その1 プロローグ
今回、初めて投稿したのでいろいろあると思いますが優しく指摘していただけるとうれしいです。
「-開始-
『確認。開始します。………設定を開始してください。』
了解。 設定を開始。形状……獣《けもの》。体毛……白。歩行……4足。………
✡✡✡
…… 知能……高。 これでお~わり、っと!
『以上で設定を完了します。 よろしいですか?』
うん。
『確認しました。設定を終了します。』
-終了-」
『設定を確認。開始……予定される終了時刻は明日、六の刻です。』
「うんうん。じゃあ、ヨロシクね〜っ」
✡✡✡
『完成しました。』
「じゃあ、そのままあそこに送って、200年後くらいにいったん回収しようっと!」
『了解。転送の準備を開始します。』
「転送!頑張ってね~!」
✡✡✡
「そこにいるのは誰ですか?
おや。 黒猫かと思いましたよ、きつねさん。そんなに泥だらけではうちには入れられませんね……。向こうにお湯がありますから、そこで洗いましょう。……その後なにか食べますか?」
僕はもう、その時その人に身を預けるしかなかった。お腹も空いていたし、雨に濡れた体はほとんど力が入らなかった。
その人は色白で、ちょっと背が高くて、やせていて、髪の毛をゆったりと結んでいた。そのひととはたくさん話して、いろんなことを教えてもらった。それから、その人は僕に名前をくれたんだ。
「そうだ。君に名前を上げましょう!白いからシロ……は犬みたいですし…… あ、君の目は空の色みたいですね。私の羽織の色とも似てますし、“アサギ”なんてどうですか? 決まりです!君は今日からアサギですよ!」
あれはほんとに嬉しかったなぁ。そのあと、僕の名前を書こうとしたあの人の筆の墨が僕のおでこについたときはびっくりしたけど。あの墨、なぜか取れないんだよね……。
その後、僕の名前をつけて一月くらいたったあと、その人は死んでしまったんだ。
僕は悲しかった。さみしかった。まだまだ一緒にいたかったけど、あの人は「私が死んだらこの家を出て好きに暮らしてくださいね。長生きするんですよ。」っていつも言ってたから、すぐに家を出て、いろんなとこをみた。
戦争のときは怖かった。けどその頃には僕はいろんなことができるようになっていたから、あの人には長生きしてって言われたから、僕は頑張った。
✡✡✡
それで、僕は今令和の時代、就職のための履歴づくりに16歳くらいの姿で«ガッコウ»に通ってみようと思っている。
感想などお待ちしております。
誤字の指摘ありがとうございます。




