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101回目の魔王退治  作者: ナレノハテ
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3、お出かけ

アル

「…」


秋葉

「…うん…むにゃむにゃ…」


アル

「起きろー朝だぞー」


秋葉

「…うるさい…起きるから…あとごふん…」


アル

「…パンケーキとフレンチトーストどっちがいい?」


秋葉

「…フレンチトースト…出来たら起こして〜…」


アル

「分かった。じゃあ秋葉のフレンチトーストは俺が食べるからな。食べられたくなければ早く起きることだな。」


秋葉

「お、起きる!フレンチトースト食べる!」


アル

「はいはい。1階に洗面台あったからそこで顔洗いとうがいしてきな。終わったら運ぶの手伝って。」


秋葉

「はーい!」


アル

「次は…」


ガチャッ


雪乃

「うーん…」


アル

「起きろー。」


雪乃

「…アル…まだ朝です…カーテン開けないで…」


アル

「もう9時だよ。秋葉はもう起きたんだぞ。」


雪乃

「…では先に秋葉とご飯を食べていてください…私はまだ寝ます…布団返して…」


アル

「今日はお前の好きなフレンチトーストだぞ。」


雪乃

「…!それなら話は別です。直ぐに行くので早く出ていってください。着替えますので。」


アル

「はいはい。本当にお前らは…」



食堂─



アル、雪乃

「「ご馳走様でした。」」


秋葉

「ご馳走様でした!準備するから待ってて!」


雪乃

「私も準備してきます。」


アル

「了解。準備終わったら声かけてくれ。」


「…新聞久しぶりだな…えっと…【驚愕!突如鳥取砂丘に発生したクレーター!!】」


「…」


「…掃除でもするかな。」



ショッピングモール─



秋葉

「うわぁ〜凄い!デカイ!人多い!!」


アル

「迷子になるなよ。…それで雪乃、とりあえず文房具売ってそうなとこ行くけど…金あるの?」


雪乃

「ありますよ。大量に。」


アル

「…犯罪?」


雪乃

「この世界では便利な言葉があるらしいですよ。なんでも…バレなきゃ犯罪じゃない、らしいです。」


アル

「よし、俺は何も聞いてない。秋葉!そっちじゃないぞ。こっちこっち。」


秋葉

「ん?はーい!待ってー!どーん!」


アル

「うっ…!秋葉…突っ込んでこないようにって教えたよな?他の人に当たったら危ないんだぞ。」


秋葉

「大丈夫!アルにしかやらないよ!」


アル

「いや…うーん…ならいいか。」



文房具店─



アル

「よし、とりあえずペン、ノート、消しゴム…くらいか?」


秋葉

「アル!このペンでどうやって書くの?」


アル

「ん?あぁそれは上のとこを押すと書けるようになるよ。シャーペンって言うんだ。」


秋葉

「これはこれは!?」


アル

「それはボールペン。使い方は見せた方が早いか。はい貸して。」


秋葉

「はい。…わぁ!こうやって書くの?わわ!色変わったよ!また変わった!凄い!」


アル

「他のやつも使い方は一緒だからこん中から好きなの選びな。さっきのシャーペンとボールペン1個ずつな。」


冬乃

「アル…このノート…というのはどちらが良いのですか?大きさだったりが変わってるらしいのですが…あとこのるーずりーふ?はノートと何が違うのですか?」


アル

「中学校ならとりあえずA4のやつだな。B罫とかあるけど…まぁそこは気にしなくていいよ。ルーズリーフは…ノートの亜種みたいなやつ。説明はめんどいから省く。まぁノートで事足りるよ。」


秋葉

「アルー!これにした!」


アル

「これとこれね。OK。必要なのはとりあえず終わりか。じゃあ支払ってくる。」


冬乃

「払うのは私ですけどね。」


アル

「…そうでした。」



帰り道─



秋葉

「いやー日本はすごいね!ご飯も美味しいし…特にゲームセンター!凄い面白かった!」


アル

「それは良かった。俺も久しぶりだったから楽しかったよ。」


冬乃

「なんだかんだ夕方ですしね。晩御飯の食材は昨日のもので足りますか?」


アル

「足りる足りる。」


??

「お、お兄ちゃん!あれ!あれ!(小声)」


???

「なに?…え、や、やべぇ!隠れるぞ!(小声)」


アル

「冬乃」


冬乃

「すでに」


秋葉

「?」



洋館─



アル

「じゃあおやすみ。明日はとりあえず予定ないけど…明後日が入学式だから夜更かしはしないようにな。」


秋葉

「おやすみなさい!明日になったら私の制服姿見せてあげるからね!期待しておいて!」


冬乃

「おやすみなさい。」


「では、行きましょうか。」


アル

「あれ?冬乃も行くの?俺一人で足りると思うけど…」


冬乃

「わざわざあとで情報を共有するのも面倒ですからね。どうせ一人も二人も変わりません。では、お手を。」



民家─



??

「あの人たち…普通に買い物してたけど…顔隠さないのかな…あんだけ目立ってると苦労しそうだけど。」


???

「あぁ…まぁ人間離れした見た目してた気がするけど…怖すぎてまともに顔見れてねぇよ…」


アル

「俺たちの話?」


冬乃

「でしょうね。実際私たち目立ってましたし。」


??、???

「「…!」」


アル

「確かに日本じゃ見ない見た目してるか。冬乃も秋葉も顔が良いからなぁ…」


???

「え、えっと…俺たち何かしました…?」


アル

「ん?いやいや!そんな訳ないだろ?ただ…なんで俺らのことを見てたのかなって気になってな。」


???

「…殺しませんよね?」


アル

「場合によるとしか言えないな。とりあえず話してくれたら助かる。あの夜、俺たちのことを見てた理由と…あと魔王について。」


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