第二十四話 任務・内容・映像
最近肩こりがひどいです……(;´Д`)
報告を受けギルドはすぐさま斥候部隊を送ったらしい。
それと同時に、街内の全バトラーに対し緊急招集がかけられた。
さらに数十分が過ぎたあと、ギルドから任務が発表された。
ギルド内部の広間にて詳細を説明するらしい。
指定された部屋に入る。
その広間は、SFチックな大人数用ブリーフィングルームのようなものであった。
……この世界は科学技術が進んでいるのか遅れているのかわからんな……。
あ、魔法技術が発達しているから科学を魔法で代用出来るのか。
心の中で今までの疑問が解け、すっきりしたところに見知った人が現れる。
「……皆、状況の説明に入る。」
フィールェさんだ。……なんだか口調が変だぞ?
「まず敵の数だ。全体の数が約1000体で、その内400体程度が普通より一回り大きな個体だ。
さらにそれよりも大きな、おそらくこのゴブリン軍団を率いている個体も報告されている。」
……フィールェさん……性格変わりすぎじゃね?
いつもの対応からは想像できん。
「この街は国としてもそこまで重要な拠点ではなく、外壁が薄く高さも低い。
しかもゴブリンの軍団は、今このノーミラの街を四方八方から包囲しているらしい。
これでは住民の脱出も不可能だ。しかも外壁から少し距離をとっており弓での攻撃ができない。」
その言葉と同時に、フィールェさんの目の前に街周辺の立体映像が映し出された。
おぉう、ハイテクだな。
見ると赤い光点が街から500メートルは離れており、矢はまず届かないだろう。
しかも街側に向かって青い矢印が出ている。
これは風の流れを示しているらしく、こちらに向かい風が吹いているようだ。
この二点から、弓矢を使用するのは不可能であると言ってもいい。
……思ったより状況はかなり拙いらしい。
1000体か……俺が狩った数とさほど変わらない。
どれだけ増えるの早いんだよゴブリンは。
そう考えていると、
「……一体何故この街に攻めてくる?今まではこんなこと一度もなかったというのに……。」
誰かがそうつぶやいた。
……たぶん、俺のせいです。
それが耳に入ったらしいフィールェさんはほんの一瞬俺のほうを向いた。
……なんだか……すごく、居づらいです……。
そんな俺の気持ちを拾うこともなく、フィールェさんは締めに入る。
「今回の任務は敵の殲滅、もしくは撤退だ。
なおこの任務は斥候の被害が多く出た。被害を少なくするため二人一組で行う。
状況は困難だが、皆の活躍があればその困難を退けることができるだろう。
任務開始の時間までに武装を整えておいてくれ。
……皆、我々の住む街を守るんだ。以上でブリーフィングを終了する。」
フィールェさんは敬礼?し、ブリーフィングルームから去っていった。
なんかブリーフィングっぽくない……orz
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