心地のいい圧迫感に包まれていた
正面にはユズキの眠っているどこかあどけない柔らかな笑みで飾られた美しい顔
後ろを見れば、いつもはお姉さん風のどこか華やかな印象を受けるその顔は今は無邪気な幼子のように守ってあげたくなるほど可憐で儚げである
前後から2人に抱きしめられている安心感に思わず二度寝をしたくなる
外はまだ暗いので日が出るまでにはもう少し時間があるので今後の予定について考える
現在、大海は戦力を分散して各国に偵察?を送っている
ラザフォードにはユズキとヒナタと他数名
ルキニアにはアリスとコハクと他数名
ヴィルヘムニアにはウルザとカナタと他数名
六道連盟にはラウルとフィーリアと他数名
獣王連合にはステラとマナと他数名
ジルシーナにはレンとユイと他数名
残りは数日おきに各国の人員と交代でチュダック王国の首都郊外にある大海のキャンプ地を守護している
さて、では何故こんな事をしているかと言えば
レンがもしものために各国の上層部に顔が利くようにしといた方がいいというからだ
勘違いしてもらいたくないのが別に仲良くしようとかその類ではない
話が逸れたがまあとりあえず上層部にあいさつ的な何かをしに来た感じですね
ここでじゃあ何で君はラザフォードのみに来たんだいという疑問が生まれるが
別にそういうわけではなく自身は全部の国に顔を出す感じである
一応ではあるがこれでも大海という傭兵団の代表ではあるので顔出し位は真面目にしなければならない
(さてはて上手くいくかなぁ~)
現在の主要各国の大海の印象はチュダックとヴィルヘムニア及びルキニアは友好的で六道連盟と獣王連合は無関心、ジルシーナとサルバドル何故かラザフォードは敵対という感じである
一発目の会合のラザフォードさんの情報は以下の通り
・エルフが大多数を占めていますそのためと宗教的に他種族はあまりいい扱いを受けないかも
・代々女王が国を統治していて現在双子の王女が存在しているようです
・国教はソフィア教で、ある理由から他国のフェアリーを敵視しているようです
・精霊魔法がかなり発達していて主に自然を操ることに長けているようです
・かなり閉鎖的な国なので身内をかなり大切にする模様です
・現在、国の宝である精霊樹に異変が起きていて国難の真っ最中です
・表には出ていないが王族の子供が二人いるのは歴史上初です
(要点はこのくらいであとのこまごましたことは必要に応じて思い出せばいいか)
やはり特筆事項は精霊樹の異変である、ここに漬け込みもとい交渉材料に関係を修繕すれば楽かなと思っているがそう上手くいくかは神のみぞ知るって感じかな
そこまで考えると起きるのにちょうどいい時間になっていたので一日の行動をひっそりと開始した
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朝食を食べ終えてラザフォードの首都に向かう道のりを30分程進んだ
「私は左ですかね、ママは?」
「そうねぇ、じゃあ右にしようかしら」
この場にいる3人の中でこの言葉の意味が分からない間抜けはいなかった
「おしいな正解は全部だな」
そう言った瞬間に魔法の嵐が吹き荒れた
色とりどりの光が世界を染める
「ほう、ヒューマン風情がこれで無傷とはなかなかやるようだな」
前方100メートル程の道の横に隣接する森の中からエルフの女性が現れた
「ヒューマン風情なのに純粋培養な人間が一人とか」
「まあそうは言ってもママと私は半分ヒューマンですから間違いでもないですけど」
「そうね、それより何で急に攻撃されたのかが気になるところね」
あくまでも余裕を崩さず答える3人にいらだった様子で銀髪のエルフの女性が答える
「とぼけるな貴様らは我が国の国民を無暗に傷つけた
それだけで攻撃するには十分な理由だ」
特に心当たりが無いので目線でユズキとヒナタに問いかけると二人とも心当たりがあるのか納得したような表情を浮かべていた
「あ~あれですね勘違い君達のことですね」
ユズキが嫌そうに答えた
「きっとそれね、マスターと離れて買い物に行ったときに男の子たち3人くらいがヒューマンの分際で我が国に入るとは何事かみたいなこと言ってきたのよ」
ヒナタが困った様子で内容を説明してくれた
「ふ~ん、それでちょっかいかけられてしょうがなく撃退したと
別に俺達に問題あるか?」
意味がないのがわかっているがとりあえず件のお姉さんに質問をする
「ハッ、私は貴様らのようなヒューマンどもの言い分よりこの国の仲間達を信じるな
目撃者も多数いるし先に手を出したのも貴様らと聞いている」
「本当か?」
「それはおかしいじゃないですか!!
相手はスクリームを使おうとしてきたんですよ」
ユズキが食い気味に反論をしてくる
「騙るならもっとましな嘘を用意するんだな発動前の魔法など我が国の女王ですらわからないのだからな」
小ばかにしたようにこちらにそういう
(確かに魔法の種類を観測するのは普通は無理で直接魔力を観測できるユズキの魔眼やオレの勘、後は希少なスキルなどがないと無理だからな)
説得が不可能そうなのがわかったのでとりあえず相手を観察してみる
背中に弓を背負っていて腰に2本豪華な短剣をさしていてこの距離で弓を抜かないのはおそらく早打ちが得意なのかもしくは体術に秀でているかの2択と予想できる
身長は女性とすればやや高めで細見、胸はそこそこ大きく全体的に女性らしい体つきをしている
目元は鋭くかなりクールな印象を与えそうで顔は全体的に整っていてかなり美人といえる
美しく色が均一な銀の髪をポニーテールにひとまとめにしている
「銀髪・・・・・」
誰に向けたわけでもないつぶやきが漏れる
「おそらく王族ね、事前情報通りならこんな所に来るのは第一王女で確定って所かしら」
ヒナタが即座に返答をしてくれる
(確か第一王女は武闘派で第二王女は知能派だったかな)
読んできた報告書の内容を重要な部分だけさらう
「私を知っているか、なら名乗る必要もないが礼儀なんでな
わが名はラクリア=ラザフォード、ラザフォード王国第一王女だ
そしてその名において命じるおとなしく捕縛されろ」
その言葉を合図に森に潜んでいた30人のエルフが一斉に姿を表す
「どうする?これって返り打ちがいい系か?」
「ここは捕まった方が後々こじれないと思います」
「そうね、大人しく取調べでもなんでも受ければいいんじゃないかしら」
とりあえず能力さえ証明すれば冤罪だとわかってもらえそうなのでおとなしく捕まるのだった
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「って思ってた時期がありました」
「なんですか突然?」
あれから3日、罪人としてそれはそれは丁寧に、ええ殺意がわくくらい丁寧(笑)に扱ってもらって一番近くの街が王都なのでそこに連行された
そして牢屋にぶちこまれること早一日、待つのに若干飽きてきたので過去を振り返っていた
「いや、なんていうか思ってたのと違う」
そう、オレの予想ではせめて衛兵の取調べなりなんなりこの国はかなり人の命の扱いが丁寧な方という評判なので期待していた
それを伝えると横で勝手に牢を改造してオレとユズキの昼食を作っていたヒナタが不思議そうに答える
「そうねぇ、あの子は直情的な雰囲気だったからすぐに尋問なり拷問なりそこまでいかなくても取調べはすぐに行いそうね」
そう、オレもヒナタと同様の疑問を抱えている
「ふ~ん、二人がそう思うならそれができない何か別のことがおきてるんでしょうね」
ユズキは興味なさそうに手元の魔法陣を解析しながら答えた
「大方、精霊樹の方で変化でもあったんだろうな」
とりあえず気配を感知してみれば人が慌ただしく動き回っているのがわかる
かなり切羽詰まっていてゴブリンの手も借りたいという感じ
この国の性質は街中で観察してみた感じでは排他的で選民思想にどっぷり頭の先までつかっている、おまけに女王様のために死になさいみたいな教育を施している
まあ、一応義理堅さは世界一ぃぃぃぃぃい?????????????
さて、ここまでのことを踏まえてここからの行動を組み立てる
今回の一番重要な目標は大海にちょっかいをかけてくる輩に対する牽制的みたいなもの
つまり、自分たちは王様に顔が利くんだよというアピール
・・・・・・・・・・うむ、実に小物臭が臭う、薫る、咲き誇る!!
ここまで考察すればオレでも答えはわかる
そう恩を売るにはこれ以上ないほどのタイミング
さて動き出すとしますか
※昼食の野菜は久しぶりに完食しました
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side ラグリア=ラザフォード ラザフォード第二王女
「はぁーーーーーー」
内にたまった疲労を振り払うかのように深くため息を吐く
(もう少し考えて行動してもらいたいものです)
何度目になるのか姉の行動でこの感想を思い浮かべるのは
幼いころに誘拐されて以来、他種族にことさら厳しく問題を起こせば即投獄
いっそすがすがしくなるほどの王権の乱用
まあ、我が国の上層部はそこまではいかなくとも他種族に厳しい
「本当にいい加減にしてもらいたいものです」
誰もいない廊下を一人歩きながらそうこぼす
精霊樹の異変が起きたので王都から目と鼻の先にあるそこに向かっている
正直もうどうしようもないからほっとけばいいと個人的には思う
そんなに伝統が大事なのだろうか?
話が逸れたが現在の精霊樹の状態は最悪という言葉がぴったり
根は腐り葉は一枚もなく残念ながら枝は数える程幹に言った手は全盛期を知る物なら失禁してしまうのではないか
冗談で悪魔樹とか言ったエルフが半殺しになったとかならなかったとか
精霊樹は国の象徴
精霊樹は国を守り国は精霊樹を守る
この相互契約が国民の心のよりどころである
それが今まさに崩れようとして国がまとまりに欠けている
そんな状況での姉の問題行動
毎日、毎日母様からは精霊樹の異変をどうにかできないかせっつかれ下からは姉の問題行動をどうにかしてくれと懇願されで件の姉からはどうにかして他種族をこの国か追い出せないか相談されると
ふふふ、中間管理職にジークハイルって感じですね
うつろな目でさらに愚痴を続行する
し・か・もなんと今回姉の捕まえて来た相手は先の戦争で世界を相手に戦える実力を示した傭兵集団の少なくとも幹部クラス
ここら辺は式典を体調不良とかで欠席したので我が国のスパイもよくわかりませんが
ですがあの茶色の髪のハーフエルフ達はまずい
あの3人が城に入った瞬間母様が魔力に怯えて気絶した
現在の問題はもう一つ
また帝国が戦争の準備を開始していてもうすぐ戦禍がこの国を焼き払うかもしれない
男も女も皆奴隷にされて売られる未来か全員死ぬまで抗うかの二択
個人的には逃げ出したいです
豚さんの相手はちょっと・・・
「まずいですね」
自分に確認するようにそう言った
(問題の解決方法はわりかし簡単なんですがね)
この一点が彼女をここでがんばれる希望である
やるべきことは二つ
まずは他種族を見下しまくっている国の意識の改善による他国との関係の修復
それに伴い現在とらえている者を味方につけて帝国に対抗
道筋は単純しかし障害物は山積み
(正直な所不自然ですねあれほどの魔力を持ちながら特に抵抗することもなく捕縛されたり目的がわかりませんしそもそも本当に帝国とは無関係なんでしょうか?)
まったく頭の痛い問題である
助けをすがる相手が敵なのかどうかそれすらわからないとはまったく情けないにも程がある
味方に後ろから刺されるのは御免こうむりたい
でも助かるには・・・・・
意味のない思考の空転
同じ問いと回答の無限ループ
このままではらちがあかないので違う問題について考える
(まあそもそも国民が他種族を受け入れませんか)
ここで少し自身の環境について思いをはせる
この国で自分が何といわれているか
第一王女の搾りかすちゃん
この歳でちゃん付けは少し来るものがありますが
そう呼ばれるようになったのはたしかあの一言だったはず
「他種族と手を取り合える世界を作りたい」
あの葬式の時のみんなのぽかーんとした顔は非常に愉快でした
まあそのあとトラウマになるほど説教をされましたが
でも私は間違っているとは思いません
争い事は好きじゃないしそれに誰かが亡くなるのは耐えられません
おばあ様も私の考えに賛成してくれました
最後は笑っていたのですか?
そんなこんなの諸事情から私の発言力は薄いというか弱小貴族にも劣るせいぜい人気の飲み屋の看板娘クラス
わぁ~いこれから国を変えるのには十分すぎる発言権ですね
「はぁ~、もういっそ誘拐でもされてみようかしら」
この国は非常に体面とかを重視する
もはや忌み子クラスの人気を誇る私でも王女の誘拐でその要求を突っぱねて殺したとあれば貴族の首がたくさん空中遊泳を満喫することになる
で、その要求でせめてあの集団とは仲良く最低限この国を守ってもらうくらいになると
(ああ~もうなんて賢いのでしょう自分の才能に涙が出てきます)
結局思いつくのは現実逃避まがいの妄想ばかり
時々思ってしまうことがあるこの国なんて消えてしまえばいい
姉が傷ついたのもおばあ様が戦場で孤立して打ち取られたのも皆この国のせい
おばあ様が亡くなった時皆表面上は悲しそうでしたが精霊に盗み聞きしてもらえば耳が腐ってしまうような悪口を吐きまくる
この国のために常に頑張ってきたのにこの扱いとはバカなんじゃないですか?
姉が誘拐された時に街中をどうどうと引きずるように歩かされていても異種族に好意的なので見て見ぬふり
メンツはどこにいったんですかあなた達の大好きなメンツは
そこから姉は他種族を憎めば都合がいいと思い込み始めた
まあそれでも妹の私には昔通りダダ甘のでき愛ぷりどころかそれがもっとすごくなりましたが
多分気づいているんでしょうね本当味方は私だけだと
(きっと死ぬまでこのままなんでしょうね)
ここは地獄だ
肉体的な苦痛は存在しない
精神を執拗に痛めつけるのみ
まるで奴隷のように一生飼い殺しにされる
無駄に高い事務処理の能力や知能それらすべてをこの国というゴミのために
「もう、いっそのこと革命でも起こしますか」
計画も構想もないただただ願望を吐き出す
「それ採用で」
不意に後ろから男の声が聞こえた
反射的に体に刻まれた魔法陣を起動する
ここで生命体への憑代式の扱いについて説明したい
体に魔法陣を刻むことこれの利点とはなにか
それを説明する前に無詠唱の利点と欠点とは何かについて考えてみる
単純な利点は攻撃の即効性と隠密性の向上また接近戦においての牽制行為への使用など
次に欠点は魔力量の増大及び威力の減衰
上記のことを踏まえて魔法陣を体に刻む利点は無詠唱の威力減衰がとれるというか莫大な向上を見せる
じゃあ全部の魔法を刻めば無双だポンとはいかない
まず子供のそれも生まれて一週間以内しか魔法陣は刻めないし平均的に刻めるのが一種類天才で三種類が限界かつ行為の魔法陣ほど死亡率絶大
ちなみにCFO内においては自分のキャラクターの年齢を生まれたてに設定して他のプレイヤーの子供として生まれて何回も死に戻りをして魔法陣を刻みまくろうという計画もあったが三個以上は体が拒絶し魔法陣を破壊するとういう現象が起きて不可能だった
もう一つの欠点は高位の魔法陣を刻んだはいいが使用の必要な魔力が足らないという才能的問題
知るかレベルでも上げろやと言われれば正論過ぎてなんとも言えないがゲームと違い死んだらそこまでなのでそう簡単にレべリングができないという事情もある
さて話が変わるがラグリア=ラザフォードという女性は奇跡だ
CFOで諦められた4つの魔法陣を刻まれしものそれも全て最高位の十階梯
この事実に眉を顰めなかった者はいない
何でこんなことが起きたのか
この世界とCFOの常識と知識に基本的に差異は見られないなのに何故?
簡単だ王族は一人を除いて全員4つ魔法陣を刻むのだ
この国で王になる以外の王族は全て等しく無価値で不必要なのだ
何万人もの怨嗟と狂気の結晶それが彼女なのだ
そしてその狂気の一部が今解き放たれる
━━━━━━━━━━第十階梯 火魔法 緋色の世界
ゴォォォォォォオオオオオオオオオオ!!!!
一瞬にして世界がその色を変える
太陽の表面温度にすら瞬時に達し万物の存在を許さない
その光景は世界の怒りを解き放つかのように生命も非生命も踏みつぶす
世界が色を取り戻すその後には先ほどまであった巨大な城は跡形もなく消え去った
やってしまった
普段なら絶対にしない舌打ちをしてしまいそうになるほどいらだっていた
城を跡形もなく消し去ってしまった
・・・・・・・・姉からもらった髪飾りが
正直この国からどうされようがどうでもいいし興味もない
おそらく無断で使用できない用に施されて封印を破壊しての禁術の行使及び王城の消滅で洗脳もとい教育を半年程密室にでも閉じ込めて自由と意志を奪われながら続くのだろう
そんなことより辛いのは世界で唯一味方の姉との思い出の品が消えてしまったこの痛みにくらべれば
しかし、自分の行動が間違っているとも思えない
あの瞬間に感じたのは明確な死のイメージ
ゆえに自身の最強の手札を切った
結果は・・・・・・・・・・
(姉さんへ私はあなたを精霊樹の陰から見守っています)
無傷でたたずむ白い髪の男その顔には笑みすら浮かべている
どうしようもなく姉の太陽のように自分を包み込んでくれるあの暖かな笑みが見たくなった
CFOの知識辞典
未来の大海を背負うものそれがこの人
※現在の強さは下から二番目
コハク・・・レン隊所属
大海最年少のショタヒューマンの8歳の天才ボーイ
ちなみに自称1歳で読み書きマスターしたそう
戦闘スタイルは短剣を駆使した超近接戦闘メインの少し投げナイフでの中距離戦闘それを補助する体術の腕はステラが褒める程
この歳ですでに恐ろしい完成度の戦いをこなす鬼才
また少しづつではあるが団員個人個人の技をチャンポンにして使うことも
ハルの超絶的中率というか外れない勘によれば将来は団長格三人くらいにはなるらしい
まだまだお子様なので趣味はお昼寝
野菜が苦くて泣いてしまうこともしばしば
性格は非常に真面目でレンと似ているが若干周りの大人の影響なのか突拍子もないことをやらかしてお説教コース
唯一ハルのことをパパと呼んでいるがハルは弟と思っている
ちなみにアリスに非常になついていてママと読んでいる
子供ながらにすごすぎる才能を恐れた親に捨てられてそこをハルに拾われていらいハルに若干狂信的な一面を見せることも
休日の過ごし方は団員に稽古をしてもらっているかハルかアリスにべったり張り付くことやはりまだまだ甘えたい盛りなのか
将来の夢は立派な大剣使いになること
これを聞いたハルは号泣したそうだ
あ~ワイバーンさんだ~
注意が散漫になって勝手にどっかに特攻してしまう今日この頃
いつかは超えると決めた父の背中を今日も追いかける




