第四十九話 二度寝・過眠・アラーム
とりあえず繋ぎです・・・。
こんなのしか投稿できず本当に申し訳ないです。
それでは第四十九話どうぞ!
「・・・・・・・・・。」
最悪の目覚めだ。
まさかあのトラウマを思い出すことになるとは・・・。
「・・・・・・・・・。」
ランが眠っている隣のベッドを見ると・・・。
「すー・・・すぴー・・・」
彼女は気持ちよさそうな寝息をたててぐっすりと眠っていた。
周りは暗いし・・・まだ夜か?
・・・なぜこんな悪夢を見たのか・・・俺は寝起きでまわらない頭を無理やり回転させて思考を巡らせる。
なんか大事なことだったような・・・前にもこんなことあったような気が・・・
あの悪夢を見たときは満月の光が・・・!
まさかと思って窓の方を見てみると、なんとカーテンが風でめくれてそばに置いてあったハンガーラックに引っかかっていた。
窓の外にはらんらんと輝く満月。
「・・・・・・はぁ・・・。」
俺はため息をついてハンガーラックに引っかかっていたカーテンを閉める。
そのままもといたベッドにダイブ。
この体質、なんとかならんもんか・・・。
満月の度に、悪夢とかたまったもんじゃない。
・・・とりあえず、まだ夜も深いようだしもうひと眠りしよう。
難しいことは朝起きてから考えよう・・・。
おやすみなさい・・・ぐう。
「どーもどーもどーも!エルマでございます!私はですね・・・王都外れ、《ブラックウォルフ》が潜伏している洞窟がある森へとやってきております!!」
某謎解き冒険番組の某ハンターの真似をしていると、
「・・・何をやっているの?・・・?」
横にいるランさんが冷たい流し目でこっちを見てきた。なんだよう。
というわけで、今件の《ブラックウォルフ》のいる森にいる。
因みに、もう日もかなり高くに昇っている。
・・・と、言うのも。
「うーん・・・んぅ・・・ん?!もう外がかなり明るい・・・!?寝過ごしたっ!ラン起きろっ!」
「うーん・・・あと10分・・・」
「これ絶対起きないやつだ!起きろ!」
「うーん・・・あと10年・・・」
「餓死するわっ!・・・ってかこんなやりとり前にも・・・?」
「うーん・・・あと256年・・・」
「何故に8ビット!?」
・・・ということがあったのだ。
というかこれ朝起きるたびにやらないといけないのか・・・?
俺は疑問の中に、もうひとつの疑問が浮かんだ。
・・・そういえばこの世界に目覚まし時計的なものはないのか?と。
魔法とかあるんだから、目覚ましくらいあってもいいんじゃないか?
因みに、普段は街の中に時間を知らせる鐘が鳴り響く。
午前7時に1回、8時に2回・・・という風に数が増えていき、最後に午後10時に16回鳴って終了する。
だがこんなに正確に時間を測れるなら、目覚まし時計はなくとも普通の時計くらいはあるはず・・・
そう思っていると、
Tips:時計機能は、今何時か、と頭の中で思えば使用できます。アラームの設定も可能です。
あっ・・・問題解決したわ。
とりあえず使ってみよう。
今何時?
Tips:11:30です。
あ、君が教えてくれるのね。
全然進まない・・・。
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