第四十六話 考察・研究・直感
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第四十六話 どうぞー
俺は破壊してしまったところ一帯をみて呆然とする。
未だに土煙がもうもうと舞っている・・・なぜこうなってしまった・・・。
俺が頭を抱えていると、Tipsが、
Tips:魔力量が高すぎます。対人戦には魔力量をセーブしましょう。
しましょうったって・・・そこまで込めてないような・・・。
ともかく、どれくらい減っているのか確認してみよう。
早く見ないとまた回復してしまうしな。
俺はそう思って、ステータスを開けてみた。
State
Name:エルマ・ミサキ sex:female
Tribal:ヴァンパイアLv:6 class:---
魔力適性:プリズム ランク:stone
Exp: 80400/12000
HP: 177721/ 177721+
MP: 177621/177721+
SP: 177721/177721+
ATK:1048
DEF:1048
MAT:1048
MDF:1048
MOB:1048
DEX:1048
LUC:FFFF---
・・・うん。なんかまた上がっているし、100しか使ってないし・・・
まぁレベルが上がっているのは、盗賊を相手にしたからとして、Tipsが言っている「魔力込めすぎ」の意味がわからん・・・。
またしても頭を抱えていると、Tipsが呆れたように言ってきた。
Tips:一般冒険者のステータスは以下のとおりです。
HP:80/80
MP:80/80
SP:100/100
ATK:90
DEF:90
MAT:90
MDF:90
MOB:90
DEX:80
・・・低っ・・・
いや、この場合、俺が高すぎるわけか。
で、普通なら1やら10やらでいいところを100もぶっ込んだからこうなった、と。
・・・なるほどね。
んじゃあ、今度は威力をセーブして撃ってみるか。
前向きにそう考えてしまうあたり、俺は結構研究家気質なのかもしれない。
いろいろやった結果、スペックが大体わかった。
威力は込めた魔力に比例するらしいが、MPを1消費するだけで、貫通力、威力共に、対人戦・対魔物戦(大型のものは除く)が、十分こなせるレベルだった。
単発、連射の切り替えもできるらしく、おまけにSup.Sysのアシストがあれば、かなり長距離からの狙撃なんかも出来たりするらしい。
属性については・・・使ってみてからのお楽しみだ。
・・・もうこいつ一人でいいんじゃないかな。
そんな空耳が聞こえてきた気がした。
・・・気がつくとかなり時間が過ぎ去っていった。
ハザール氏が帰ってきて、周りの惨状を見た瞬間、あぁ、片付けが大変だわ・・・と天を仰いだ。
その後数分で復活したハザール氏に、「代金なんていいから詳細教えなさい!!!」と詰め寄られ、説明することさらに数十分。
ようやく解放された俺はフラフラになっていた。
・・・貞操の危機なにより気迫がすごいなあの人・・・
過去はバトラーやっていたんじゃないのか?
宿への道を歩きながらいろいろ考えていると、頭に何かが引っかかった。
・・・何か忘れているような気がするのは気のせいか・・・?
いろいろ考えていると、何かの直感なのかランの目の笑っていない笑顔が脳裏に浮かんだ。
・・・やばい。武器のことで浮かれていて完全に忘れていた。
その後猛ダッシュして待ち合わせ場所に行ったあと、ランから説教されたのは言うまでもない。
武器の話少々長すぎましたね。
そういえば地味にいままで一般peopleのステ値見せてなかったですね。
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