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エピソード2 1


     エピソード2


 また来たのか? 本当に来るとは思わなかったよ。ひょっとして、やりに来たのか? なんてな。冗談だ。そんな顔すんじゃねぇよ。お前はな、黙ってりゃぁそこそこ可愛いんだ。中の下、ってとこだ。

 これでも褒めてんだぜ。お礼を言って欲しいくらいだ。またそんなスーツ着やがって。可愛いねって言われたいならそれなりのカッコしろってんだ。

 俺の話、ねぇ・・・・。そんなの聞いてどうするんだってんだよ。もう分かっただろ? 俺の話は平凡で、退屈だって事がよ。

 ふーん。まぁいいけどさ。こんな話聞いてどうすんの? 誰が喜ぶ? あいつらの為か? お前もあいつらと同じ仲間なんだろ?

 うそ! マジかよ! 違うのか? だったらなんだよ。やっぱり俺が好きなのか? ファンだな?

 言い訳すんなって。素直じゃないのは可愛くないぜ。けど安心したよ。お前があいつらの仲間じゃないって分かってさ。俺を助けたいんだろ? だから色々聞いているのか?

 違うなんて言うなよ。こういう時はな、嘘でもそうですって言うんだ。俺の話を聞きたいんだろ? だったらそう言えば話を引き出し易くなるってもんなんだ。少しは考えろよな。一応はプロなんだろ?

 まぁな、それも一理はあるけどよ・・・・ それでもいいだろ? 俺に勘違いされるなんて、最高だろ?

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