第四十五話 登録・試し切り・試射
皆様お待たせいたしました。
内容がスカスカな今日この頃。
なんとかしたい!!!
それでは第四十五話、どうぞ。
ここよ、と通された試し切り場は、なんと王都から少し離れたところにある森の中だった。
なんでも、魔物よけの結界が張ってあるとかなんとか。
というか、何故鍛冶屋の地下通路がこんなところまで続いているのか・・・
枝分かれしてほかに通路もいっぱいあったし・・・
ほんと何なんだここは・・・
いや、どうせ何を聞いても教えてくれないのだろう。
俺はこの人に対して突っ込むのを諦めた。
「さて、ここでなら何をやってもいいわよ~」
その後ハザール氏が、少しだけ用事があるから、と言い残し元来た道を戻っていった。
さて。ここに来てひとつ問題がある。
そう、こいつの使い方がわからないのだ・・・。
使い方がわからないと、実践では使いようがないし・・・。
まぁ、後回しでいいか。
触ってりゃわかるようになるだろうし。
俺は、ゲームを買っても取説は見ない主義なんだ。
尤も、取説がないようなものなのだが。
・・・まずは試し切りの的である、藁人形を、ブレード部分で切ってみた。
「ハッ!」
ボスッという音がしてあっさり弾かれた。・・・何故だ・・・。
うぅむ・・・めちゃくちゃ鋭そうな刀身なんだが・・・何故切れないのだろうか。
銃に関してもそうだった。
いくらトリガーを引こうと、弾らしきものが出なかった。
というか、弾自体が存在しないのに、どうやって使うんだこれ・・・
やっぱり、欠陥品なのか・・・?
そういった考えになった瞬間、頭の中で声がした。
Tips:解析を完了しました。
ん?解析を完了?
そう思う暇もなく、Tips先生のガンブレード使い方講座が始まった。
Tips:魔力を通し、所有者登録してください。
なるほど・・・魔力を通すのか。
普段から魔法の剣を使っていた割に忘れていたな。
俺はTips先生に言われたとおり、ガンブレードに魔力を通していく。
すると、これまでとは違う女性の声が、頭の中に響いた。
Sup.Sys:所有者登録確認。:エルマ・ミサキを所有者として認証しました。
・・・一人増えたな・・・。Sup.Sysっていうことは、Support.Systemってところか。
間違っても、「調子はどう?システム」とか訳してはいけない。
・・・よし。
俺はさっき切れなかった藁人形を横薙ぎに切る。
ヒュッ!という風切り音と共に、藁人形は真っ二つになった。
おぉ・・・さっきまでとは全然違う・・・手応えがほぼなかったぞ・・・。
俺は興奮を隠しきれないまま、
次はどうするのTips先生、と気がつけば催促していた。
Tips:各属性の魔力を込めてください。属性に対応した銃弾、魔法剣が使用可能になります。
あ、ここからは普段といっしょか。
言われた通りに、まずは普段通り赤属性の魔力を込める。
すると、
Sup.Sys:赤属性の魔力を確認。銃が使用可能になりました。
Sup.Sysにそう告げられると同時に・・・ファイア!
藁人形に銃身を向け、トリガーを引く。
パシュッ!という音とともに、銃弾が発射され・・・
ドォ・・・ン!と言う音がしたと思ったら、藁人形があったところ一帯が吹っ飛んでいました。
・・・あれ?
システムメッセージさんが一人増えました。
これから増えるかどうかはわかりませんが・・・
少なくとも、筆者がいろいろと今後のシステムメッセージさんについて考えているのは事実です。
誤字脱字・ご意見ご感想、評価なんでもお待ちしております。




