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 警察も仕事・・・・ それでいいのか? 先生も仕事か? 医者も政治家もか? 違うだろ? 俺達が何の為に身銭を切ってあいつらを食わせてると思ってるんだ? 信頼だよ。信頼出来る人間を選んでいるんだろ? 本来はって、意味だけどな。

 その為の試験まである。意味のない試験だ。少なくとも今は、な。勉強さえ出来ればそれでいい。人間として大事な部分は完全に無視だ。誰だってなれる。その気になって勉強さえすればな。金目当て、肩書き目当て、そんな奴ばかりだ。人間として問題がある奴の集まりみたいなもんだよ。

 先生って呼ばれるような仕事はな、商売にしちゃいけないんだ。金が欲しくて先生? ふざけるなってんだ。他人の為、誰かの為、その想いがない奴に先生なんて無理だ。警察だって役人だって同じだ。そうだろ?

 まぁいいか。なんだか話が逸れてきたしな。今日の俺は愚痴っぽい。嫌なもんだな。俺はよ、こういう人間が大嫌いなんだ。他人の悪口、愚痴ばかり、最悪だな。

 とにかく俺は、彼女をケツに乗せてバイクを走らせていた。朝方まで、休憩や遊びを入れながらな。一般人をからかう遊びは、彼女もお気に入りだった。

 何見てんだよ!

 可愛い顔してドスの聞いた声だ。

 気持ち悪いんだよ! どっか行けよ! 足ばっかり見てんじゃねぇよ! この変態が!

 彼女は持っていた缶コーヒーを投げつけた。まだ中身は入っていたっていうのに。なんて勿体無い事を。俺はそう感じた。

 なんだこの野郎! やんのか! ちょっとアンタ、やっちまいなよ!

 休憩場所のコンビニで、彼女が見知らぬ客に喧嘩を売っていた。よくある事だ。弱そうな男を見つけては喧嘩を売る、楽しい遊びだよ。強面には絶対に手を出さない。目を合わす事もしなかった。

 おい! 誰の女にちょっかい出してんだ? 殺すぞ!

 殺すなんていうのは決まり文句だ。本気じゃない。俺の場合はな。中には本気で言うバカもいた。その言葉通りやり過ぎる。俺はそんなバカを止めるのに苦労したな。あいつもそんなバカの一人だった。木刀を背負ってバイクに乗るくらいだったからな。

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