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ヴァルキリーと魔王の異世界生活  作者: 熱き友情で頑張る一般人
10/38

六章 魔王城からの脱出

投稿が遅れて申し訳ありません(;>_<;)

ブックマーク追加ありがとう。

100pt越えた~\(^_^)/

これからもよろしくお願いします

読んでってください。

誤字脱字が有ったら教えてください。

「まあ、さっきの事は水と一緒にに流して」


「姫様うまいですっ!!」


「上手くありませんっ!!」


ヴァルは、睨んだが自分も二人にしてしまった事なので、不服だが、大変に不服だが、不問に伏す事にした。


「で、これからどうします?」


「おお、そうじゃった。…すまん、考えていなかったのじゃ」


「姫様ったら!!…まずは、ここから出ましょう。ここはもう、人族の手に落ちしまいました。ここもいつバレるかわかりません。」


「そういう事じゃヴァル、任せたぞ!!」


「えっ、!私任せですか?」


「そうじゃろ。この中で一番強いのはお主じゃ。」


そこは、みんなで協力するもんじゃないのかなと、思った。


「あ、ちなみにわしは回復魔法が得意でのぅ。けがをしてもすぐに治してやる。じゃから、安心してけがをするのじゃ!」


「えぇ…、」



安心して、けがするのじゃ、

と、言われても…。知っていて自らけがをしにいくってドMがやることであって、自分はドMではないのでそんな事をするつもりは一切ない。マリスさんはというと、


「私は基本、メイドですのでそういう荒事はちょっと…」


「でも、マリス。お主この前、わしらに構ってきた大柄の男をコテンパンにしてたじゃろうが。」


「あの男が弱いんです!!私はか弱き乙女なのですよ、姫様!。」


「…という事じゃ、ヴァル。1人で頑張るのじゃ。」


「はぁ、分かりました…」


ヴァルは、1人で戦うはめになった。まあ、自分には鎖があるので、1人でも充分戦えるとは思うが…


「そもそもここは、どこら辺なんですか?」


「ここは、魔王城の地下の金庫室じゃ。ここから外に行くためには…、」


アクルは、脱出のためのルートを考え始めた。

そして、数分後…、


「あ、」


なにかを思いだしたらしく、話し始めた。


「そういえば昔父上が話していたことなんじゃが。この金庫室の奥に、水色の結晶があってその奥に緊急時に魔王城の外に出られるようになってるんだ、と言ってたのじゃ。」


「それ、結晶邪魔じゃありません?」


「殴って壊せば良いのだ。と、言っておったぞ。」


すいません、アクルのお父さん。それ、貴方ぐらいの人じゃないと無理ですよ(泣)


「まあ、それはマリスに任せるとして…。」


「ちょっ?!姫様!無理ですよぅ!」


「まあ、試しに殴ってみるのじゃ。(マリスなら壊しそうじゃがの)、」


「やってみるだけやってみますよ…、姫様なにか言いました?」


「お主のそらみみじゃないのかの?」


「そうですか…」


どうやら、結晶のことはマリスがなんとかするらしい。ヴァルの鎖では縛ることしかできないので壊せない。


◇◇◇◇◇


ヴァル達は、結晶の前に歩いて行った。


「!。隠れてくださいっ、」


とっさに身を隠す。結晶の前には、三人の人族の兵士がいた。物珍しそうに結晶を見ていた。


「おいっ、これ見ろよ。」


「でかっ!」


「持ち帰れば、高く売れそうだな。」


「そういえば、勇者様見掛けなかったか?」


「戦った跡はあったが近くに居なかったな。帰ったのか?」


「あの勇者ならありそうだな。あの人、欲の塊だから途中で、可愛い女見つけて連れ帰ったんじゃね?」


「くそー、勇者だからって、いい気になりやがって!勇者って言っても違う世界から来た余所者なのによ。」


「おいっ、勇者に聞こえてたらどうするっ!殺されるぞ。」


勇者は、異世界から来たらしい。多分ヴァルが元居た世界の人間だろう。


(〝鎖〟〝鎖〟〝鎖〟)


鎖を三本出して兵士を三人縛った。


「ぐっ!?なんだこれは」


「鎖?!くそっ、ほどけねぇ」


「おい、誰だ出てこいっ!これをほどけっ!!」


無事に無力化できたようだ。三人とも縛られ動けなくなっていた。


「さあ、今のうちに…」


「まあ、待て。こやつらから、ちと聞きたい事があっての、」


アクルはそういうと、兵士の近くに行った。


「お主ら、聞きたい事があるんじゃが…」


「はっ、あいにく魔族に語る口は無いんでねぇ」


1人の兵士が言うと二人の兵士がアクルを嘲笑った。


「こいつらっ、姫様の事をっ!!」


「マリス。わしは大丈夫じゃ。」


「でもっ!?…」


「わしは大丈夫だと言ってるのじゃぞ。」


「っ!?わかりました。出すぎた真似をして申し訳ありません。」


「うむ、良い子じゃ」


そう言うと、兵士の方に振り返った。


「わしが聞きたいことはただ一つ…

わしの父、魔王の事じゃ。」


「お前、魔王の娘かよっ。これは、傑作だな。ああ、教えてやるよ。お前の父は馬鹿だよなぁ。罠だとわかっていて、自分の命より魔族の事を考えてのことだったらしいが、とんだ無駄死にだったな。

現に、魔族の国はぐちゃぐちゃにされ城は壊滅状態。笑えるぜ。

ハッハッハ、グボッ」


マリスが、兵士を殴った。


「すいません、姫様。これ以上我慢できそうにありません、」


「もういいぞ…、聞きたいことは聞けたしの。頑張ったのぅ。

えらい、えらい、なのじゃ。」


アクルは悲しそうな顔をごまかしながらマリスの頭を撫でた。


「貴女もですよ、アクル。よく、我慢してましたね。あんなこと言われたら、普通の人ならすぐ殴ってしまいそうになるのに。」


「ヴァル。ありがとう。でも、わしは、人ではなく魔族じゃ。普通とは違うからの。…こんな話をしてるよりも脱出じゃ!早く行くぞ。」


「そうですね。姫様。こんなクズども、ほっといて行きましょう。私が、道を作りますね。」


マリスがそう言うと、右の拳を前に突きだし構えた。


「はああああああああああああ!」


力を溜めているようだ。周りから紫の光がマリスに集まってきた。


「溜まりました。姫様、ヴァル様!下がっていてください」


「わかったのじゃ。」


「わかりました。御武運を」


ヴァルと、アクルはそこから離れる…


「おいっ、俺らを助けろっ!!」


「嫌だっ!死にたくない!」


「なんでもするからよぅ?!」


人族の兵士達が命欲しさに喚き出した。さっきとは、えらく態度が変わっていた。


「すまんのぅ。わしは魔族じゃ。お主らがなに言っとるのかさっぱりわからん。」


「私も天使なのでわかりません。」


と、あからさまに嘘をついて無視し、走っていく。


ドカァァァァァァァァァァアン


どうやら、マリスがやったらしい。結晶の破片が飛んできた。

ヴァルは、とっさに鎖のシールドを作り防いだ。

…、降りやんだようなのでそこから出てマリスの元に向かった。

鎖を消そうかと思ったが消し方がわからないので、そのままにしといた。


「姫様~。できましたよ~!」


「流石、マリスじゃ。」


見事に結晶は粉々になっていた。マリスの体はどうなっているんだ?


近くに縛っといた兵士達は、結晶の破片を全身にもろに喰らい絶命していた。吐きそうになったが、我慢した。


(これから、彼女たちを守るためにはたくさんの人と戦わなくちゃいけないんだ!これぐらいのことでへたれちゃ駄目だ!!)


「ヴァル!大丈夫か?」


「だ、大丈夫です。それよりも脱出しましょう。」


「そ、そうじゃな。」


先に歩いていく。



◇◇◇◇◇◇◇


一番奥にたどり着いた。そこに、あったのは真っ赤な魔法陣だった。


「これは、転移魔法陣!」


アクルは、それを見て驚いていた。


「なんですかこれ?」


「これはな、指定した場所に移動できるというものじゃ。しかし、これを作るためには、魔力の強い者の血を大量に使わなくてはいけないのじゃ。一体誰がこれを…、ん?名前が書いてあるの。律儀なやつじゃのう。」


名前をよんでみるとそこには…


〝アツァール・コルセミア〟


アクルのお父さんの名前が書いてあった。


「なんじゃと!父上がこれを!」


どうやらお父さんは、人族が攻めてくるのを予想して、あらかじめアクルにこの場所を教えたのだと。


「この、馬鹿父が…」


アクルは、涙を流していた。


「皆の者!行くのじゃ。わしに掴まっておれ。転移魔法陣を起動するぞ!!」


そういってアクルは魔法陣を起動した。周りに細い光がたくさん現れ、眩しい光を放った。ヴァル達は目を瞑った。





◇◇◇◇◇


目を開けるとそこは森の中だった。


「ここは?」


「ここは、多分神獣の森じゃな。」


ヴァルたちは、無事に脱出した。

やっと日常がかけそう。

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